パートナーにすべきは「優しい男」か「話し合える男」か?

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-10-24 20:54
投稿日:2019-04-29 06:00

なぜ「優しい」思いやりがあるだけではダメか?

「優しさ」は愛情に支えられた不安定なもの(写真:iStock)
「優しさ」は愛情に支えられた不安定なもの (写真:iStock)

 それでは、なぜ思いやりのある優しい男性より、話し合える男性の方がパートナーとしては良いのでしょうか?

時間がたつと優しさは機能不全を起こす

 その理由は簡単です。「優しさ」とは相手に対する「愛情」が高い水準で維持されている状態でないと、なかなか発揮されないからです。

 結婚する前の状態では愛情のパラメーターが高い状態にあるため、彼はいろいろと優しくしてくれるでしょう。

 それが時間がたつにつれて、気持ちが落ち着いたり、相手の嫌なところが見えてきたり、それに伴い「優しさ」が機能不全を引き起こすのです。

 つまり、お互いの関係がいい状態の時に見えていた優しさは、男性の一側面でしかないんですね。

ズレが生じた問題は話し合いで解決する

 一方、「話し合える」男性は、問題が起こった時には、話し合いを通じて問題を解決しようとします。人はお互い違うため、そこでズレが生じた問題は話し合いで調整しながら解決しよう、という現実的な思考法をするのです。

 長い結婚生活を継続していく中で生じるであろう、さまざまな問題を一緒に解決してくれるのは「優しい」よりも「話し合える」男性であることが多いのは、こういった理由からなんです。

まとめ

「こんなはずじゃなかった」を避けるためにも(写真:iStock)
「こんなはずじゃなかった」を避けるためにも (写真:iStock)

「話し合える」ことの重要性、わかっていただけましたでしょうか?

 付き合っている彼氏がどちらのタイプかを確かめるために、普段から何かをテーマに話し合い、彼の反応を見てみましょう。

「こんなはずじゃなかった」を避けるためにも、ぜひ一度試してみてくださいね。

しめサバ子
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マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
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