「SEXは“麻薬”」童貞卒業した年下彼と湯船で背面騎乗位 #5

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-09-09 13:29
投稿日:2022-09-02 06:00

チェリーボーイの拙さがたまらない

 これがセックスに慣れた男なら、クリも摘まんだり弾(はじ)いたりなど、何かしらの刺激を与えてきますから、その拙(つたな)さがよくて……。

 チェリーボーイって、どこまでも可愛くて、愛おしくて、もっともっとイヤらしいことを教えてあげたくなりますね。

 彼の顔にヒップやワレメをグイグイ押しつけちゃいました。勃起もますます硬さを増して、もうひと回り野太くなったかしら。

 真っ赤な亀頭が、新鮮なスモモのようでたまらない。根元まで頬張って舌をまとわりつかせ、カリのくびれから尿道口まで丹念に舐めしゃぶったんです」

射精をほのめかす彼に「今度は上になって」

――聞いている私まで心拍数が上がってきました。続けてください。

「そのうち彼は『A子さん、もう限界……』と告げ、射精をほのめかせたんです。

 確かに勃起はパンパンに膨らんで、見るからに暴発寸前です。そこで、挿入の体位を改めて考えました。

 童貞喪失の時は対面の騎乗位で、先ほどは背面騎乗位だったので、

『今度は、U君が上になって』

彼がおずおずとワレメに勃起を…

 私は彼の顔からお尻を持ち上げて、ベッドに仰向けになりました。彼はすぐに正常位での挿入を察したようです。

 鋭い勃起をぬらつかせたまま、体を起こし、私の両脚の間に身をすべり込ませました。

『早く、入れて……欲しいの』

 目を細める私を見ながら、彼は握りしめた勃起を、おずおずとワレメにあてがってきたんです。

 続きは次回

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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