トリートメントの理想の頻度って?効果を高める4つの使い方♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-05-03 06:00
投稿日:2021-05-03 06:00
 パサつきのないツヤのある髪の毛は女性の憧れ。綺麗な髪を手に入れるために、トリートメントでケアをしている人も多いでしょう。しかし、トリートメントは間違えた頻度や方法で行ってしまうと、せっかくの効果が半減してしまうことも……。そこで今回は、トリートメントの正しい知識と使い方を詳しく解説していきます!

トリートメントってどれくらいの頻度ですればいい? 正しい知識

 私たちの髪の毛は紫外線やカラーリング、パーマなどでたくさんのダメージを受けています。綺麗な美髪を手に入れるためには、これらのダメージをしっかりケアすることが大切。まずはじめに、トリートメントについての正しい知識や、理想の頻度をご紹介します。

1. トリートメントとコンディショナーの違い

 シャンプーの後に使用する、トリートメントやコンディショナー。意外と知らない人が多いのが、この二つの違いです。簡単に説明すると、トリートメントは髪の毛の内部からダメージを補修して表面をコーティングする役割。一方、コンディショナーは表面のみをコーティングして、髪の毛をなめらかに仕上げてくれる役割があります。

 髪の毛のパサつきやダメージを改善したいなら、髪の毛の内部にしっかり栄養分を補い、キューティクルを整えてくれるトリートメントでケアするのが理想的でしょう。

2. トリートメントの種類

 トリートメントには、お風呂の中でシャンプーの後に使用する「インバストリートメント」、お風呂上がりに使用する洗い流さない「アウトバストリートメント」、美容室で施術してもらう「サロントリートメント」の3つの種類があります。

 インバストリートメントは、傷んだ髪の毛の補修や保湿を目的に。アウトバストリートメントは、パサつきを抑えたり紫外線からのダメージから髪の毛を守ってくれます。また、サロントリートメントは、セルフケアよりも高い補修力と持続力が魅力です。

3. 自宅でのトリートメントの頻度は毎日でOK

 自宅で行うインバストリートメントとアウトバストリートメントは、毎日のシャンプーで洗い流されてしまうので持続力がありません。そのため、自宅でトリートメントを行うのであれば、毎日行うのが理想的。

 しかし、コンディショナーやリンスに比べると、トリートメントは高価なもの。毎日使用するのが難しいという人は、無理せず自分のペースに合わせて使用しましょう。

4. サロントリートメントは1〜2カ月に一度が理想的

 美容室で施術してもらうサロントリートメントは、自宅で行うトリートメントに比べて持続力が高いので1〜2カ月に一度が理想の頻度です。

 ただし、使用するトリートメントの種類によって持続期間が変わってくるので、トリートメントの頻度については、美容師さんと相談してくださいね。

トリートメントの正しい使い方! 4つのポイント

 いつまでも綺麗な髪の毛をキープするためには、自宅でのトリートメントが必要不可欠。しかし、正しい使い方がわからないまま使用を続けてしまうと、思い通りの効果が得られない可能性もあります。この機会に、しっかりマスターしましょう!

1. 毛先から塗って、根元には付けないようにする

 トリートメントをする前には、シャンプーで髪の毛の汚れをしっかり落として丁寧に洗い流しましょう。その後、軽く水を切ってから、トリートメントを毛先から中間くらいまで優しく馴染ませていきます。

 トリートメントは髪の毛のダメージを補修するものなので、ダメージのない根元や頭皮に付ける必要はありません。逆に油分や栄養分の多いトリートメントが根元や頭皮に付いてしまうと、ベタつきや肌トラブルの原因になることもあるので注意しましょう。

2. 5分くらい時間を置いてからよく流す

 トリートメントは「長時間置くほど効果がある」と思っている人も多いようですが、髪の毛に浸透する成分の量には限りがあるので、時間をかければ良いというわけではありません。

 時間はトリートメントの種類によっても変わるので、パッケージなどに表記してある時間を守るようにしましょう。特に指示がない場合は、5分くらいが目安。浸透したら、よく洗い流すようにしましょう。

3. トリートメント後は丁寧にタオルドライ&コーミングする

 濡れている髪の毛は、とてもデリケートな状態です。そのため、トリートメント後のタオルドライ時は、髪の毛をゴシゴシ擦るのではなく、髪の毛を挟むように優しく水分を拭き取ります。

