白髪が多く老け見え!これ以上増やしたくない【専門家監修】

コクハク編集部
更新日:2023-01-26 18:57
投稿日:2022-11-24 06:00
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、ちょっとした有名人。でもって、タヌキか妖怪の噂も囁かれるなか、健康に関する知識はズバ抜けている――。
 そんなえりのボスのもとにはウワサを聞きつけ、今日も悩みを抱えた女性が、ふらりと立ち寄ったようですよ。

1. 染めてもキリがない白髪…このストレスどうしたらいい?

 本日は、あきさん(43歳女性・仮名)からのご相談です。

同年代の人より白髪が多くて、老けて見えるのが気になるんです。もっと白髪が増えたら、染めてもすぐに目立つようになりそうで……

 しきりに髪の毛を気にする様子のあきさんに、えりのボスは言いました。

「ほかの人と比べて白髪が多いのは、すごく気になるわよね。黒髪に戻すのは難しいけれど、白髪を増やさないためにできることはあるのよ」

「そうなんですか!? これ以上白髪を増やしたくないので、ぜひ教えてください!」

 あきさんは興味津々でえりのボスに答えました。

 これは放っておけません!

2. 白髪が人より多い・目立ちやすい理由

「同年代でも人によって白髪の本数が違うのは、遺伝や生活習慣が関係していることが多いわ」

「遺伝は聞いたことがありますけど、生活習慣もですか?」

「ええ、遺伝で白髪になりやすい人はいるけれど、原因はそれだけではないの。不規則な生活や食生活の乱れ、ストレスなどで、髪を黒くする細胞が栄養不足になることも、白髪に大きく影響しているのよ」

 生活習慣が乱れると、血行が悪くなり髪の毛を黒くする働きをもつメラノサイトに十分な栄養が届きません。

 また、喫煙もメラノサイトに必要な栄養素を消費します。よって、メラノサイトが栄養不足になり、白髪になってしまうのです。

「そうなんですか。生活習慣が関係しているなら、何か対策できそうな気がしますね」

 あきさんは、小さくうなずきながら話を聞いています。

「その通りよ。これから白髪を増やさないためのアプローチ方法をお教えするわ!」

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


適当接客にイラッ…美容院を変えたいけどメリットはある?
 長年、同じ美容院に通っている人は多いですよね。でも、中にはだんだん違和感や不満を感じて美容院を変えたいと考えるようにな...
「写真が苦手」を克服!デジタル時代を生き抜くちょい盛りメイク術
 デジタルが進化した今の時代、写真撮影はとても身近になっています。でも中には、「いつも写真写りが悪い」「顔に自信がないか...
“垂れ乳”は断固拒否! 簡単バストケアで40代でもふっくら美胸をキープ
 40代頃からだんだん、バストのハリが弱くなってきたと感じる人が増えてくるとか……。このまま50代になり、しょぼしょぼに...
加齢たるたるのあるある<2>お尻の下のそれはマイナーな悩み
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...
輪郭すっきりで5歳若見え! 超簡単セルフ小顔マッサージ4選
 40代になると、だんだん顔がふっくらしてきたり、たるみが目立ってきたりと、フェイスラインの変化を実感しはじめますよね。...
美容オイルで保湿!アラフォーで凄さを実感、ガチ使い3品♡
 30代半ばまで肌のハリを気にしたことがなかったのですが、最近気になりだしました……。そこで乳液をオイルに変えたところ、...
疲れやすい、眠りにくい!“幸せホルモン”不足を解消するには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
巨乳女子の攻防戦「今絶対見てたよね?」胸が大きいあるある
「胸が大きくて羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構ツラいんだよ」とため息をつく巨乳女子も多いはず。「大きな胸は男を...
プチプラ服ですが何か? 40代女性向け“高見え”のコツ6カ条
 40代を過ぎると「もう40代なんだから、プチプラ服は卒業しようかな」と思ってしまう人もいますよね。でも、できれば節約し...
40代女性は髪まで悩みだらけ ツヤサラ髪を取り戻すケア3選!
 女性にとって、髪は命とも言われるほど大切な部分です。でも、40代を超えてくると、さまざまな髪の悩みに直面するのが現実…...
プレ更年期?ホルモンバランスの乱れに働くエクオールって??
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
タレ目メイクは2工程で理想形!失敗しないコツは目尻にアリ
 みなさん、今日もアイラインは引いていますか? アイラインは、角度が少し変わるだけで顔の印象を大きく左右しますよね。 ...
「テレワークのブス化」注意報! “上半身だけ”で本当にOK?
 コロナ禍でテレワークを導入する会社が多くなりました。出勤せずに自宅で仕事ができるテレワークは便利な反面、女性が「ブス化...
残暑と湿気でムシムシ「メイク崩れ&顔汗を止める」方法9つ
 残暑とはいえ、まだまだ湿度が高く、女性のメイクをドロドロに崩してしまう「顔汗」に悩まされますよね。止めようにも勝手に出...
「ミニスカ大開脚でハミ毛が…」彼の前でアンダーヘア失敗談
 アンダーヘアの処理は「大人のマナー」のひとつ。でも、他人のアンダーヘア事情を耳にする機会はそう多くないですよね。 「...