男性はやっぱり若い女性が好き?大人女性が持つべき魅力とは

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-05-25 06:00
投稿日:2019-05-25 06:00
 今や、15〜20歳離れた「年の差婚」は珍しくありません。もちろん女性が年上だというケースもありますが、どちらかといえば男性が年上のケースの方が多いでしょう。そこで思ってしまうのが、「男性はやっぱり若い女性が好きなの?」ということ。今回は、その疑問を追究してみようと思います。

男性が25歳以下の若い女性を好きな理由

 一般的に「若い女性」というと、25歳以下の女性のことを指すそう。そこでまずは、世の男性が若い女性を好きな理由から見ていきましょう。

遺伝子レベルの本能

 自分の子孫を残すために妊娠の確率が高い若い女性を求めるのは、男性が持つ遺伝子レベルでの本能ではないかという説があるそうです。

 そもそも、女性である私たちもエイジングケアを意識したり、少しでも若さを保ちたいって思いますよね。これは、自分のためである半面、男性から「若い」と認識されるためなのかも?とも思うのです。

 ちなみに、「自分より年上の男性の方が好き」と思う女性は多いですが、これは産んだ子どもをしっかり育てるために必要な経済力や安心力を年上男性が持っているからなのだとか。年下女性が頼り甲斐のある年上男性をパートナーに選ぶのは、ある意味自然の摂理とも言えるかもしれません。要は、どっちもどっちということですね。

頼られるのが嬉しい

 分からないことやできないことに対して、恥ずかしげもなく「分からない」「できない」という若い女性たち。男性はそんな彼女たちを見て、「教えてあげたい!」「頼られて嬉しい!」「自分がなんとかしないと!」と、つい思ってしまうそう。

 でも、女性に限ったことではないですが、大人になればなるほど、「知らない=無知」ということを露呈していることになります。同じことをアラフォー女性が聞いても「そんなのも知らないの?」となるわけです。

 若い女性だとメリットにもなり得ることが、年を重ねているというだけでデメリットにもなる。とても理不尽な気もしますが、仕方がありません。

若さに負けない!大人女性だからこそ持てる魅力やスキル

 大人女性は「若さ」を持つ女性の魅力には勝てないのでしょうか?いえ、決してそうではないと思います。そこで、大人女性だからこそ持てる魅力やスキルを見ていきましょう。

年相応の経験

 大人女子が若い女性に優っているもの、それは「経験」です。中には若くても「年の割に充実した経験」を持つ女性もいますが、それは若さがある上での経験。年を重ねながら得る経験とは全然違います。

 ただし、経験といっても恋愛においては「たくさんの男性と付き合う」ということではなく、「男性の本質を見極める力」を育てられるかどうかが重要。

 同じ失敗を繰り返すことなく客観的に状況を見つめて、より自分に合う男性を見極めることができるのも、大人女子が持つスキルの1つだと思います。

品の良さ

「品の良さ」というのは、身に付けようと思って付けられるものではありません。

 若い頃は、育ちの良さが品の良さに直結している部分もありますが、年齢を重ねるにつれて、やはりここでも「数々の経験」が効いてくると思うのです。

 食べ方や歩き方などの立ち居振る舞い、相手に不快感を与えない話し方、物腰の柔らかさ、一歩先を読む気遣いは、大人女性の特権でもあるもの。たくさんの経験をしてさまざまなシーンを超えてきたからこそ、「品の良さ」を手に入れることができるのです。

依存しない

 人にもよりますが、大人女性の魅力は「依存しない」ということにもあると思います。経済的にも精神的にも自立している、今の自分の立ち位置やスキルを把握している、1人の時間を大切に過ごせる、など、依存しない女性の姿は魅力的に映ります。

 恋愛以外で得られる幸せをしっかり持って充実した毎日を送ること、これは、大人女子だからこそ得られるものではないでしょうか。

若くないからこそ持てる魅力はきっとたくさんある!

 森高千里さんの「私がオバさんになっても」という曲がありますね。知っている時点で若くないのかもしれませんが、アラフォーに差し掛かる私に、なぜかとても響くのはなぜだろう。

 ご本人が20代の頃に書いたという歌詞の面白さ、キャッチーさ、そして、ミニスカートを履きつつ「オバさん」という単語を歌い上げるギャップが大ヒットの背景にあったと思いますが、50代を迎えてもこの曲を歌うご本人の姿は、むしろ誇りと余裕さえ感じられますね。(そして、ぜんぜんオバさんではない!)

