魅力的で愛されるキャラ作り~あなたのプラスのギャップ診断

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2021-09-11 06:00
投稿日:2021-09-11 06:00

お洒落をしたいけど恥ずかしい女性の悩み

 ある女性の話をしましょう。彼女の身なりは日ごろからシャツにデニムにスニーカー。お化粧もしているのかどうかわからない、かなりの薄化粧です。話し方や所作もやや男性ぽい。

 話を聞くと「女性らしくすることが恥ずかしい」とおっしゃいます。高校時代はソフトボール部に所属し、髪は短く、日に焼けて真っ黒だったという彼女は、 “自分を切り替える”という概念がなく大学に進学したそうです。

 周りを見渡すとキラキラした女の子たちがいっぱいで、少しうらやましかったそうですが、ソフト部にいたころのキャラそのままに「私に任せろ!」と言わんばかりの強キャラを定着させたそう。

 コンパに参加しても女友達に言い寄る男子に「やめてあげてよね!」と阻止するようでは、彼氏もなかなかできません。実のところ、恥ずかしいだけで、実際には恋愛がしたいのが本心だったんです。

 さて、こんなオトナ女子はどうすればいいのでしょうか。

サバサバ系女子のプラスのギャップの作り方

 サバサバ系女子がプラスのギャップを作るなら、まずは服装やお化粧を変える(外見)、あるいは話し方や表現方法を変える(内面)という2つの選択肢があります。

 ここで大切なポイントは、「今日はどうしたの?」と言われてもめげないこと。褒め言葉として受け止めましょう。

 相手はあなたの変化に気づいたということなので、まずはギャップ作り成功です。調子に乗っているとか、似合わないとか思われるんじゃないかと卑屈になってはいけません! 変わった自分をしばらく続けると周りが慣れてきて、「何? どした?」とは言われなくなります。3カ月は頑張ってください。

 こうして素敵に変身した女性には共通の悩みも……。ひさびさにラフな格好をして出かけた時に「えっ? どしたの?」と言われるようになり、身だしなみに手抜きができなくなったそうです。これは嬉しい悲鳴かもしれませんね。

 サバサバ系女子がギャップを作るには、見た目を変えるのが手っ取り早いです。もともと内面はさっぱりしているので、いい感じにプラスのギャップが効きますよ。

女性のタイプ別プラスのギャップの作り方

 冒頭の橋本環奈さんはとてもレアなケースですが、ここで女性をタイプ別に分類し、それぞれプラスに転じるギャップを紹介しましょう。自分がどの枠かを当てはめて考えてみてください。

・おとなしそうで顔が綺麗な女子 → ノリがいい・お酒が強い・言動が積極的等
・笑顔が可愛いアイドル系女子 → ハキハキしている・気が強い・スポーツが好き等
・デキる“鉄の女”系の隙なし女子 → 面白い・家庭的・優しい物腰等
・華やかなモデルタイプ女子 → お酒が飲めない・アウトドアが好き・節約家等

まとめ

 自分のキャラ作りは非常に大切です。自分らしくいたいという方もいるかもしれませんが、長い人生を歩んでいく中で、自分を向上させてキャラを作り上げるのは必要なことなのです。

 人生の中で、若いころと違う、うまくいかない……と違和感を感じるようになれば、それは考え時かもしれません。前向きに自分を改革するって楽しいですよ!

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


【原宿編】結婚できるか不安になり…占いコンにすがってみた
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-06-14 18:13 ラブ
男性は耳からも恋をするんです…彼が喜ぶ効果的なセリフ3選
 結婚につながる恋コラム第6回は、意中の男性から「好きだ」と言ってもらうため、決してぶりっ子には見えず、でもしっかり女性...
山本早織 2019-05-28 06:00 ラブ
女性だって告白したい! 成功率を上げるタイミングと心構え
「好きな気持ちが苦しく、どうしても告白したい!」そんな思いに駆られている女性は多いでしょう。思い余って告白をするのも良い...
孔井嘉乃 2019-05-28 16:55 ラブ
DV夫と別れた女性が密かに傷ついている 周囲の心ない言葉3選
 DV夫との離婚が成立し、前向きな気持ちで新しい人生を歩みだしている女性に、悪気がなくとも、傷つく言葉をかけてしまう人も...
並木まき 2019-05-27 06:00 ラブ
愛人は不幸じゃない 非モテ女子は彼女たちにスキルを学んで
 昔から、なぜ「愛人=不幸そう」と思われるのでしょう?そもそも「愛人」という単語がなんとなく後ろめたい感じだったり、淫美...
リタ・トーコ 2019-05-27 06:06 ラブ
ホテル代は割り勘?おごられる? 意外だった“男女別の違い”
 ひと昔前は、デートの代金は男性がおごるもの、というのが当たり前だった時代がありました。  今は全てを男性におごっても...
深志美由紀 2019-05-26 06:00 ラブ
交際歴2年…彼氏にプロポーズさせるにはどうしたらいいの
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
神崎メリ 2019-05-27 14:25 ラブ
男性はやっぱり若い女性が好き?大人女性が持つべき魅力とは
 今や、15〜20歳離れた「年の差婚」は珍しくありません。もちろん女性が年上だというケースもありますが、どちらかといえば...
孔井嘉乃 2019-05-25 06:00 ラブ
「恋人」「同棲」に見せかけた支配の檻 美沙さんのケース#5
 二人分の生活費をまかなうため、仕方なく風俗店でバイトしていた美沙さん。健斗には隠していたのに、ある夜突然、源氏名で呼ば...
神田つばき 2020-01-11 07:06 ラブ
義母が嫌で外泊、若い男と浮気…悪妻と離婚した夫の言い分
 離婚した男女の双方から話を聞くと、同じ出来事への認識が大きく異なることも珍しくありません。夫と妻、双方の言い分をご紹介...
並木まき 2019-11-13 18:16 ラブ
「先に浮気したのは…」離婚した夫に“異議あり!”な妻の声
 離婚した男女の双方から話を聞くと、同じ出来事への認識が大きく異なるケースも珍しくありません。夫と妻、双方の言い分をご紹...
並木まき 2019-05-24 06:00 ラブ
ヒモ以下の“ロープ”と呼ばれた男…法廷で暴かれた惨めなウソ
 甘酸っぱい恋から始まる男女の仲も、時間の経過や環境の変化とともに色あせてしまうもの。痴話ゲンカから果ては刃傷ざたまで、...
高橋ユキ 2019-05-24 06:00 ラブ
イケメン101人…韓国男性アイドルの選考番組がスゴい!
 IZ*ONE(アイズワン)という2018年秋にデビューした12人組女性アイドルグループは、韓国で放映されたオーディショ...
内藤みか 2019-05-23 06:07 ラブ
彼氏と長続きしない…“飽きられ女子”が犯している間違い3選
 学生時代は長く男性と付き合えていたのに、大人になってからの方が彼氏とうまく行かなくなった……そんな「アラサー病」が流行...
ミクニシオリ 2019-05-23 06:49 ラブ
大人の恋愛で駆け引きはしない方が良い理由! NG事例を解説
「恋愛上手な女性」と聞くと、「男性を手玉に取る駆け引き上手な女性」というイメージありませんか?でも、実は、大人になればな...
孔井嘉乃 2019-05-23 01:30 ラブ
彼氏のスマホチェックをやめるには? 無限ループに陥る前に
 いけないことだと分かっていながらも、ついやってしまう彼氏のスマホチェック。1度限りで終わらず、気づけば無限ループに陥っ...
孔井嘉乃 2019-05-21 06:00 ラブ