無言の時間が怖い…複数人との会話でも気疲れしないコツ

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-04-16 06:00
投稿日:2021-04-16 06:00
 仕事の飲み会など複数の人と会話していると、気まずい無言の時間が訪れることってありますよね? そんな時、どうにか場を盛り上げようと必死に話してしまう人も多いと思います。で、終わってみるとすごく疲れていて思わずため息……。そんな心優しい人が気疲れせずに場を盛り上げるコツはないのでしょうか?

メインとサブを使い分けてメリハリをつける

 私は、友人以外の人と同じ空間にいる時に急に訪れる“無言タイム”がすごく苦手です。なのでとにかく何か話さないと!と頭をフル回転させて話してしまうのですが、そのおかげで本当に気疲れしてしまいます。

 ひどいとそのまま口唇ヘルペスが出てしまったりすることもあります。きっと同じような人もいますよね。気づかいができる人や繊細な人は結構抱えている悩みかもしれません。

 そんな人にぜひ試してみてほしいのが、ほかの人同士の会話を促すことです。

「そういえば〇〇さん、△△好きだったよね?」など、メインスピーカーをほかの人に渡してみて下さい。そのまま会話が続いていれば、気まずさを感じることなく少し肩の力を抜く時間ができます。

 私の先輩のお姉さんたちで「仕事にメリハリがあってすごいなあ」と感じた人は、さりげなくこれをやっていました。そこに気付いてから、私もずいぶんリラックスして仕事ができるようになってきたのを覚えています。そういうお姉さんは、やっぱり仲間からもお客さんからも人気がありました。

 メリハリをつけて仕事ができる人は、どんな世界でも優秀なんだと思います。気疲れしやすい人はぜひやってみて下さい。きっと心が少し軽くなりますよ。

登場人物紹介

コミ
どろんぱのホステス。もう少し肩の力を抜いて仕事をしたい。店が終わってからママと朝まで飲むこともしばしば。

ママ
どろんぱのママ。先週は店を休んで一日美容デーにした。現役時代は金髪で、伝説のホステスとして今も名高い。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


新幹線で帰省中、ヤバい親子に遭遇!「お互い様」の解釈について考える
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
安らかに眠れる日は来るのだろうか 2023.8.7(月)
 多くの犠牲と哀しい歴史があった。その事実と人々を決して忘れないと誓った。  いまの僕らは、次の時代に平和を託した...
兄貴に挨拶しなきゃ…ビビりなシンメトリー“たまたま”を激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
薄毛ネタは反則ですよね…めんどくさっ!返信に困った「自虐LINE」3選
 自虐ネタはその場を和ませるトークテクの1つ。ですが、相手を困らせてしまうケースもあります。今回は、皆の“対応に困った自...
生きてるだけで偉い! ゆるい人生に胸を張る 2023.8.6(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
改めてリスキリングって何? 話題の理由&40代女性におすすめ分野
 AIの発達でどんどん人間の仕事が減っていく中、40代女性の間で「リスキリング」が話題になっています。とはいえ、まだリス...
新居の洗面台が1年でボロボロに…見積もり金額が!2023.8.5(土)
 昨年の夏に新居が完成した我が家、たった1年で洗面台の「ある部分」がボロボロになってしまいました。そして、その部分を交換...
人生が入り混じる乱反射の中の生活 2023.8.4(金)
 何のつながりもない人々が一瞬だけ交錯した瞬間。  エスカレーターは無情にも君を連れ去っていく。  追いかけ...
「女同士のイベント参加」は要注意 事前に確認すべき“相手の目的”
 夏も盛りになってきましたが、みなさん何か夏らしいイベントはやりましたか? いいですよね、浴衣を着たり、プールに行ったり...
親の常識を疑う「気になる子連れマナー」はどう対処するのがいい?
 日本人は、集団でのマナーやルールを重要視する文化がありますよね。だからこそ気になるのが「子連れマナー」です。子どもの行...
圧倒的な不公平感!「共働きでも家事は妻ばかり問題」解消メソッド5つ
 共働き夫婦の揉めゴトといえば、家事の分担。「夫が全然家事しない!」とストレスをためている奥さんも大勢います。  ...
人間界では廃止だけど…元気な“たまたま”たちの夏の登校日
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
今年の日焼けはヤケドレベル? “常備薬”アロエの美肌効能でクールダウン
 ワタクシが幼少期に大きく影響を受けたのは、同居していた父方の祖母でございます。お花屋さんになったワタクシですが、実家は...
好きな作家と同じ時代を生きる心強さ 2023.8.2(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
すいかばかのレシピ~'23年<4>すいかが死ぬほど好きな男の一日に密着
 すいか生産量全国47位、ごくごくレアな山梨県ですいか作りに情熱を注ぐ「寿風土(こどぶきふうど)ファーム」代表の小林栄一...
【45歳からの歯科矯正】4カ月、目に見えて効果が…! 2023.8.1(火)
 総費用160万円かけてワイヤー矯正(表側)に踏み切った“40代半ば婦人”のほぼほぼリアタイ体験談。ワイヤー装着から4カ...