ドライシャンプーは毎日使ってOK?意外なデメリットを解説

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-09-29 06:00
投稿日:2022-09-29 06:00
 入院中や災害時に役立つ「ドライシャンプー」は、汗をかく仕事の人や多忙を極める人に「とても便利!」と大人気ですよね。でも、実はドライシャンプーにはデメリットも多いのです。
 今回はドライシャンプーのおすすめの使い方や、デメリットをご紹介します。ぜひ、購入前にチェックしてみてくださいね!

デメリットの前に…ドライシャンプーってなに?

 ドライシャンプーは、水やお湯なしで髪の毛や地肌を洗える商品です。洗い流す必要がないので、災害時や入院中など、お風呂に入れない時に重宝しますね。

 ドライシャンプーには、ジェルタイプ、スプレータイプ、シートタイプ、パウダータイプがあるので、好みに合わせて選びましょう。ただ、ドライシャンプーを毎日のメインのシャンプーとして使おうと考えていると、痛い目にあってしまうかもしれません……。

勘違いしてない!? ドライシャンプーの3つのデメリット

 ドライシャンプーさえあれば、毎日お風呂に入らずにさっと頭を洗えると思っていませんか? 勘違いして大変な目にあわないためにも、ドライシャンプーのデメリットを知っておきましょう。

1. 完全に汚れを落とせない

 ドライシャンプーは、頭皮に爽快感を与えたり、良い香りになってリフレッシュしたりできる商品です。ただ「シャンプー」という名前がついていても、普通のシャンプーとは違い、毛穴の中の汚れまでは落とせません。

 日常的なシャンプーと同じように、毎日ドライシャンプーを使っていると、次第に皮脂や汚れが毛穴に詰まってしまい、頭皮のトラブルを起こす原因となってしまいます。

2. 肌が弱い人は荒れる可能性がある

 ドライシャンプーは、頭皮や髪の毛に爽快感を与えられるように作られているため、普通のシャンプーとは違い、多くの商品にアルコールが配合されています。

 敏感肌や乾燥肌の人の場合、アルコールで頭皮が被れてしまい、炎症を起こしてしまう可能性もあるでしょう。肌の弱い人は、ドライシャンプーを使う前にしっかり説明書を読み、できるだけアルコールが少なく刺激が弱い商品を選ぶ必要があります。

3. 汚れて見えてしまうことがある

 髪の毛が洗えない時に役立つドライシャンプーですが、タイプによっては、使うことで髪の毛が汚れて見えてしまうケースも……。特に、パウダータイプの場合、よく拭き取らないと白い粉が頭皮に残ってしまい、フケに見えてしまいます。

 さまざまあるドライシャンプーの種類から、自分が一番使いやすいものを選ぶといいですね。お試しサイズの商品があれば、試してから購入してみるといいかもしれません。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


40代に高額な美容液は必要なの? 愛すべきプチプラではなく、全力で投資すべきデイリーコスメは…
 40代半ばを過ぎてくると「高価な美容液に変えるべき?」の疑問が湧いてくる人も多いよう。実際に私のもとへも、「プチプラ美...
脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...
「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容外科医の増田えり...
20代女子が再現する「昭和のリバイバルメイク」の落とし穴。黒のリキッドアイライナーは“鬼門”です
 リバイバルメイクは懐かしさと同時に、どこか新しさを感じさせる魅力がありますよね。しかし40代が昭和メイクをそのまま再現...
ブラの跡が消えないんだけど…! 年齢のせいだと諦める前に知っておきたい原因と対策
 着替えようとした時、背中や肩にブラの跡がしっかりついて消えないことはありませんか? 放っておくとかぶれて赤くなったり、...
40手前で老眼疑惑!?【薬剤師監修】目がかすむ…酷使による「アイフレイル」ってなに?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の「顔色悪い」問題を救う2アイテム! C塗りとW塗りをお試しあれ♡
 新年は、メイクにも変化を取り入れたくなるもの! 大人世代が簡単に、かつ瞬時に垢抜けを狙うなら、ベースメイクにおけるカラ...
眼瞼下垂を治したい! 美容外科界隈で「世紀の大発明」と呼ばれる手術とは?【目元の美容専門医師が解説】
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回は『眼瞼下垂につ...