エイジングケアにも効果 生の野菜&果物がもたらす恵み

小阪有花 子どもの心スペシャリスト
更新日:2021-12-21 16:23
投稿日:2019-02-27 06:00

 前回のコラムでは、生の野菜やフルーツで作るデトックスジュースは、体内の有害な毒物を排出させる飲み物であることをお話させていただきました。

 しかし、デトックスジュースのパワーは、ほかにも以下のような素晴らしい効果を与えてくれます。

 デトックスジュースの材料となるフルーツや野菜には、美容・健康・ダイエットに欠かせない、ビタミン、ミネラル、食物繊維、抗酸化物質などの栄養素が豊富に含まれています。

 これらの栄養素はシミやシワ、肌のたるみの原因となる活性酸素を除去してくれるので、エイジングケア効果も大いに発揮してくれるんです。

 老廃物を排出してくれるので、当然、便通もよくなり、体の循環を良くしてくれます。

 デトックスジュースは、これらの栄養素だけでなく、むくみを改善するカリウムや身体の組織を作るタンパク質、脳の栄養となる糖質、紫外線から身を守り抗酸化力が強いファイトケミカル……と美容に大事な栄養素が詰まっています。

 これらを一気に補給できる、まさに「美容健康ダイエットエキス」と言っても過言ではない、それがデトックスジュースなんです。

 また、血液をサラサラにしたり、女性ホルモンを正常にする力も持っています。デトックスジュースを飲み続けることによって、ビタミネ酵素(ビタミンミネラル酵素)をとることができるほか、痩せやすい体質の体を作り出すことが可能になります。

 体質改善によって、徐々に痩せていく“リバウンドなしのダイエット”につながるのです。血流も良くなるので、むくみも取れて下半身痩せにも効果的です。

 デトックス効果で毒素、老廃物がなくなり、肌にハリ、ツヤ、潤いを与えて若返る――。さまざまな栄養素がとれるので、ストレスからくる負担も減らしたり、疲労回復効果でエネルギッシュな1日が送れる、とイイことずくめ。

 免疫力を上げることによって、病気に負けにくい体を手に入れることができます。

 まさに、あれもこれもと女性に恵みをくれるデトックスジュースって神?と錯覚すら感じてしまう私です。

(つづく)

小阪有花
記事一覧
子どもの心スペシャリスト
保育コンサルタント。アイドル時代の旧芸名は小阪由佳。「ミスマガジン2004」グランプリで芸能界デビュー。09年に引退後、保育園の先生を経て現職に。チャイルドカウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター、家族療法カウンセラーなどの資格を持つ。
XInstagram

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


ミネラルパウダーの基本的な使い方&顔以外に使う応用法3選
 毎朝時間をかけて丁寧にメイクしているのに、数時間でメイクがヨレてテカリが気になる……そんな人におすすめしたいのが「ミネ...
くせ毛を撲滅せよ!覚えておきたい“美容院級”ブローのやり方
 ひどいくせ毛で美容院に行き、いい感じに仕上げてもらったのに、家に帰ったら自分で再現できない! そんな悩みを持っている人...
アラフォーの体型をおしゃれに隠す“ギリ攻め”水着選びのコツ
 アラフォーになると、体型に自信がなくなる人も増えてきますよね。特に悩むのが、プライベートや家族との休日に、海やプールに...
うっかりダメ!ウォーキングの日焼け対策を解説、健康美に♡
 運動が苦手な人でも手軽にできるウォーキングは、コロナ禍で在宅ワークになった人やダイエット中の人に人気の運動ですよね。 ...
伊達メガネが似合わないの、私だけ? 選び方を見直して
 伊達メガネを使いこなしているおしゃれ女子を見て「私もかけたいけど、似合わないしなぁ……」と、諦めていませんか? それ、...
夏こそ保湿! 乳液・クリームで乾燥に負けないうるツヤ肌に
 クーラーによる乾燥、紫外線と高い気温。加えてマスクによる摩擦など、肌への刺激が多い今夏。  疲れた肌をしっかり保湿し...
海辺の残念すぎる「日焼け対策」腕毛ボーボーは目立ちます
 夏といえば海!! 今年は久しぶりに行動制限のない夏を迎えられそうな気配もあり、 海での出会いを期待している人もいますよ...
過剰な露出はNG!“痛いおばさん”回避のためのファッション道
 年齢を重ねていくと難しくなる洋服選び……。数年前までは「似合っている」と思っていたものが、急に「似合わなくなった」と感...
男性が見ている部位はどこ? ひじ・ひざの粉吹きは論外です
 男性からの好感度を上げたり、好きな男性の心を掴むためには、自分磨きが欠かせませんよね。しかし、毎日常に気を張っていると...
「体型コンプレックス」を克服する!スタイル美人と比べない
 女性だったら誰もが、体型になんらかのコンプレックスを抱えているはず。でも、コンプレックスが多すぎると、自分が嫌いになっ...
アラフォーの性交痛 相性悪いから濡れない?【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「冷やし美容」やらなきゃ損!? お肌も気分もリフレッシュ♡
 夏になると、汗や皮脂で開きっぱなしの毛穴に悩む人も多いですよね。暑さで開きやすくなった毛穴だと、朝に時間をかけて完成さ...
【涙活】即実践!ガッツリ泣いた後に目が腫れないテク5つ
 失恋したり、感動するドラマを見たりして大泣き……そんな日もありますよね。とはいえ、翌朝鏡を見たら、目がパンパンに腫れて...
40代が似合う「くすみを隠すメイク」ファンデに頼りすぎない
 40代になると目立ってくる「くすみ」。隠そうとして厚塗りにすると崩れるし、薄くつけても全然隠れない……。そんな悩みを抱...
マスクにメイクが付いちゃった! ぶっちゃけ変える頻度は?
 コロナ禍ではじまったマスク生活。女性にとっての一番の悩みは、メイクの汚れが付いてしまうことではないでしょうか。マスクを...
メイクアイテムの正しい使用期限、知ってる? 目元は要注意
 メイクポーチの中を定期的に掃除していますか? よく見ると、中には使用期限を過ぎている古いアイテムが入っている人も……。...