ハトムギ化粧水×ニベアのW使いが話題♡ 使い方や注意点

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2021-03-23 06:13
投稿日:2021-03-23 06:00
 プチプラで、肌にも優しい「ハトムギ化粧水」と「ニベア」。殿堂コスメとして有名ですので、誰でも一度は見かけたことがあるでしょう。実はそんなハトムギ化粧水とニベアをW使いすることで、肌に嬉しい効果があると話題なんですよ。そこで今回は、なぜこの2つのアイテムが良いと言われているのかを検証&使い方や注意点までを詳しくご紹介します!

【基礎知識】殿堂コスメ♡ ハトムギ化粧水とニベアとは

 まずは、基礎知識です。ハトムギ化粧水とニベア、それぞれの特徴を見ていきましょう。

「ハトムギ化粧水」とは

 古来からハトムギを使った美容法はたくさんありますが、現代でも薬局やドラッグストアで「ハトムギエキス」入りのアイテムが多く並んでいますよね。

 そんな多くのアイテムの中でも代表的なのは、やはりナチュリエの「ハトムギ化粧水」でしょう。白に紫の文字のパッケージが印象的。500mlで750円というコスパの良さはもちろん、無香料、無着色、低刺激性、オイルフリー、界面活性剤フリーという肌への優しさが魅力。全身に使えるスキンケアアイテムです。

「ニベア」とは

 ニベアにはたくさんの製品がありますが、一番有名なのが「ニベア青缶」です。スクラワンやホホバオイルが配合されていて、肌に潤いを与えてくれます。

 こちらも全身に使える仕様。50gのチューブタイプ、56gの中缶、169gの大缶の3種類で展開されているので、用途に合わせて選べる便利さが嬉しいですね。価格は大缶でも600円程度と、コスパは抜群。子供から大人まで使えるアイテムとして、老若男女問わず人気です。

ハトムギ化粧水とニベアのW使いで美肌になれる? 理由を検証

 ハトムギ化粧水とニベアのW使いは、なぜ肌に良いと言われるのでしょうか? さまざまな観点から、検証してみました。

理由1. 子供に使えるほど肌に優しい→肌質を選ばずに使える

 ハトムギ化粧水とニベアは、子供にも使えるほど肌に優しい処方になっています。デリケートな子供の肌にも使えるということは、基本的には肌質を選ばずに使えるということ。

 もちろん、人によってはアレルギーなど肌に合わない可能性もあるため、できればパッチテストを行ってから使い始めるのがベストですね。

理由2. 一般的な化粧水と乳液の代わりになる→保湿ケアができる

 多くの方が日常的に行っているスキンケアですが、一番の目的は、“化粧水で水分を与えて肌を整え、水分の蒸発を抑えるために乳液などの油分で蓋をして保湿を行う”ことにあります。

 ハトムギ化粧水は、「化粧水」の役割を、ニベアはこってりとした「乳液orクリーム」の役割を担ってくれるため、前述した「保湿ケア」を行うことが可能。肌の乾燥を防いでバリア機能を保ち、健やかな肌作りのサポートをしてくれます。

理由3. コスパが良い→惜しみなく使えて肌負担を減らせる

 高価なスキンケアアイテムを使う時、つい惜しんでしまった経験がある方は多いでしょう。しかし、スキンケアアイテムはケチケチ使ってしまうと、その製品に含まれる成分の効果を十分に得られないばかりか、肌滑りが悪くなるため、摩擦を起こして肌トラブルの原因になる可能性があります。

 その点、ハトムギ化粧水やニベアは、安価なのもメリット。惜しみなく使えることで、結果、肌負担を減らすことができるのです。

【結論】肌に合ううえで正しく使えば健やかな肌作りにつながる

 上記の3つの理由から、ハトムギ化粧水とニベアは、それぞれの持つ「化粧水」と「乳液orクリーム」の特徴を活かしてW使いをすることで、肌の保湿を十分に行えると言えるでしょう。また、コスパが良いため、肌にもお財布への負担も減らせますね。