 また、髪の毛をコーミングする際も、毛先から少しずつ丁寧に行いましょう。根元から髪の毛を引っ張るようにコーミングしてしまうと、枝毛や切れ毛の原因になるため、気を付けてくださいね。

4. ドライヤーで乾かす前にアウトバストリートメントをつける

 タオルドライとコーミングが完了したら、ドライヤーで髪の毛を乾かす前に、洗い流さないアウトバストリートメントを毛先中心に馴染ませます。

 ダメージや乾燥が気になる人は、オイルタイプやミルクタイプを。硬毛に悩んでいる人には、クリームタイプがおすすめです。自分の髪の毛の悩みに合ったアウトバストリートメントで、毎日しっかりケアしていきましょう。

毎日の自宅トリートメントで理想の美髪を手に入れよう♡

 パサつきのない綺麗なツヤ髪を手に入れるためには、トリートメントを正しい頻度で使用することが大事なポイントになります。

 自宅でのインバストリートメントとアウトバストリートメントは毎日、サロントリートメントは1〜2カ月に一回が理想的。正しい頻度と使い方をしっかりマスターして、理想の美髪を手に入れてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


毛穴詰まりが怖くて躊躇…ナイトパウダーってどうなのよ?
 みなさんは、ナイトパウダーを使っていますか? ネットでも話題になっているので、気になっている人も多いはず。でも中には「...
イジらなくても魅力増す「40代のチャームポイント」見つけ方
 年齢を重ねると、見た目の差がだんだん大きくなってきますよね。実は、40代を超えてからも綺麗で可愛らしい女性の多くは、「...
40代のインナーカラー ど派手“痛おばさん”を回避する注意点4つ
 髪の毛の内側だけにカラーを入れる「インナーカラー」は、若者から50代くらいの女性まで、広い世代に流行していますよね! ...
オートファジーダイエットって?16時間の“軽い断食”を成功させるには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
バズコス「おいせさんコスメ」スプレー2種、お浄め効果を試したら…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
女性のメイクが嫌いな彼氏対策!方法3つで我慢せずに化ける
 男性の中には、女性のメイクが嫌いな人も多いですよね! 中には、付き合った彼氏に「メイクをしないで」と言われ、悩んでいる...
生理休暇は女性の権利!「ずるい」と思われない賢い伝え方
 生理で著しく就業が困難な女性に認められる「生理休暇」ですが、実際に活用している人は少ないようです。というのも、まだまだ...
「限定コフレ」にご用心!悲しすぎる失敗から学ぶ賢い買い方
 クリスマスやバレンタインなど、イベントごとが近づくと発売されるコフレ。イベントで高揚した気分も相まって、「さまざまなア...
どこでしくじった? 30代からどんどん綺麗になる人の秘密4つ
 20代の女性はどんな女性でも若さに溢れて美しいですが、30代を過ぎた頃から見た目に大きな差が開いてきますよね。30代を...
ハンドクリームはシーン別に揃えよう 冬乗り切る3アイテム
 乾燥する冬は手肌のかさつきが気になります。手洗いや水仕事後の、小まめなハンドケアが必要ですよね。ハンドクリームをシーン...
あーイライラ!“鉄板”漢方でプレ更年期と戦う【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代メイクフェチがお伝えしたい! 劇的に垢抜ける「ハイライト」術
 アラフォー女性のみなさん! ツヤ肌に見せたいからといって、顔中あちこちにハイライトをのせてギラギラにしてしまっては、せ...
「漢方の基本」プレ更年期世代の素朴な疑問10【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
amazonで常に上位!男を惑わす「フェロモン香水」試したら
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
単品より定食!? ダイエット中なのに外食が多い人のメニュー選び
「外食=太りやすい」というイメージが強いため、ダイエット中はできるだけ避けたいと思う人も多いはず。でも仕事が忙しいと、つ...
“ヘアアレ”下手回避!意外と知らない「スタイリング剤」の種類&選び方
 女性にとって、ヘアスタイルは重要なポイント! 毎朝、鏡に向かって髪の毛と格闘している人も多いのではないでしょうか。理想...