 と、話が飛びましたが。

 アラフォー世代の女性にとっては、お肌がピチピチ、活動的、若さゆえに何事にもチャレンジする20代女性が眩しく見えることもあります。でも、若くないからこそ持てる魅力って、きっとたくさんある!と思うのです。

 年相応の経験を重ねて、飾ることのない自分でいれば、目元のシワも魅力の1つになるのではないでしょうか?(という願望で締めたいと思います。)

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「健康かお金か」パートナーとの価値観のズレに悩むアラフィフ女の悲痛
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-07-15 06:00 ラブ
いつまで経っても婚活で自分を出せない? 私らしさを引き出す5つの方法
 婚活の場での出会いは生涯を添い遂げるパートナーになる可能性があり、気になった男性から嫌われないよう、なかなか素の自分を...
恋バナ調査隊 2023-07-15 06:00 ラブ
許されない恋だからこそ…既婚者と付き合うなら死守すべき4つのルール
 社会的に許されない、既婚者との恋愛。絶対にいけないと頭では分かっているのに、既婚者の彼との恋愛をどうしてもやめられない...
恋バナ調査隊 2023-07-14 06:00 ラブ
これはないわの違和感、当たってます!婚活中に遭遇した気分最悪な男達
 婚活をしていても、なかなかいい出会いがなく時間だけが過ぎていくと徐々に焦ってくるでしょう。  とはいえ結婚は一生の問...
恋バナ調査隊 2023-07-13 06:00 ラブ
好きから大嫌いに急降下!恋愛を妨げる「蛙化現象」の対処法
 最近SNSなどでよく話題になっている、蛙化現象。蛙化現象に悩まされている女性はかなり多く、読者の皆さんの中にも「蛙化現...
恋バナ調査隊 2023-07-13 06:00 ラブ
資格勉強や仕事山積で会えない…多忙な彼をキュンキュンさせる逆転テク
 大切な試験や繁忙期、プレッシャーのかかる仕事があると、恋人に会える時間は少なくなってしまいますよね。  付き合っ...
若林杏樹 2023-07-12 06:00 ラブ
チャラ男かと思いきや将来有望株!? 恋が芽生えるギャップ萌えLINE3選
 男性と仲良くなると「彼はきっとこういう人だろう」と、ある程度相手の性格や人間性をはイメージできるでしょう。そのイメージ...
恋バナ調査隊 2023-07-12 06:00 ラブ
クソリプよ、セックスレスの原因は自分だと考えたこともある
 セックスレスであるとTwitterで発信している人のアカウントを見ると、コメント欄に必ず「そんな性格だから抱かれないん...
豆木メイ 2023-07-11 06:00 ラブ
睡眠第一、生理的に無理…「夫婦のセックスレス好都合派」妻たちの本音
 夫とセックスレスで「寂しい」「つらい」と悩んでいる女性は少なくありません。ですが、世の中には「むしろありがたい!」とラ...
恋バナ調査隊 2023-07-11 06:00 ラブ
容姿は二の次三の次! 本命になれない女子がデートでやりがちな行動4選
 いい感じになった男性とデートをしても、なぜか気がつけばただの友達で、なかなか本命になれないと悩んでいませんか? 実は本...
恋バナ調査隊 2023-07-11 06:00 ラブ
単身赴任中の夫の不倫で人生狂わせるのは嫌!友人をチラつかせる予防策
 夫の単身赴任中に、不倫が発覚したという夫婦は少なくありません。夫婦が離れている時こそ本当の絆が試されますよね。  今...
恋バナ調査隊 2023-07-10 06:00 ラブ
結婚指輪をなくした! 夫にバレる前の“悪あがき”&二の舞を踏まない対策
 お互いを一生涯のパートナーとして誓った証である「結婚指輪」は、2人にとってとても大切なものですよね。でも、1割くらいの...
恋バナ調査隊 2023-07-10 06:00 ラブ
不潔のレッテル貼るの待って!爪が長い男性から読み取れる性格と意外な訳
 男性の手元を見た時に、爪が長く伸びているとあまり良い印象は受けませんよね。実は爪が長い男性の多くは、ネガティブな「4つ...
恋バナ調査隊 2023-07-09 06:00 ラブ
「ゼニがあるのに何不満?」月6万円で彼女に世話をさせたい成金50代男
「冷酷と激情のあいだvol.150〜女性編〜」では、モラハラ自覚のない彼のモラハラに悩み、自分に自信を失ってしまった亜紀...
並木まき 2023-07-08 06:00 ラブ
「モラハラ男に引っ掛かったのが運の尽き」自信と笑顔を失った41歳独女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-07-08 06:00 ラブ
「ヒモ彼氏が欲しい」ってマジ? 理由とメリットを徹底解説
 仕事をせずに、金銭面で彼女に頼りっきりの「ヒモ彼氏」。悪い印象を持つ女性も多いようですが、実は今バリキャリ女子の中で「...
恋バナ調査隊 2023-07-08 06:00 ラブ