「どうせダイエットしても…」の口癖に今度こそサヨナラを

小阪有花 子どもの心スペシャリスト
更新日:2019-03-16 21:51
投稿日:2019-02-17 06:00

 こんにちは、元グラビアアイドルの小阪有花です。現在33歳の私ですが、芸能界で活動していた20代前半、心のバランスを崩して20キロも激太りした経験があります。当時は大きなニュースにもなったから、ご記憶の方もいるのではないでしょうか?

 二重あごに三段腹、太ももは股ずれを起こし、肌はボロボロ。体が重くて長時間歩けないし、だるくて何もやる気が起きない……。友達の家に行った時、あまりに体が重くて横になっていたら、友達のお母さんから「しゃんとしなさい!」と、お尻をたたかれる始末でした。

 そんな私ですが、その後3カ月で20キロのダイエットに成功しました。25歳の時のことです。そして33歳になった今でも、一度もリバウンドせずに生活できています。

 そうは言っても、ダイエットや体重維持って何かとお金がかかるんでしょう?と思っているあなた!それは違いますよ!

 私は芸能界引退後、現在まで10年近く幼児教育にかかわっていますが、福祉の世界はなかなかお金にはなりません。いつもお財布の中身と相談し、「世知辛い世の中やねぇ〜」なんてボヤきながら生活してきました。

 何を言いたいかといいますと、私は高級エステなどにも行ってませんし、脂肪吸収もしていません。お金はなくても、20キロのダイエットに成功したんです。

 だから、金銭的な理由を言い訳にダイエットから逃げている皆さん、覚悟してください。もう逃げられませんよ!(笑)

ただの「食べないダイエット」はダメ

 ダイエットで怖いのがリバウンドですよね。では、なぜリバウンドをしてしまうのか? 精神的ストレスにより、ストレスホルモンが分泌されるほか、原因はおおよそ2つあります。

 一つは、計画性を持たず、ちゃんとした知識がないまま、誰が書いたかもわからないダイエット記事をネットサーフィンして、その場その場で何となく実践してしまうから。

 二つ目は、知識もなくただの「食べないダイエット」をしてしまうことによって、普段の生活に戻した瞬間、太ってしまうから。

 ダイエットにとって、無知で計画性がないことほど怖いものはないと私は思っています。気合いや根性も時には必要ですが、闇雲にやるのではそれも意味がありません。

 想像してみてください。せっかくダイエットしたのに、リバウンドしてしまった時の自分を。(ああ……あんなに頑張ったのに、以前の体重よりも太ってしまうなんて……)

 そんなの絶対にイヤですよね?

 当コラムでは、今から始められる「小阪流リバウンドしないダイエット術」をお伝えしたいと思っています。

 ダイエット成功後の一時、私は美容アドバイザーとして活動し、いろいろな方にダイエットの知識やアドバイス、成功させる上でのメンタルトレーニングをさせていただきました。

 その後は幼児教育に専念してきましたが、美容アドバイザーの仕事をやめてからも、自分磨きは研究しているので、そちらもどんどん教えちゃいますね。私も知識をおさらいしながら、みなさんと一緒にキレイになれるよう、頑張りたいと思います!

(つづく)

小阪有花
記事一覧
子どもの心スペシャリスト
保育コンサルタント。アイドル時代の旧芸名は小阪由佳。「ミスマガジン2004」グランプリで芸能界デビュー。09年に引退後、保育園の先生を経て現職に。チャイルドカウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター、家族療法カウンセラーなどの資格を持つ。
XInstagram

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


テラコッタに飛びつくと危険! 40代の失敗しない秋メイク
 秋のメイクといえば、季節に合ったくすみカラーをたくさん使いますよね。でも、20代ならアンニュイに決まるカラーも40代に...
プラセンタって本当に効く?最強の美肌成分にはデメリットも
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
太っていても罪悪感なし!「ぽっちゃりモテ女性」綺麗の特徴
 世の中には、太っていても綺麗な人っていますよね。今ぽっちゃり体型の人なら「どうせ太るなら、綺麗でモテるぽっちゃりになり...
あざとい女からメイクテクだけ拝借!“全パーツ”勉強になるわ
 みなさんの周りには計算し尽くされたあざとい女性はいませんか? メイクやファッションだけでなく喋り方や振る舞いまで、あざ...
40代女の“低身長”は武器にもなる! 悩み克服コーデ鉄則5カ条
 低身長な40代女性は、「自分に自信が持てない」「似合う服がなかなか見つからない」と悩みを抱えている人が多いようです。で...
【洗面台問題】歯磨きグッズの見直しでシンプルに格上げ♪
 シンプルでスッキリとした洗面台に憧れているのですが、どうすればオシャレに見えるのでしょうか?  備え付けの洗面台を交...
「オバ見え」警報発令中! いまさら聞けない服選びの注意点
 鏡の中の自分の姿を見て「前より老けて見えるかも……」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。今回は、オバ見えフ...
シミ!シワ!鏡見て溜息…老化を予防するアスタキサンチン!?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ドライシャンプーは毎日使ってOK?意外なデメリットを解説
 入院中や災害時に役立つ「ドライシャンプー」は、汗をかく仕事の人や多忙を極める人に「とても便利!」と大人気ですよね。でも...
年間100種類超を使用!時短美容家「ガチ推し」シャントリ3選
 おさまらない物価高への悲鳴が、あちらこちらから聞こえている昨今。日用品に、これまで以上の節約意識を向けている人も少なく...
今こそ一点投入!アラフォーに推す「刺激少なめコスメ」2品
 気候が安定しないと、お肌の調子も狂いますよね。大事な予定を控えているのに肌荒れやくすみが消えないままだとテンションもダ...
こんなご時世こそ…40代必見「お金をかけない美容法」総点検
 40代女性は、仕事、家事、育児と本当に多忙ですよね。エステに行く時間もないので、気がつけば自分の美容なんてほったらかし...
自分のカラダを「がん」から守るために正しい情報を知ること、備えること、できていますか?
 日本人女性が生涯に患う最も多いがんは何だと思いますか。「乳がん」です。2018年には新たに約9万4000人が罹患し、全...
そりゃ痩せないわ! ダイエット失敗談から学ぶ「2つの原因」
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩んでいる人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩...
体臭・香水など職場のスメハラ問題 賢く解消する4つの対策
 〇〇ハラスメントという言葉が流行っていますが、中でも臭いで周囲を不快にさせる「スメルハラスメント」は、センシティブな内...
「前髪切りたい」衝動の理由…伸ばしたい人必見“対処法”4選
 前髪をある日突然、切りたくなる人って案外多いと思います。伸ばしかけていたとしても、計画的ではなく「衝動的」に切ってしま...