成婚数No.1仲人姉さんが告白!大人婚できる人は質問でわかる

内埜さくら 恋愛コラムニスト
更新日:2021-03-09 10:40
投稿日:2021-03-03 06:00

まずは仲人との信頼関係を

――ええっ! 相手は結婚したのに!?

五十嵐先生 結婚したのにまだ追いかけることこそ、人の気持ちが汲み取れていない証拠ですよね。思い出を美化しすぎてしまっているのです。婚活をするときに、元カレと比較してしまう女性もご成婚しづらいのと同例です。「あのときの彼と結婚しておけばよかった」という思いは、「後悔先に立たず」です。過去には戻れないので、未来を見据えなければ。

 彼女はしつこく彼を追い続けましたが、彼がご家族用の新居を購入したと知ってようやく、あきらめの境地に至りました。「真剣に婚活をします!」と宣言し、2020年の8月ぐらいに出会った人と、同年10月に成婚退会しました。

 私は何度も、「彼のことは忘れて、新たな一歩を踏み出しては」と言っていたのですが、彼女は「わかりました」と言うだけで右から左へと聞き流していました。もっと早い段階で私のアドバイスを受け入れてくれていたら、ご成婚はさらに短期間でまとまっていたと思います。

 仲人は婚活中の人の“絶対的な味方”です。味方を信用できずに信頼関係を構築できなければ、将来伴侶となる人との関係も円滑に育めません。彼女のように頑なになるのではなく、結婚相談所に入会したら、プロのアドバイスに真剣に耳を傾けてほしい。それが、ご成婚への第一歩です」

 結婚相談所に入会していなければ、絶対的な味方=友達と言い換えられるのではないでしょうか。

 ほかにも、「アドバイスを受け入れていただけないなら、ご成婚していただけないのでご入会をお断りしています」という五十嵐先生に、「柔軟性がない」具体例を聞きました。

 詳細は次回にて。

いがらし・まこ

日本仲人協会仲人。5年連続で同協会にて、1800人の中から成婚数全国No.1を表彰される。運営する結婚相談所は、ヘアメイクとファッションアドバイス、お買い物同行、女子会・男子会(お茶、食事)など、きめ細かい Person to Person のサポートがコンセプト。真剣に結婚を考えている人を、マンツーマンでサポートしている。

内埜さくら
記事一覧
恋愛コラムニスト
これまでのインタビュー人数は3500人以上。無料の恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い(現在休止中。準備中のため近日中にブログにて開始を告知予定)。恋愛コメンテーターとして「ZIP!」(日本テレビ系)、「スッキリ」(同)、「バラいろダンディ」(MX-TV)、「5時に夢中!」(同)などのテレビやラジオ、雑誌に多数出演。

URL: https://ameblo.jp/sakura-ment

関連キーワード

ラブ 新着一覧


恋愛は焦ると失敗する!うまくいかない5つの原因&対処法♪
「恋愛に焦りは禁物」と言われますが、実際、恋愛中に焦って行動してしまい、うまくいかなかった経験がある人は多いでしょう。し...
恋バナ調査隊 2020-11-18 06:00 ラブ
ネットで話題 LINEのマッチングアプリ「HOP」を使ってみた
 コミュニケーションアプリの「LINE」を運営などを行うLINE株式会社が、2020年9月にマッチングアプリをリリース。...
久留米あぽろ 2024-02-19 12:33 ラブ
出会いがないと嘆く40代独女に気付いて欲しい12のこと。
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
内埜さくら 2020-12-14 19:07 ラブ
面倒くさい? 男性から「重い女」認定される残念ポイント3つ
 綺麗でモテるはずの女性でも、知れば知るほど男性から「重い」と思われ、最終的には「ウザい」と敬遠されてしまう残念な女性が...
田中絵音 2020-11-17 06:00 ラブ
恋愛が上手くいく♡ 謙虚な女性になる4つの方法&メリット
 謙虚さを持ち合わせている人って、とても魅力的ですよね。普通の人間関係だけに限らず、謙虚な女性は男性にもモテます。そこで...
恋バナ調査隊 2020-11-16 06:22 ラブ
彼にとってタイプ圏外でも…距離を縮める“好み寄せ”のコツ
 気になる彼の好みのタイプが自分とかけ離れているという時、あなたならどうしますか? 男性にとって、見た目や性格のフィーリ...
ミクニシオリ 2020-11-16 06:00 ラブ
もう無駄に恋愛したくない…男性が最後に選ぶ女性の特徴とは
 アラサー以降の年齢になると「次の恋愛は絶対最後にしたい!」と一度は固く決心しますよね。今、気になるカレがいたり、すでに...
若林杏樹 2020-11-16 06:00 ラブ
群れない一匹狼女子がモテる理由5つ♡ “ぼっち”とは違う?
 似た髪型や服装、メイクの「量産系女子」なんて言葉が流行っていますよね。このように、女性はなにかと「みんなと同じ」を好み...
リタ・トーコ 2020-11-15 06:00 ラブ
結婚予定だった彼の態度が急変…身動きがとれず苦しむ女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-11-14 06:11 ラブ
コロナ禍のせいで全てが…婚約破棄を決めた男性が抱える事情
「冷酷と激情のあいだvol.20〜女性編〜」では、結婚の約束をした彼氏が自分を避けているように感じる女性・Tさんの心情を...
並木まき 2020-11-14 06:10 ラブ
別れ方で相手の本質がわかる!クリスマス前にフラれる理由は
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。もうすぐクリスマスがやってきます。恋人がいる人は楽しいことをイメージしてワク...
山崎世美子 2020-11-14 06:23 ラブ
彼氏の“わがまま”をひどくする!?してはいけない3つの行動
 わがままな彼氏と付き合うと、毎日本当に疲れますよね……。「甘やかされて育ってきただろうからどうしようもない」なんて、諦...
恋バナ調査隊 2020-11-13 06:00 ラブ
幸せだった頃の思い出が辛い…「失恋の特効薬」ってあるの?
 幸せな時間っていつまでも続くような気がしてしまいますよね。失ってしまえば、なんてことなかった日常って本当に尊いものだっ...
七味さや 2020-11-13 06:00 ラブ
初心者は気をつけて!マッチングアプリに潜む“3つのワナ”
 長引くウィズコロナ生活により、出会いのシーンも大きく変わり始めています。そんななか、活発なのはマッチングアプリ。自宅に...
内藤みか 2020-11-12 06:00 ラブ
美人なのにモテない“非モテ美人”の特徴&脱出する方法5つ
 誰もが羨む“美人”を見ると、「きっとモテるんだろうな」と誰もが思うもの。しかし、美人なのになぜかモテない「非モテ美人」...
恋バナ調査隊 2020-11-12 06:00 ラブ
回りくどい男性は嫌い! 恋愛での“めんどくさい男”の対処法
「気があるの?ないの?どっち!?」とイライラしてしまう、回りくどい男性っていますよね。男らしくストレートに話せばいいのに...
恋バナ調査隊 2020-11-11 06:23 ラブ