更新日:2023-01-14 06:00
投稿日:2023-01-14 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
恋人と将来を見据えた付き合いがしたい
楓さん(仮名)は38歳のバツイチ女性。離婚したのは6年前で、これまでも何人か恋人はいたものの決め手に欠けたために再婚しないまま今に至るそう。
しかし最近付き合い始めた47歳のナオトさん(仮名)には、これまでの恋人とは違うものを感じていて、将来を見据えたお付き合いをしたいと考えています。
47歳まで独身だった理由は?
「ナオトは自分のことをあまり話してくれないので、そこが不満なんです。彼と知り合ったのは飲み仲間の紹介。お互いにコロナ禍で出会いが激減したところを見かねた共通の知り合いが、仲を取り持ってくれました。
ナオトは私と違って結婚歴がありません。本人いわく『結婚はしたことないけれど、俺もいろいろあったんだよね〜』だそうです。でも、何があったのか、どんな恋愛をしてきたのかは私に具体的な話は一切してくれないんですよね。
ぶっちゃけた話をすると……、ナオトの年齢を考えると、いわゆる“あの年まで独身なのは、何かがある”という感じもするので、私はナオトの過去も全部きちんと聞いておきたいというのがあるんです。
だけどナオトは、かなりの秘密主義なのかもしれない。私が質問しても、核心は何ひとつ答えようとしません」
ラブ 新着一覧
大切な人がいなくなってしまったり、ほかの人と結ばれてしまったり……好きな人との失恋は本当につらいですよね。でもずっと落...
「結婚したい」と思っていても、実際のところ、まだ好きな人すらいない女性もいるでしょう。婚活をするなら自ら積極的に動くこと...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする、「40代50代の大人婚」連載の番外編。インタビュアー・内埜(うちの)...
男性は、付き合う女性に癒しを求めているもの。そのため、一緒にいて安心できるふんわりした印象の「癒し系女性」は、いつの時...
パートナーによって人生って変わりますよね。相性の良いパートナーを得て以前よりも幸せそうになった人、パートナーとうまくい...
多くの女性が、理想の男性に求める条件として挙げるのが「誠実さ」でしょう。だって、誠実に向き合ってくれる男性となら、「幸...
“あざとい女性”というと、「計算高そう」というイメージが強いですよね。少し前まで、そんなあざとい女性は、同性からだけで...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。世界人口74億人。パートナーとの出会いはすごいご縁です。できれば仲良くやって...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.33〜女性編〜」では、心のこもっていない言葉を交わす夫にうんざりしている妻・Fさんの疲弊をご...
緊急事態宣言の解除の日が待ち遠しい昨今。桜の開花とともに、かつてのようなリアル対面での交流が増えてくるかもしれません。...
2度目の緊急事態宣で出会いや恋愛の機会を奪われた人が大勢います。長引くコロナ禍により、男女のマッチングにかなりのスロー...
どんなにタイプの男性でも、嘘つきと分かれば気持ちは冷めてしまうもの。付き合ってから、信用できない相手だと知るのは辛いで...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする、「40代50代の大人婚」連載の番外編。インタビュアー・内埜(うちの)...
皆さんは「カレを落としたい!」と思った時、どんな行動を取りますか? 美容にお金をかけたり、ボディラインがきれいに見える...
結婚は、女性にとって人生を大きく変える最大のイベントです。そのため、結婚願望はあっても「本当にこの人でいいのか……」と、...