スチーマーで美肌を目指そう♡ 効果的な使い方&注意点

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-10-28 06:00
投稿日:2021-10-28 06:00
 コロナ禍で、おうち美容が見直されている今、美容家電の売れ行きが高まっているようです。中でも、美肌作りにぜひ手に入れたいのが「スチーマー」。肌に良い効果が期待できるので、活用しない手はありません! そこで今回は、スチーマーの効果的な使い方や使う時の注意点をご紹介します!

スチーマーが美肌作りに効果的な2つの理由

(写真:iStock)
(写真:iStock)

 まずは、スチーマーが美肌作りに効果的である理由からチェックしてみましょう!

1. 蒸気のパワーで血行が促進されるから

 スチーマーは、暖かい蒸気の効果で顔全体に血行促進効果を与えてくれるアイテムです。血液の流れに乗って栄養が肌全体に行き渡るので、若々しい肌作りにも一役買ってくれるでしょう。また、血行が良くなることで、くすみなどの肌トラブルを解消させる効果にも期待できますね。

2. 毛穴の奥まで汚れ除去&化粧水が浸透するから

 スチーマーの蒸気を肌に当てると、毛穴が開きます。この状態でスキンケアをすれば、肌の奥の汚れまでしっかり除去できるほか、化粧水や美容液に含まれる成分を肌の奥に浸透させることができます。

最大限活用! スチーマーの効果的な使い方

シートマスクを使ってスペシャルケアを(写真:iStock)
シートマスクを使ってスペシャルケアを (写真:iStock)

 スチーマーの効果がわかったところで、続いては効果的な使い方についてチェックしていきましょう!

スチーマーを使うタイミング

 スチーマーは、使うタイミングによってさまざまな効果が得られるため、自分の肌の悩みに合わせて使うのがおすすめ。

・化粧ノリが悪い人は化粧前に使って「化粧ノリアップ」
・夜のスキンケア前に使って「ディープクレンジング」&「スキンケア効果アップ」
・肌の乾燥が気になる時に保湿クリームと一緒に使って「スペシャル保湿ケア」

 スチーマーの機種によってはアロマ機能があったり、化粧水やクレンジングウォーターをそのままミストとして顔に当てることができるタイプもあります。スチーマーの機能を最大限活用しながら、使ってみると良いでしょう。

スチーマーを使って効果的にクレンジングする方法

 スチーマーでディープクレンジングをしたい時は、しっかり毛穴が開いて肌全体が柔らかくなるまでスチーマーを当てていきます。続いて、クレンジング剤を馴染ませましょう。

 1分間程度、優しく肌と指の間でクレンジング剤を転がすように汚れを浮かせたら、37度前後のぬるま湯で優しくすすぎます。毛穴の奥の汚れや、古い角質が落としやすくなりますよ。

スチーマーを使って効果的にスキンケアする方法

 スチーマーでスキンケア効果を高めたい時は、クレンジングの後にしっかりと肌に蒸気を当てていきます。十分に肌が柔らかくなったら、化粧水、美容液、クリームの順番に塗っていきましょう。

 また、スペシャルケアとして、化粧水の染み込んだシートマスクをつけた上からスチーマーを当てるのもおすすめ。10分程度蒸気を当てて仕上げにしっかりクリームで蓋をすれば、もっちり潤った肌になっているでしょう。

使い方によっては肌に悪影響も…スチーマーの注意点

使い過ぎで乾燥してしまうなんてことも…(写真:iStock)
使い過ぎで乾燥してしまうなんてことも… (写真:iStock)

 スチーマーは以下のような使い方をしてしまうと、肌に悪影響を与えてしまうこともあります。

・蒸気を肌に近い距離で当てている……やけどが起こる可能性がある
・長時間肌に蒸気を当てている……ほてりや赤みの原因になる
・毎日何度もスチーマーを使っている……肌荒れや乾燥肌の原因になる

