結婚は失敗だった…家業と資産を妻から守りたかった夫の主張

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-05-29 06:20
投稿日:2021-05-29 05:45
冷酷と激情のあいだvol.40〜女性編〜」では、夫から前触れもなく離婚を突きつけられた女性・Kさんの困惑をご紹介しました。では、Kさんの元夫であるSさんは、いったいなぜ、唐突に離婚を決意したのでしょうか。

母親も「ちょっと下品ね」と…

「もともとあの結婚は、失敗だったと思っています。Kの容姿と経歴に惹かれて、僕から口説きましたけど、実際に結婚してみたら浪費家だし派手好きだし。結婚前に思っていたよりも、教養もなかったですね。

 僕は家業を継いでいるので母親ともよく話をしますが、母親から見ても『ちょっと下品ね』と言われるほど、品のない女でしたね」

 それでも、生涯のうちに一度くらいは結婚をしておきたいと思っていたKさんは、結婚願望がありそうだったKさんにプロポーズ。そのまま順調にゴールインへと進みました。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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