K-POPアイドル風の透明感美肌は“〇〇しないケア”で作る!

並木まき ライター・エディター
更新日:2022-02-02 06:00
投稿日:2022-02-02 06:00
 雑誌やテレビで見かける芸能人や有名人に「なれるものなら、あの顔になりたい!」「あんな姿に生まれていたら、私の人生も違ったのに……」などと憧れる女性は多いもの。すべてのパーツを、まるっと取り替えることはできなくても、メイクやスキンケア、ボディケアによって、“理想の自分”に近づけることは可能です。
「ものまねメイクは難しい」、「肌質が悪いから、スキンケアは諦めている」「ボディメイクは手間がかかる」そんなふうに思っている人も大丈夫! 憧れの女性を意識すれば、時短で“なりたいイメージ“に。
 時短美容家の並木まきが、時短で憧れ女性像を目指すテクニックをお話します。今回は、K-POPアイドルのような透明感美肌を時短で目指すスキンケア術です。

K-POPアイドルのような透明感肌は「〇〇しない」がポイント!

 ここ数年で美容のお手本としてもおなじみになっているK-POPアイドルたち。韓国は美容大国としても知られているので、芸能人やインフルエンサーにも、美容知識が豊富な人が多い印象です。

 韓国の美容話に限った話ではありませんが、顔もボディも、美肌を育むにあたっては日頃のお手入れで「摩擦」や「刺激」を減らす心がけも大事。手をかけるところはかけるけれど、余計な刺激は極力控える……というのが、透明感のある肌を目指すには欠かせません。これって、筆者が提唱する時短美容の極意でもあります。

 初心者でも真似やすい美容法としては、“ミルク系コスメ”を使ったスキンケアやボディケアが手軽です。「TWICE」のジヒョさんが、ミルククレンジングを交えながら3段階クレンジングをしている話はインターネットを中心に有名ですが、クレンジング以外でも、ミルク系コスメは摩擦や刺激が少なく済む製品が多いので、美容に苦手意識がある人でも試しやすいと思います。

KPOPビューティーを目指せ!美容家が厳選する「落とすケア」製品

1:コンビニコスメの優秀クレンジングでデイリーケア

「クレンジングミルクは洗浄力が弱い」と思っているかもしれませんが、最近ではアイメイクも落ちるミルクタイプのクレンジングが増えています。

「パラドゥ」は、コンビニエンスストア「セブン‐イレブン」で買えるお手軽ブランドながら、実力を備えたコスメが多いと人気のシリーズ。独自技術の「アクアカプセル処方」で、肌になじませるとクレンジング成分が横一列に並び、メイクを広い面でからめとるのが特長です。アイメイクもしっかり落ち、濡れた手で使える利便性もGOOD!


2:ボディウォッシュもミルクで低刺激なデイリーケア

 ボディのカサつきや透明感不足を感じているなら、試してみたいのがボディウォッシュの見直し。

「ベルタベビーソープ」は、大人の洗顔料としても使えるボディウォッシュで「泡立てずにミルクで洗う」のが特長。3種のボタニカルオイルも配合し、カサつきが気になる肌にも使いやすい製品です。

 乾燥や摩擦によって、ボディのくすみを感じている人にもおすすめです。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ビューティー 新着一覧


20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...
「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容外科医の増田えり...
20代女子が再現する「昭和のリバイバルメイク」の落とし穴。黒のリキッドアイライナーは“鬼門”です
 リバイバルメイクは懐かしさと同時に、どこか新しさを感じさせる魅力がありますよね。しかし40代が昭和メイクをそのまま再現...
ブラの跡が消えないんだけど…! 年齢のせいだと諦める前に知っておきたい原因と対策
 着替えようとした時、背中や肩にブラの跡がしっかりついて消えないことはありませんか? 放っておくとかぶれて赤くなったり、...
40手前で老眼疑惑!?【薬剤師監修】目がかすむ…酷使による「アイフレイル」ってなに?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の「顔色悪い」問題を救う2アイテム! C塗りとW塗りをお試しあれ♡
 新年は、メイクにも変化を取り入れたくなるもの! 大人世代が簡単に、かつ瞬時に垢抜けを狙うなら、ベースメイクにおけるカラ...
眼瞼下垂を治したい! 美容外科界隈で「世紀の大発明」と呼ばれる手術とは?【目元の美容専門医師が解説】
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回は『眼瞼下垂につ...
白髪以上に40代のパサパサ髪は老けて見える説…【薬剤師監修】更年期の“老け髪”対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ウン十年生きてもメイクが苦手! おてもやん、人食いおばば…勇気が出る!? メイク失敗あるある6選
 メイクが上手にできなくて、「自信がない」「もうノーメイクでいいや」と諦めていませんか? でも実は、メイク上手に見える女...
前髪がぁぁぁぁ!伸ばしかけのイライラを軽減、40代に似合うアレンジ術
 前髪を伸ばしたい時、伸ばしかけの期間の煩わしさに耐えられず、結局前髪を切ってしまった経験のある人は多いはず。でも、この...
年間1,000以上の化粧品類を試して実感!忖度ナシで美容家が溺愛する部門別「超厳選4アイテム」
 みなさんは今年、どんな美容アイテムとの出合いがありましたか? 仕事柄月に100以上、年間では軽く1,000を超える国内...
初めてのTバック。冬でも履くのがおすすめな6つの理由、汚れとか気にならない?
 女性がTバックを履く時といえば、下着のラインが透けやすい夏場や、彼氏とのデートの時が多いですよね。冬にまでTバックを履...
なぜ人は酒に酔うのか?【薬剤師監修】さらば泥酔! 酒好きのための「上手な飲み方」完全ガイド
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...