毎日同じ色使ってない?「プチプラアイシャドウ」塗り分け術

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2022-10-12 06:00
投稿日:2022-10-12 06:00

デートにも!華やかなインパクトを出すベージュメイク

 パレットのAとBを、上まぶた全体に塗り広げていきます。このときAのラメを黒目の上に多くのせるのがポイントです。

 これは先ほどのナチュラルメイクと同様に黒目の上にラメをのせることで、黒目が強調されてぱっちりした丸目に見えます。

横割りグラデーションを意識して

 次にDのブラウンのアイシャドウを二重幅にのせていきましょう。

 目の際が濃く、眉毛の方向に向かって薄くなっていくようにグラデーションを作っていきます。このグラデーションのことを『横割りグラデーション』と言います。

 横割りグラデーションにすることで、目の縦幅が強調されて丸目で可愛らしい印象に。黒目の上のラメとの相乗効果で、より一層ぱっちりとした目元が狙えますよ〜!

 丁寧にキワになじませます。

ベージュでもインパクトメイクはできる!

 涙袋の影を描いたあと、涙袋の目頭部分を多めにAのアイシャドウを塗って、目尻側にAのアイシャドウを広げて、完成です!

 いかがでしょう? ナチュラルに仕上げたときと比較して、より濃さが強調され、デートにも使えるインパクトメイクになりましたよね〜。

 ベージュパレットでも、ここまでインパクトのある目元が作れます。

 同じパレットを使っても塗り方を少し変えるだけで、いとも簡単にガラリと顔の印象を変えることができてしまうんです!!

  ◇   ◇   ◇

 筆者もそうなのですが、パレットを使い出してしばらく経ってから見ると、同じ色ばかりが減っていませんか。無意識にメイクをしていると毎日同じテイストになりがちなので、使う色に偏りが出てしまいますよね〜。

 ぜひみなさんもパレットを使い倒して、いつもと違うメイクにチャレンジしてみてください! きっと新たな自分に出会えますよ。

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


適当接客にイラッ…美容院を変えたいけどメリットはある?
 長年、同じ美容院に通っている人は多いですよね。でも、中にはだんだん違和感や不満を感じて美容院を変えたいと考えるようにな...
「写真が苦手」を克服!デジタル時代を生き抜くちょい盛りメイク術
 デジタルが進化した今の時代、写真撮影はとても身近になっています。でも中には、「いつも写真写りが悪い」「顔に自信がないか...
“垂れ乳”は断固拒否! 簡単バストケアで40代でもふっくら美胸をキープ
 40代頃からだんだん、バストのハリが弱くなってきたと感じる人が増えてくるとか……。このまま50代になり、しょぼしょぼに...
加齢たるたるのあるある<2>お尻の下のそれはマイナーな悩み
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...
輪郭すっきりで5歳若見え! 超簡単セルフ小顔マッサージ4選
 40代になると、だんだん顔がふっくらしてきたり、たるみが目立ってきたりと、フェイスラインの変化を実感しはじめますよね。...
美容オイルで保湿!アラフォーで凄さを実感、ガチ使い3品♡
 30代半ばまで肌のハリを気にしたことがなかったのですが、最近気になりだしました……。そこで乳液をオイルに変えたところ、...
疲れやすい、眠りにくい!“幸せホルモン”不足を解消するには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
巨乳女子の攻防戦「今絶対見てたよね?」胸が大きいあるある
「胸が大きくて羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構ツラいんだよ」とため息をつく巨乳女子も多いはず。「大きな胸は男を...
プチプラ服ですが何か? 40代女性向け“高見え”のコツ6カ条
 40代を過ぎると「もう40代なんだから、プチプラ服は卒業しようかな」と思ってしまう人もいますよね。でも、できれば節約し...
40代女性は髪まで悩みだらけ ツヤサラ髪を取り戻すケア3選!
 女性にとって、髪は命とも言われるほど大切な部分です。でも、40代を超えてくると、さまざまな髪の悩みに直面するのが現実…...
プレ更年期?ホルモンバランスの乱れに働くエクオールって??
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
タレ目メイクは2工程で理想形!失敗しないコツは目尻にアリ
 みなさん、今日もアイラインは引いていますか? アイラインは、角度が少し変わるだけで顔の印象を大きく左右しますよね。 ...
「テレワークのブス化」注意報! “上半身だけ”で本当にOK?
 コロナ禍でテレワークを導入する会社が多くなりました。出勤せずに自宅で仕事ができるテレワークは便利な反面、女性が「ブス化...
残暑と湿気でムシムシ「メイク崩れ&顔汗を止める」方法9つ
 残暑とはいえ、まだまだ湿度が高く、女性のメイクをドロドロに崩してしまう「顔汗」に悩まされますよね。止めようにも勝手に出...
「ミニスカ大開脚でハミ毛が…」彼の前でアンダーヘア失敗談
 アンダーヘアの処理は「大人のマナー」のひとつ。でも、他人のアンダーヘア事情を耳にする機会はそう多くないですよね。 「...