「カラコン」初心者でも大丈夫!知っておきたい10の注意点

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-01-20 06:00
投稿日:2022-01-20 06:00
 最近ではファッション感覚で手軽にカラコンを使用する人が増えています。「私もカラコンを使ってみたい」と思っている人も多いでしょう。しかし、今までコンタクトレンズすら使用したことがない人にとって、カラコンの使用は不安が多いのではないでしょうか? そこで今回は、はじめてカラコンを使う人が知っておきたい注意点をご紹介します。

はじめてカラコンを使う人必見! 基本の3つの注意点

カラコン使ってる?(写真:iStock)
カラコン使ってる? (写真:iStock)

 カラコンは以前まで雑貨店などでも販売していたため、雑貨と同類と考えている人もいるでしょう。しかし、現在は高度管理医療機器の扱いとなっているため、使用に注意が必要なんですよ。

1. 装着時間

 カラコンはファッションのために取り入れる人も多いですが、医療機器扱いであることを忘れてはいけません。そのため、大前提として装着時間を守ることが必須! 慣れるまでには個人差がありますが、医師の指示通りのスケジュールを守りましょう。

2. 使用期限

 カラコンは、いつまでも使えるものではなく、必ず使用期限があります。開封、未開封に関わらず、万が一使用期限を過ぎたものを装着してしまうと、レンズの劣化により目を傷つけてしまう恐れがあります。期限をしっかりと確認するようにしましょう。

3. 違和感があったら医師に相談する

 装着時間や使用期限などを守っていても、カラコンを付けていることで目に違和感を感じることがあります。そんな時は無理に使用を続けず、早めに医師に相談しましょう。放っておくと、後で取り返しがつかないことになるかもしれませんよ。

はじめてのカラコン装着時に気を付けたい7つの注意点

 はじめてカラコンを使用する人は、分からないことが多いはず! 実はカラコンを安全に使用するためには、装着時にも気をつけなければいけないことがあります。

1. 清潔な手で装着する

メイク前の装着がおすすめ(写真:iStock)
メイク前の装着がおすすめ (写真:iStock)

 カラコンは、当然ですが、手で装着することになります。そのため、カラコンにゴミがついたり、傷をつけないためにも清潔な手で装着することが必要です。

 また、カラコンにメイク汚れなどがつかないために、メイク前に装着するのがベターです。

2. 装着前にレンズを確認する

 カラコンに慣れてくると、流れ作業で装着してしまいがち。しかし、安全にカラコンを使うためには、装着前のレンズの確認が欠かせません。

 レンズに傷がないか、裏表は間違っていないかなどを確認して使用することで、目のトラブルを未然に防ぐことができます。

3. 水道水は使わない

 カラコンに慣れていない人は、洗浄する時に水道水で洗おうと考える人も多いでしょう。しかし、水道水で洗ってしまうと細菌がついてしまったり、レンズが変形する恐れがあるため、カラコンを洗う際には必ず洗浄液を使うようにしましょう。

4. 保存液は毎日交換

保存液は毎日交換を!(写真:iStock)
保存液は毎日交換を! (写真:iStock)

 カラコンを外したら、保管方法にも注意が必要です。清潔なレンズケースに保存液を入れ、そこにカラコンを保管します。

 使わない日は、そのままにしておきがちですが、細菌が繁殖しないためにも毎日保存液を交換するようにしましょう。

5. 正しい方法での保管

 カラコンは保管環境も大切です。直射日光が当たる場所、高温多湿な場所、凍結するような場所は避けて保管することで、レンズの変形や破損を防ぐことができます。

 常温保存することで、安全に使用することができるでしょう。

6. 夜間運転時の使用は避ける

 カラコンをすると見た目の印象が大きく変わりますが、付けている本人は、カラコンに色素が入っていることで見えにくくなったり、ぼやけてしまうことがあるようです。

 そのため、夜間の運転は避けましょう。暗い場所では視界がより暗くなるため、注意が必要です。

7. 重ね付けや貸し借りはしない

 度入りコンタクトレンズとカラコンの重ね付けは、目にかかる負担が大きくなります。外れやすくもなるため、重ね付けはNG!

 また、直接目に装着するものですから、結膜炎などの感染を防ぐためにも、友達との貸し借りは絶対にやめましょう。

カラコンは高度管理医療機器! 正しい使い方をしよう

正しく使って印象的な目元に(写真:iStock)
正しく使って印象的な目元に (写真:iStock)

 カラコンは気軽に使えるファッションアイテムの一つではありますが、アクセサリーではありません。高度管理医療機器という扱いになっているということは、正しい使い方をしなければトラブルが起こるということ! それを忘れず、正しい使い方を心がけましょう。

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