夕方のババ顔をマシにする「1日崩れないメイク」基本の4カ条

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-04-01 06:00
投稿日:2022-04-01 06:00
 毎朝、時間をかけてメイクをしているのに、夕方になるとテカリや汗で頬も目の周りがドロドロに……そんな悩みはありませんか。
 今回は1日中崩れないメイクテクニックを、あらためておさらいしていきましょう。さらにコロナ禍で欠かせなくなったマスクによる摩擦崩れ対策も、一緒にご紹介します!

汗にも皮脂にも負けない! 1日崩れないメイクテクニック4選

 まずは、メイク崩れに負けない基本のメイクテクニック4つをチェックしていきましょう。この4つを押さえれば、だいたいのメイク崩れは防げるはずですよ。

1. 皮脂吸着パウダー入りの下地を使う

 特に乾燥肌やオイリー肌の人は、皮脂の過剰分泌で夕方頃にメイクが崩れてしまいがち。そんな人にぜひマストで使ってほしいのが、皮脂吸着パウダー入りの下地です。

 TゾーンやUゾーンなど、皮脂の分泌が気になる部位に塗っておけば、1日中さらさらな肌をキープできます。ぜひ取り入れてくださいね。

2. ファンデーションは厚塗りしない

 肌の粗を隠そうとしてファンデーションを厚塗りするのも、メイク崩れの原因になります。どうしても隠したいシミやニキビ痕などはコンシーラーを使って部分的にカバーし、全体に塗るファンデーションは薄づきにするのが基本です。

 また、油分を多く含むタイプのファンデーションの場合、目の周りに厚塗りするとマスカラが落ちやすくなりパンダ目を招いてしまうので、より薄づきになるよう注意しましょう。

3. フェイスパウダーを使って仕上げる

 メイクの仕上げには、フェイスパウダーを。顔全体に透明感が出るだけでなく、さらりとした質感を保てるため、テカリやメイク崩れを防げます。

 また、小さめのフェイスパウダーを1つ持っておけば、外出先でメイク崩れしてしまった時のお直しにも使えるため、とても重宝しますよ。

4. メイクキープスプレーを使う

 ツヤ感を出したいメイクの時は、フェイスパウダーを使うと質感が変わってしまいますよね。そんな時は、メイクの最後にメイクキープスプレーを使ってみましょう。

 メイクキープスプレーには、汗や皮脂を弾いてくれるものや、肌の上に膜を作ってメイク崩れを防ぐタイプなどがあります。さっと吹きかけるだけで済むので、バッグに入れて外出先にも持ち運ぶと便利でしょう。

【マスクの摩擦対策編】1日崩れないメイクテクニック

 どんなにメイク崩れ対策を頑張っても、マスクとの摩擦に耐えられるかは微妙……。そこで、マスクの摩擦に負けないメイクテクニックをチェックしてみましょう!

ファンデーションをやめて下地&パウダーだけにする

 ファンデーションを使うと、どうしてもマスクの摩擦で物理的に粉が剥がれてメイクが崩れてしまいます。そんな時には「下地&フェイスパウダー」のみで、肌作りをしてみてください。

 最低限の肌作りに抑えることで肌への負担も減るため、マスク生活の間に美肌を目指せるかもしれません。

チーク&リップはティントタイプを使う

 マスクを外した時、チークやリップの赤みがマスクにうつるのが気になる人は多いでしょう。また、せっかく仕込んだ血色が消えてしまい、具合の悪そうな顔になってしまうのも困りもの。

 そんな悩みがあるなら、リップやチークは色を乗せずに染める“ティントタイプ”を使いましょう。自然になじむうえ、マスクに色移りせず、血色を長時間キープできますよ。

1日崩れないメイク作りには4つの基本を欠かさないで!

 汗や皮脂によるメイク崩れに加えて、マスクの摩擦という困難も乗り越えなくてはいけなくなった今、あらゆる便利なアイテムが販売されていますよね。ぜひ、この記事でご紹介した基本テクニック&マスク移りを防ぐテクニックを徹底して行ってみてください。

 夕方になってもマスクを外しても、朝のままの綺麗なメイクをキープできるようになるはずですよ♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


今さらですが「ボトックス注射」って何。目尻、眉間のシワを一撃!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
えっ、麻酔は? 40女が「大手美容クリニック」でヒアルロン酸をぶち込んで驚いたこと
 今年3月、ほうれい線治療のためにヒアルロン酸を入れてきました。ヒアルロン酸の持続期間は1年から1年半。注入前よりほうれ...
タイパ抜群! 忙しい40代こそ実践したい「ながら美容」5選
 肌の乾燥、たるみ、シミ、シワ、ボディラインの崩れ…。30代までは何もケアをしなくても保てた美しさが、40代になると一気...
求心顔って何?老けてみえる? 3つのメイクテクで遠心顔っぽくごまかす
 最近よく聞く「求心顔」と「遠心顔」。「私は求心顔らしいけど、イマイチどういう意味なのかわかってない」「求心顔は老けて見...
辛口だなぁ…。20代男性に聞く「一緒に仕事をしたくない40代のリップメイク」完全再現&改善方法
 ビジネスシーンにおいて、リップメイクは印象を大きく左右する要素の一つです。40代女性の無意識メイクが、20代男性に「一...
美容医療で人気の「ハイフ」丸わかり!【気鋭の敏腕女医解説】どこまで変われる?痛くないの?
 はじめまして! イートップクリニック院長の増田えりかと申します。突然ですが、美容医療にどんなイメージをお持ちですか? ...
一重まぶたさんのメイクのお悩みに…個性を生かして可愛く盛るコツ4つ
 切れ長でシャープな印象を与える一重の女性。ミステリアスで魅力的ですが「メイクすると腫れぼったい印象になってしまう」と悩...
夏の暑さに負けない体を作ろう! お家でできるおすすめ有酸素運動4選
 猛暑日が続く夏に、屋外でのウォーキングやジョギングは危険な場合があります。特に女性は、紫外線も気になって運動不足になり...
髪の毛パサ子で10歳も老けて見られた!“シャンコン&ドライヤー”基本のお手入れに3つの+α【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「鏡を見てもやる気出ない…」自分磨きのモチベをアップさせる対処法5つ
「アラフォーにもなって見た目を磨いたところで、何になるんだろう…?」「自分が思っている以上に周りは自分に興味がないはずな...
40代でも胸は大きくなる? 垂れるのはまだ嫌!アラフォー世代向け「美胸キープ術」【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代でもチュールコーデを楽しむ!“赤ちゃんおばさんみたい”って…残念エピ&オバ見え回避術
 おしゃれ好きには市民権を得た感のあるチュール素材ですが、40代女性としては「甘すぎるコーデになりそう」「オバ見えしない...
ピルは避妊薬だけではない。まだまだ誤解ばかりのピルの効能と「ホルモンバランスの乱れ」
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
顔の輪郭たるたる、ぼや~ん。アラフォーから始めるシェーディングのコツ&失敗例
 アラフォーになってから痛感する肌悩みが、たるみで輪郭がぼやけて見える問題です。そこで大事になるのが「シェーディング」。...
40代美容家愛用“パサつき髪撃退”ヘアケア3選 夏のお疲れ顔に投入中!
 猛暑にウンザリしつつも、仕事や家事、子育てに介護に…と何かと忙しい毎日を送っているみなさん! ふと鏡を見た瞬間に「なん...