更新日:2021-09-03 06:00
投稿日:2021-09-03 06:00
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えていた男女ほど、コロナ禍によって問題があぶり出され、その結果として別々の道を歩む選択を迎えているのも現実です。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、コロナ離婚を経験した人たちにその実態を聞くこの連載。今回は、「金目当て婚」だった夫を見切った40代女性の離婚事情をご紹介します。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、コロナ離婚を経験した人たちにその実態を聞くこの連載。今回は、「金目当て婚」だった夫を見切った40代女性の離婚事情をご紹介します。
お金目当てだなんて思いもしなかった
コロナ禍が2年目に突入してすぐに、弁護士をあいだに入れて協議離婚したKさん。離婚の主な理由は「妻の資産・収入目当ての夫を見限った」ことです。
Kさんは「交際中、そして結婚したばかりの頃は、夫が私のお金目当てだなんて思いもしませんでした」と当時を振り返ります。
しかし、結婚半年を迎える頃には疑惑が生じ、さらにコロナ禍に突入して、疑惑は確信へと変わったそう。
「4歳年上の夫はバツイチで、私もバツイチだったので再婚同士でした。結婚したのは4年前。夫が私の所有するマンションに引っ越してくる形で、夫婦生活をスタートしました」
夫の仕事はフリーランスの技術職。以前は会社に勤めていたそうですが、独立して、毎日常駐先の企業に通う仕事でした。
「なので、生活サイクルとしては会社員の夫がいるような感じで、収入は個人事業主として得ているってスタイルでした。私は小さいながらも会社を経営していますので、金銭センスは新婚当初から多少異なりましたね」
ラブ 新着一覧
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだ〜女性編〜 vol.27」では、再婚直後にコロナ禍に突入し、結婚を後悔している女性・Rさんの叫びをご...
不倫は“してはいけない”こと。常識ですね。「誰も幸せになれない恋」と、悪いイメージを持つ方も多いでしょう。ですが、実際...
女性なら誰もが一度は、「運命を感じるような本当の恋がしたい」と思うでしょう。しかし、本当の恋ができる相手に出会うことは...
男性の中には、恋愛経験が少ないピュアな人が存在します。彼らは、ちょっとした社交辞令や女の子らしい可愛い絵文字などを見ただ...
好きな人を目の前にすると、緊張してしまう人って多いですよね。話せなくなったり、挙動不振になったりして、「嫌われるのでは...
タブーとは「触れてはいけない・禁止事項・御法度」という意味で、日常でも良く耳にする言葉です。恋愛のタブーも同様で、「や...
20〜30代になると、「これ以上傷つきたくないから、恋愛したくない」と、恋愛に消極的になる人が増えているようです。過去...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
東大生との恋ーー。それは、女性なら誰もが一度はしてみたい恋かもしれません。実際に婚活市場では、東大出身の男性との結婚を...
過去に辛い恋愛を経験してきた人の中には、「恋はしたいけれど、もうあんな辛い思いはしたくない……」と、後ろ向きな気持ちに...
アプリでマッチングした人との初めてのデートってとても緊張しますよね。メッセージのやりとりはしても、実際会って幻滅された...
気づけばいつもダメな恋愛にハマってしまって、苦しんでいる人は多いようです。「どうして、会う人会う人ダメ男なの?」と、自...
「冷酷と激情のあいだvol.26〜女性編〜」では、仕事を理由に、デートをしてくれない彼女に恋心を募らせる男の苦悩をご紹介...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。2人の関係がスタートしても、最初からお別れすることなんて考えないはずです。い...