 ただし、これは肌に合うという前提での話。肌に優しい処方とはいえ、必ずしも自分に合うというわけではないので、注意しましょう。

【注意】万能じゃない!ハトムギ化粧水×ニベアの落とし穴

「ハトムギ化粧水とニベアをW使いすると、さまざまな肌トラブルが解消される」という噂が出回っているようですが、これには注意が必要。というのも、たとえば美白に関していうと、ハトムギ化粧水にもニベアにも美白有効成分は含まれていないため、今あるシミやそばかすを解消する効果には期待できないからです。

 そのため、もしも、美白やニキビ予防などを目的としてスキンケアに取り組んでいるのであれば、それぞれの肌悩みのために作られたアイテムを使うのが◎。

 ただし、ハトムギ化粧水とニベアでしっかりと保湿をして肌のターンオーバーが整うことで、くすみやシミやシワなどの肌悩みの予防はできるかもしれません。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ビューティー 新着一覧


不安定な「40代秋肌」は洗顔を見直す!美容家激推し“裏ワザ”グッズ3選
 夏から秋へと季節が変わる今は、40代の肌はどうしても不安定になりやすいもの。部分的に脂っぽかったり毛穴が気になったり、...
デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...
最近“老けて見える”と嘆く40代女性! 避けたいNG眉色と若見えのコツ
「メイクをしたのになぜかげっそりして見える」「最近なんだか老けた?」と感じているアラフォー女性の皆さん。もしかしたらその...
来年の夏までさようなら「サンダルを長持ちさせる」保管前のお手入れ方法
 夏に大活躍したサンダルですが、しっかりお手入れしておかないとすぐにダメになりますよね……。今回は、「来年の夏も綺麗にお...
ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが...
天然ヘアカラー剤「ヘナ染め」の末路は? 知っておくべきデメリット5つ
 おしゃれのためのヘアカラーと必要に迫られてする白髪染め、どちらもアラフォーにはおなじみです。こんなに続けて髪が傷まない...
U-2200円!美容家も納得の香りグッズ3選、おセンチ&悩める秋の夜長に
 夏が終わって秋が訪れると「秋の夜長」を楽しむ人もいる一方で、なんとなく心細い気持ちになって、くよくよと悩んでしまうとい...
台風による体調不良、気象病かも!?【専門家監修】すぐに試せる対処法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
時間1分ください!唇ぷっくり血色リップは「6V」チョイ塗りから3工程
 リップメイクは、唇に色がついて「血色感」さえあればいい、と思っていませんか? それで十分といえば十分でもありますが、短...
お疲れ頭皮&髪にオレンジシャンプーがグッジョブ 時短美容家が惚れた2品
「オレンジシャンプー」って、聞いたことはありますか?  文字どおり柑橘の「オレンジ」にまつわる成分を使っていて、洗い心...
Amazonで酷評の✩1.9「毛穴ステルス隔離棒」で40女の肌に奇跡が…!
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
薄い・強すぎ・不揃い!20代が見たアラフォーの「残念な眉毛3選」
 いよいよ秋ですね〜。この時期、アラフォー世代の眉毛メイクには注意が必要です。  というのも年齢を重ねるごとにメイ...
40代女が眉毛パーマ初体験!細くなった眉毛をどうにかした話
 以前、眉毛迷子を解決するべく流行りのアイブロウアイテムに刷新した話を書きました。  購入したアイテムのおかげで、...
春じゃないのに鼻ぐじゅ…「秋の花粉症」におすすめの対策【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容の達人いわく「牛乳の一滴は血の一滴!」真似っこするかはあなた次第
 女性なら、いつでも綺麗でいたいですよね。「美は1日にしてならず」というように、本当に美を追求している人の中には、24時...
【ダイソー】メイクブラシクリーナーが優秀な件!ぬるま湯が濁ってきた…
 メイクする人の必需品、メイクブラシクリーナーはどんなものを使っていますか? ネットで検索してみると、安いもので1000...