ヘアカラーがカラー落ちしてしまうのはどうして?
そもそも「ヘアカラー」とは、髪の毛の内側の色素を抜いて、その隙間にカラーを入れていくことを言います。しかし、ヘアカラーは髪に完全に定着することがないため、毎日のシャンプーなどで少しずつ色が落ちてしまいがち。
また、高温のドライヤーやアイロン、紫外線や乾燥など、髪の毛がダメージを受けることも、カラー落ちの原因です。
ヘアカラーのカラー落ちを防ぐ方法7選
お気に入りのヘアカラーを長く楽しむためには、カラー落ちしてしまう原因を理解し、しっかりヘアケアすることが必須です。続いては、カラー落ちを防ぐ7つの方法を見ていきましょう!
1. シャンプーの後はすぐに乾かす
濡れている状態の髪は、とてもデリケートになっています。そのため、お風呂上がりに濡れた髪の毛を放置してしまうと、ダメージを受けやすくなり、カラー落ちの原因に。
シャンプーの後は優しく丁寧にタオルドライし、しっかり乾かすようにしましょう。髪の毛が濡れたまま寝ないように、注意してくださいね。
2. ドライヤーやアイロンは低温で
高温のドライヤーやアイロンを長時間使用すれば、そのぶんダメージを受けやすくなってしまい、カラー落ちしやすくなってしまいます。
これを防ぐには、ドライヤーやアイロンの温度を低温にすることがポイント! 髪の毛へのダメージを最小限に抑えることができ、カラーの持ちが良くなりますよ。
3. カラー用のシャンプーを使う
市販のシャンプーは洗浄力が高いため、カラー落ちを早めてしまう場合があります。その点、カラー用のシャンプーは、市販のものよりも洗浄力が弱く、カラー落ちを防いでくれる効果があります。
カラー用のシャンプーはサロンでも購入できることが多いので、カラー落ちを防ぎたい人は美容師さんに相談してみましょう。
4. カラー当日にサロンでトリートメントをしてもらう
サロンでヘアカラーをした際に、美容師さんからトリートメントを勧められたことがある人も多いはず。
ヘアカラーの直後にトリートメントするとキューティクルに蓋をしてくれるため、カラー剤が落ちにくくなる効果があります。ヘアケアの一環として、カラー&トリートメントをセットで取り入れてみると良いかもしれません。
5. トリートメントでしっかりケアする
お気に入りのヘアカラーのカラー落ちを防ぐためには、自宅でのヘアケアも重要なポイントに。トリートメントは、インバスとアウトバスの両方で行うとより効果的です。
ダメージが気になる人は、インバストリートメントの際に蒸しタオルを使用して髪の内部に成分を浸透させると、より効果を実感できるはずですよ。
6. 髪の毛の紫外線ケアをする
紫外線によるダメージも、ヘアカラーのカラー落ちの原因のひとつ。肌と同様に紫外線ケアしてあげることで、髪の毛をダメージから守ることができます。
髪の毛用の日焼け止めにもいくつか種類がありますが、スプレータイプだと手軽に紫外線を防ぐことができるので、おすすめです。
7. ブリーチを使わないカラーをオーダーする
明るい髪色を入れる際に利用するブリーチは、一般的なヘアカラーよりもダメージが大きくなってしまうため、カラー落ちするスピードが早くなってしまいます。
そのため、カラー落ちを防ぎたい人は、ブリーチを使わないカラーをオーダーするのもひとつの方法です。暗めのカラーを選べば、カラー落ちのスピードを抑えることができますよ。
カラー落ちを上手に防いでオシャレなヘアカラーを楽しんで♡
ヘアカラーのカラー落ちを防ぐためには、髪の毛のダメージを最小限に抑えることが大事です。ダメージを抑えるためには、自宅でのケアが重要なポイントに。しっかりケアして、お気に入りの髪色を長く楽しんでくださいね♡
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