5分で完成♡「くるりんぱ」だけでできる華やかツインテール

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2021-04-24 06:01
投稿日:2021-04-24 06:00
「デートの時はオシャレしたい! でも、難しい髪型はできなくて……」とお困りではないですか? 好きな人と会う時は、オシャレしたいのが恋する乙女ですよね。とはいえ、可愛くなりたい気持ちがあっても、難しい髪型に挑戦するのは大変なのも確か……。

 でも、安心してください! 難しくないのに難しそうに見えて、可愛く見える髪型は存在します。それが、「くるりんぱ」だけで作るツインテールです! ツインテールは可愛らしい髪型の代表で、子供っぽいイメージを持たれやすい髪型ですが、時短美容協会でヘアアレンジを担当する筆者の手にかかれば、大人っぽく見えるツインテールだって簡単にできちゃうのです♡

 さっそく、その極秘テクニックを伝授しましょう。

ステップ1. 髪の毛を二つに分け、縛る

 髪の毛を2つに分けたら、さっそく縛っていきます。今回は耳の高さ、もしくは耳よりも低く縛ってください。

 しっかり目に結ぶよりも、少し緩く横に引っ張る形で縛ると、この後の工程がやりやすくなります。

ステップ2.「くるりんぱ」をしてから、ほぐす

 先程縛った髪の毛を、上から下に入れる要領で「くるりんぱ」をします。下から上に「くるりんぱ」をすると髪の毛が外側に飛び、まとまらなくなるので注意してください。

(写真:iStock)
(写真:iStock)

「くるりんぱ」をしたら、まとまっている毛束を2つに分け、横に引っ張るようにして髪の毛をキツくします。こうすることで、髪をほぐしやすくなります。最初に縛るときにキツくしてしまい、髪の毛が乱れてしまった人は、もう一度縛り直してみてください。

 逆に、緩くしすぎると、キツくした時に乱れやすくなってしまいます。何度か繰り返すことで、適度な加減を見極められるはずですよ。

 緩く結んでも、後からキツくすると、上の写真のようになります。

ステップ3. ステップ1と2を繰り返す

 くるりんぱした髪の毛のゴムの下、2センチぐらいのところで、また縛ります。

(写真:iStock)
(写真:iStock)

 そして、ヘアゴムとヘアゴムの間の髪の毛を使って、再度「くるりんぱ」をします。こちらも同様に輪を作り、その中に手前から奥に入れるようにしてください。

「くるりんぱ」をしたら、また少しゴムをキツくします。ここであまりキツくすると可愛くないので、以下の写真を真似てみてください。ほぐす時のコツは、細かく髪の毛を引き出すこと。ただし、あまり引き出しすぎると、バランスが悪くなってしまうので気をつけてください。

 下のゴムのあたりが引き出しにくい部分ですが、そこの髪の毛を丁寧に引き出すことでバランスが良くなります。

ステップ4. 毛先を巻く

 ストレートアイロンかコテを使って、毛先をワンカールにします。細かく巻くと、動きが出て可愛くなりますよ。

 髪の毛が長い人は細めのコテを使うと、簡単に巻髪を作ることができます。長くないけれど、巻髪にしたい方は、アレンジする前に毛先を中心に巻いておくといいでしょう。

さいごに

 ヘアアレンジは複雑ではなくても、可愛いものがたくさんあります。複雑なものが可愛いのではなく、「可愛くなりたい!」と思いながら、ヘアアレンジをすることで可愛く見えるようになるから、不思議。オシャレは、思っているよりも簡単なのです。

 みなさんもぜひ、「くるりんぱ」をデートの勝負ヘアにしてみてくださいね。

(時短美容協会所属/鈴木友香)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


黒髪が似合う人は永遠の憧れ…自分はムリ?しっくりこない時の処方箋
 黒髪が綺麗に映えるアンニュイな印象の女性、憧れてしまいますよね。そんな女性にはいくつか共通点があります。今回は黒髪が似...
40代寒さ対策に使える“下半身のあいつ”…レギンスとスパッツの違いは?
 肌寒くなってきたこの頃、足元も冷えてきますよね! 秋冬の冷たい足元に活躍するのが、レギンスとスパッツです。でも、「そも...
ネット通販たとえ安価でも1着だって失敗したくない! 守るべき5つの鉄則
 なかなか自分の時間がとれない40代女性に人気なのが、洋服のネット通販ですが、届いた洋服が紹介されていたものと違いすぎて...
ハードルは低く!40代から10年後に差がつく「ついで美容」ポイント3つ
 美容というと、エステに行ったり、高級なスキンケアアイテムを購入したりといったイメージがありますよね。でも、本当に美しい...
白髪、薄毛、パサつき…40代はショートヘア? デメリットをおさらい
 40代を過ぎると、白髪やパサつき、薄毛などいろいろな髪の悩みが出てきますよね。ケアやメンテナンスが楽な「ショートヘア」...
運動習慣がものをいう!40代からでも始めやすいスポーツ5つ
 若い時に比べて、筋力や代謝が落ちてくる40代。「いい加減健康やダイエットのために、運動でもはじめようかな」と考えている...
【節約】ホームケアで輝く髪へ!40代でもサロン級のツヤ髪に
 美容院に行くたびに、できるならトリートメントを追加でお願いしたいところです。  しかし最近は節約モードに入ってい...
今すぐできる糖質対策!【専門家監修】意外と知らない糖質のキと摂取法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ちょっとの油断で眉頭が大惨事に…こっそり笑われてるかも!? 眉メイク3選
 眉メイクは自由自在に雰囲気を変えることができる一方で、一歩間違えるとせっかくのメイクが台無しになってしまいますよね。 ...
うっわ…どこまでOK?男性がつけるアクセサリー“ありorなし”の境界線
 女性にとっては、おしゃれに欠かせないアクセサリーですが、男性がつけると賛否両論あるようです。やはりチャラいイメージを持...
不安定な「40代秋肌」は洗顔を見直す!美容家激推し“裏ワザ”グッズ3選
 夏から秋へと季節が変わる今は、40代の肌はどうしても不安定になりやすいもの。部分的に脂っぽかったり毛穴が気になったり、...
デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...
最近“老けて見える”と嘆く40代女性! 避けたいNG眉色と若見えのコツ
「メイクをしたのになぜかげっそりして見える」「最近なんだか老けた?」と感じているアラフォー女性の皆さん。もしかしたらその...
来年の夏までさようなら「サンダルを長持ちさせる」保管前のお手入れ方法
 夏に大活躍したサンダルですが、しっかりお手入れしておかないとすぐにダメになりますよね……。今回は、「来年の夏も綺麗にお...
ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが...
天然ヘアカラー剤「ヘナ染め」の末路は? 知っておくべきデメリット5つ
 おしゃれのためのヘアカラーと必要に迫られてする白髪染め、どちらもアラフォーにはおなじみです。こんなに続けて髪が傷まない...