幻滅から始まる倦怠期…妻を女性として見られなくなった瞬間

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2021-05-24 18:07
投稿日:2021-05-22 06:00
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。「倦怠期」という言葉って、終わりが近いようなネガティブな印象があります。どのカップルにも訪れる「馴れ合い期=安定期」とは少し違うニュアンスに感じますね。
 今回は何かのきっかけで、妻を女性として見られなくなった男性たちの本音に注目してみましょう。

生理中の妻の習慣に幻滅

 新婚生活3カ月くらいまでは、気を遣ってトイレで用を足すこともできず、便秘に苦しむ新妻の話を結構耳にします。しかし結婚してから半年もすれば、2人の生活のリズムや習慣がお互いに把握できるようになってきますし、本来の自分自身をさらけ出せるようにもなります。

 結婚3年目の30代の夫さんの証言「妻が生理中にお風呂に入る時、ナプキンのシールを剥がしていつも壁に貼ってあります。まだそれならいいのですが、一度使用済みを貼ってあった時にはショックでした……」

 結婚8年目の40代の夫さんの証言「トイレのゴミ箱の蓋が開くほどぎゅうぎゅうに詰め込むもんですから、見たくないものが見えるし生臭いんです。酷いのでゴミの日に回収したんですが、もう2度とトイレのゴミ箱は触りたくありません……」

 このご主人さんは、毎月トイレのゴミ箱の蓋が浮く前に奥さんに注意とお願いを促していますが、あまり改善していないそうです。

妻の出産に立ち会ってから夜の生活ができない

 立ち合い出産を希望するカップルも多いのですが、私はあまりおすすめしていません。

 そういう私も前の夫には出産に立ち会ってもらいましたが、あまりの激痛に髪を振り乱して原始人のようになっていました。立ち込めるニオイも生臭く、「人間って動物やなあ~」という伝え方をしたらご理解いただけるかと思います。

 もしも生まれ変わったら、きっと一人で頑張って産みます。男性は女性よりずいぶんと血に弱い生き物です。毎月生理で血を見続けている女性と違い、鼻血なんかもそう頻繁には出ませんし。1年のうちに血を見る機会がほぼなく、免疫がないのに、愛する妻に言われるまま出産に立ち会って貧血で倒れる夫も少なくないのです。

「胎盤を見た時は、妻には申し訳ないけどホラーでした」とショックを隠せない夫たちは、夜の生活をするときにソレが頭に浮かんでしまうと言います。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


これは絶対タブー! 男性がデートで萎える女性の行動11選
 いい感じだった彼と、初デート♡ 喜んだのも束の間、デートの後から急に彼がそっけなくなったということはありませんか? そ...
恋バナ調査隊 2021-03-14 06:00 ラブ
実はマザコンだった…悲劇を招いたカップルの“誤爆LINE8選”
 自分の彼氏がマザコンだったらと考えたことはありますか? どんなにかっこよく優しい彼氏でも、やっぱり女性からするとマザコ...
恋バナ調査隊 2021-04-17 05:58 ラブ
追われると冷める…男をウンザリさせてしまう“2大NGワード”
 最初は気のない彼だったのに強引にアタックされて、交際がスタートした女性の話はよく耳にします。その逆に、女性から……の成...
山崎世美子 2021-03-13 06:00 ラブ
奥手男性の脈ありサインを見極めてアプローチしてもらう方法
 好きになった男性が奥手だと、気持ちがわかりづらいので、やきもきしてしまう女性は多いでしょう。しかし、彼らは彼らなりに微...
リタ・トーコ 2021-03-12 06:45 ラブ
年齢差結婚の定義は? メリット&デメリット&向いている人
 武田真司さんと静まなみさん、加藤茶さんと加藤綾菜さんのように、芸能人でも多い“年齢差結婚”。当然、年齢が大きく違えば、...
恋バナ調査隊 2021-03-12 06:49 ラブ
尽くす女性が二極化! モテる女性&モテない女性5つの特徴
 男性に尽くす女性というと、どんな印象を持ちますか? たくさんの愛情をもって接すため、彼から愛される女性をイメージする人...
恋バナ調査隊 2021-03-11 06:24 ラブ
もう忘れたい…つらい失恋からいち早く立ち直る方法って?
 大切な人がいなくなってしまったり、ほかの人と結ばれてしまったり……好きな人との失恋は本当につらいですよね。でもずっと落...
若林杏樹 2021-03-10 06:00 ラブ
婚活が成功する女性に見られる特徴5つ&成功させるポイント
「結婚したい」と思っていても、実際のところ、まだ好きな人すらいない女性もいるでしょう。婚活をするなら自ら積極的に動くこと...
恋バナ調査隊 2021-03-10 06:00 ラブ
“女子アナ”上等!結婚願望が叶わないトホホ女性の共通点とは
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする、「40代50代の大人婚」連載の番外編。インタビュアー・内埜(うちの)...
内埜さくら 2021-03-09 06:15 ラブ
男性にモテる癒し系女性になりたい♡ 性格&外見9つの特徴
 男性は、付き合う女性に癒しを求めているもの。そのため、一緒にいて安心できるふんわりした印象の「癒し系女性」は、いつの時...
恋バナ調査隊 2021-03-09 06:04 ラブ
不安が尽きない彼…別れるべき?安心をくれる人との違いとは
 パートナーによって人生って変わりますよね。相性の良いパートナーを得て以前よりも幸せそうになった人、パートナーとうまくい...
七味さや 2021-03-08 12:34 ラブ
誠実な男性の5つの見分け方♡ 選ばれる女性になる準備とは?
 多くの女性が、理想の男性に求める条件として挙げるのが「誠実さ」でしょう。だって、誠実に向き合ってくれる男性となら、「幸...
恋バナ調査隊 2021-03-08 06:00 ラブ
あざとい女性がモテるのはなぜ?理由&真似したい5つの特徴
 “あざとい女性”というと、「計算高そう」というイメージが強いですよね。少し前まで、そんなあざとい女性は、同性からだけで...
恋バナ調査隊 2021-03-07 06:00 ラブ
男が依存してしまう…離れられなくなる女性の“絶対法則”4選
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。世界人口74億人。パートナーとの出会いはすごいご縁です。できれば仲良くやって...
山崎世美子 2021-03-06 06:00 ラブ
ロボットといるみたい…薄っぺらい夫の言葉に疲弊する女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-04-10 05:46 ラブ
夫婦に言葉は必要?妻のダメ出しが理解できずレスに苦しむ夫
「冷酷と激情のあいだvol.33〜女性編〜」では、心のこもっていない言葉を交わす夫にうんざりしている妻・Fさんの疲弊をご...
並木まき 2021-04-10 05:47 ラブ