ミストは乾燥するって本当?正しい使い方&3つの注意点♪

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-10-13 06:00
投稿日:2021-10-13 06:00
 ミストタイプの化粧水は、出先でも簡単に肌の水分補給ができる便利なアイテム。でも、使い方を間違えてしまうと乾燥の原因になるので、注意が必要なんです。そこで今回は、ミスト化粧水の正しい使い方と使う際の3つの注意点をご紹介します!

ミスト化粧水は乾燥する? 正しい使い方の4つのポイント

「ミスト化粧水は乾燥する」と言われますが、正しい使い方をマスターすれば効果的に使用することができます。まずは、ミスト化粧水の正しい使い方をチェックしていきましょう。

1. ミスト化粧水は顔全体にスプレー後、ハンドプレスが基本

 ミスト化粧水は、肌から30cmくらい離した状態で顔全体にまんべんなくスプレーします。均一にミスト化粧水をスプレーしたら、手の平全体を使ってゆっくりハンドプレスしていきます。

 放置すると肌に浸透する前に化粧水が蒸発して、かえって乾燥してしまう場合もあるので注意が必要です。

2. メイク直しに使用する場合は事前に油分をオフする

 メイク直しにミスト化粧水を使用する場合には、スプレーする前に崩れたファンデーションや皮脂などの油分をティッシュで軽くオフします。

 その後、顔全体にミストをスプレーして馴染ませたあとに、メイク直しをしていきます。乾燥予防につけ過ぎてしまうと、ベタつきやメイク崩れの原因になってしまうこともあるので適量を心がけましょう。

3. 保湿性はあまり高くないのでプレ化粧水がマスト

 ミスト化粧水は、素肌にもメイクの上からも使える便利な化粧水ですが、保湿の持続性は普通の化粧水に比べると、あまり高くありません。

 そのため、日々のスキンケアに使用するというよりも、出先やお風呂上がりなどに保湿をサポートするプレ化粧水として使用するのがおすすめです。

4. 香りのあるものは使える部位を事前にチェック

 ミスト化粧水の中には香りを楽しめるものもあり、自分の好きな香りを選んでボディフレグランスのように使っている人も多いそう。

 ただし、中には顔に使用できないものもあるため、事前に使用できる部位を確認しておく必要があります。

使い方を間違えると逆効果! ミスト化粧水の3つの注意点

 ミスト化粧水はとても便利なアイテムですが、使い方を間違えてしまうと逆効果になってしまいます。注意点を見ていきましょう。 

1. 化粧の上から「とりあえずミスト」はNG

 乾燥が気になったとき、メイクの上から「とりあえずミスト」という使い方はNGです。

 ファンデーションを塗っている肌は、油分でコーティングされているような状態なので、ただ単に上からスプレーしただけでは水分を補うことができません。余分な油分はしっかりオフしてから、スプレーするようにしましょう。

2. アルコール入りのミストは注意が必要

 ミスト化粧水の中には、すっきりした使い心地のアルコール入りのものがあります。

 しかし、アルコールが入っていると水分が蒸発するスピードが早くなってしまい、肌が乾燥しやすくなってしまうので、使用する際にはそのまま放置せず、しっかり浸透させるようにしてくださいね。

3. 崩れてしまったメイクにはミストではなく乳液を

 ちょっとしたメイク直しであれば、油分を拭き取ったあとにミストを使用するのもアリ。しかし、メイク崩れがひどい場合は、ミストではなく乳液を使って化粧直しをするのがおすすめです。

 コットンに乳液をつけ、崩れが気になる部分を軽く押さえて拭き取り、メイク直しをしていきましょう。ポイントメイクは、綿棒の先に乳液をつけて使用すると便利ですよ。

ミスト化粧水は正しい使い方で効果的に活用しよう!

 ミスト化粧水は洗顔後の素肌やメイク直し、髪や体の乾燥にも使える優秀なアイテム。でも、使い方を間違えてしまうと本来の効果を発揮できなくなってしまいます。今回の記事を参考に、正しい使い方で効果的に活用してくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


対策は万全に!「水虫」に感染しやすい人の特徴って? 気温15度以上は要注意【医療従事者監修】
 夏になると、水虫になる人が増えるといわれています。「自分は大丈夫」と思っていても、プールや温泉などで知らない間に感染し...
物価高の今こそ「節約美容」を! プチプラでも満足度“1万円越え”のアイテム3つ【美容家厳選】
 長引く物価高の影響で、日々の美容にもこれまで以上に「コスパ」や「お得感」を求める声が高まっています。  節約しつつも...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ツヤ肌メイクの“やりがち”NG3選。なんか脂っぽい…の原因はこれ! 成功するコツは?
 ツヤ肌メイクの、ちょうどいいツヤ感って意外と難しい…。やりすぎるとただのテカリに見えたり、毛穴が目立ったり。控えめすぎ...
日焼け対策、怠ってない? アウトドアガチ勢が実践すべき“美肌”を死守する3大ケア
 春と夏はポカポカと気持ちいい外の空気を吸いながら、アウトドアスポーツをしたくなる季節です。でも、「日焼けが気になる」と...
UV対策してる? 美容家が選ぶ春のおすすめ5選。大人の垢ぬけ顔にはこのチークが優勝!
 コクハク編集部では時短美容家の並木まきさん厳選アイテムを多く紹介してきました。  今回は、その中から選りすぐりのアイ...
毛穴にいい?「あの洗顔法」の真相を医師が解説。向いてる肌質もあるけれど…【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
救急箱の中身、チェックしてる? 「いざ」の時に役立つ“常備薬”の選び方【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
乳液なしは「老け顔」を加速する!? 40代は“プチこってり”がキーワード。美容家の厳選アイテム3つ
 40代も半ばを過ぎると、気になるのが顔の“老いた雰囲気”。過去の自分と比べてギャップにがっかりなんてことも。  今の...
「寝ながら運動」で美ボディになれるってマジか! 激しいダイエットなしで痩せるコツ【インストラクター監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代のツヤメイクは暑苦しさNG!2000円以下で買える「夏までヘビロテできる」優秀アイテム3選
 今年は春から日差しの強い日も多く、初夏のような陽気も増えています。というわけで、そろそろメイクも衣替え!  春から夏...
モテる以前にマナーだよ!「みっともない」認定されてしまう男性の特徴6つ
 ルッキズムに厳しい昨今、男性のルックスにだって難癖付けることはできません。でも…悲しいかな、どうしても「生理的に受け付...
「五月病」になるのは5月だけじゃない!イライラ、不眠、意欲減退…なりやすい人の特徴や放置のリスク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
プチプラと侮るなかれ! 40代後半美容家がガチで使って惚れた神アイテム3点【2025春・スキンケア編】
 優秀アイテムがたくさんあるプチプラコスメ。ですが、40代以上の世代には「ちょっと物足りない…」アイテムもチラホラ。 ...
一晩に何度起きたら頻尿ですか?【医療従事者解説】頻尿のセルフチェック&トイレによる寝不足改善法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...