切り裂かれたウエディングドレス
――思いがけない展開です。続けてください。
「義父は外科医ですからハサミの使い方も手慣れたものでした。肩紐を切り、わき腹あたりの生地もなめらかに切っていきます。ドレスにはブラカップが付けてあったので、上半身のドレスがめくれ落ち、乳房があらわになりました。
――いやっ!
私は思わず両手を交差して、乳房を隠しました。真っ先に歩み寄ってきたのは義母のE美さんです。
――恥ずかしがらなくていいのよ。私たちは家族なんだから。あなたの体をもっと見せて……。
妖艶な微笑のまま、私の腕を退(ど)かせたんです。
――まあ、思った以上に綺麗なオッパイね。乳首も乳輪もピンク色で……。
義母は私の両乳房を手で包み、優しく揉みしだきました。
――お、お義母様……。
――いい子ね、そのままでいてちょうだい。ほら、主人やA太郎にも見せてあげて。
――あ……ぁあ。
私は羞恥に顔を赤らめながら、義母にされるがまま。A太郎さんを見ると、うっすらと口元に笑みを浮かべて目を光らせていました。
スカート部分にもハサミが入れられ
――R子さん、動くんじゃないよ。
静寂の中、義父が低く言いました。次の瞬間、スカート部分にもハサミを入れられ、ふわりとスカートが落ちたんです。まるで花びらが散るように、私の足元に。
――いやっ、やめてください!
私は恥ずかしさにしゃがみ込みました。身に着けているのは白いパンティとハイヒールのみ。
(これが儀式なの……?)
私は混乱するばかりです」
夫は「花嫁らしく堂々とするんだ」と
――聞いている私も驚きです。続けてください。
「今にも泣きだしそうな私に声をかけてきたのはA太郎さんでした。
――R子、とても綺麗だよ。さあ、花嫁らしく堂々とするんだ。
そう言われた直後、義母が私の手を取り「R子ちゃん、怖がることはないわ」と優しく立ち上がらせたんです。
私は促されるまま腰を上げました。一歩踏み出した義父のハサミが、私のパンティの両脇を切りました。
――ああ、お義父様……。
エロコク 新着一覧