 スチーマーは、基本的に週に2〜3回の頻度で使うのが良いとされていますが、詳しい利用方法はメーカーによっても異なるため、取扱説明書をよく読んでから使用するようにしましょう。

スチーマーを効果的に使って美肌作りを始めよう♡

スチーマーを活用して美肌に♡(写真:iStock)
スチーマーを活用して美肌に♡ (写真:iStock)

 スチーマーの効果的な使い方をご紹介しました! スチーマーの種類は本当に豊富で、さまざまな機能がついているものが増えています。ぜひ、自分の肌に合った商品を選び、機能や効果的な使い方をマスターして、上手に肌ケアをしてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


黒髪が似合う人は永遠の憧れ…自分はムリ?しっくりこない時の処方箋
 黒髪が綺麗に映えるアンニュイな印象の女性、憧れてしまいますよね。そんな女性にはいくつか共通点があります。今回は黒髪が似...
40代寒さ対策に使える“下半身のあいつ”…レギンスとスパッツの違いは?
 肌寒くなってきたこの頃、足元も冷えてきますよね! 秋冬の冷たい足元に活躍するのが、レギンスとスパッツです。でも、「そも...
ネット通販たとえ安価でも1着だって失敗したくない! 守るべき5つの鉄則
 なかなか自分の時間がとれない40代女性に人気なのが、洋服のネット通販ですが、届いた洋服が紹介されていたものと違いすぎて...
ハードルは低く!40代から10年後に差がつく「ついで美容」ポイント3つ
 美容というと、エステに行ったり、高級なスキンケアアイテムを購入したりといったイメージがありますよね。でも、本当に美しい...
白髪、薄毛、パサつき…40代はショートヘア? デメリットをおさらい
 40代を過ぎると、白髪やパサつき、薄毛などいろいろな髪の悩みが出てきますよね。ケアやメンテナンスが楽な「ショートヘア」...
運動習慣がものをいう!40代からでも始めやすいスポーツ5つ
 若い時に比べて、筋力や代謝が落ちてくる40代。「いい加減健康やダイエットのために、運動でもはじめようかな」と考えている...
【節約】ホームケアで輝く髪へ!40代でもサロン級のツヤ髪に
 美容院に行くたびに、できるならトリートメントを追加でお願いしたいところです。  しかし最近は節約モードに入ってい...
今すぐできる糖質対策!【専門家監修】意外と知らない糖質のキと摂取法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ちょっとの油断で眉頭が大惨事に…こっそり笑われてるかも!? 眉メイク3選
 眉メイクは自由自在に雰囲気を変えることができる一方で、一歩間違えるとせっかくのメイクが台無しになってしまいますよね。 ...
うっわ…どこまでOK?男性がつけるアクセサリー“ありorなし”の境界線
 女性にとっては、おしゃれに欠かせないアクセサリーですが、男性がつけると賛否両論あるようです。やはりチャラいイメージを持...
不安定な「40代秋肌」は洗顔を見直す!美容家激推し“裏ワザ”グッズ3選
 夏から秋へと季節が変わる今は、40代の肌はどうしても不安定になりやすいもの。部分的に脂っぽかったり毛穴が気になったり、...
デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...
最近“老けて見える”と嘆く40代女性! 避けたいNG眉色と若見えのコツ
「メイクをしたのになぜかげっそりして見える」「最近なんだか老けた?」と感じているアラフォー女性の皆さん。もしかしたらその...
来年の夏までさようなら「サンダルを長持ちさせる」保管前のお手入れ方法
 夏に大活躍したサンダルですが、しっかりお手入れしておかないとすぐにダメになりますよね……。今回は、「来年の夏も綺麗にお...
ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが...
天然ヘアカラー剤「ヘナ染め」の末路は? 知っておくべきデメリット5つ
 おしゃれのためのヘアカラーと必要に迫られてする白髪染め、どちらもアラフォーにはおなじみです。こんなに続けて髪が傷まない...