更新日：2023-02-10 17:09
投稿日：2023-01-20 06:00
夫とでは味わえない勃起を押し当てられて
全ての画像を見る夫のセックスはどこまでも労りのある優しいものです。大切にされている実感がわいてきますが、一方で、激しく求められたい衝動にも駆られました。女ってそんな部分……ありますよね？
やがて、Rさんは硬くそそり立つ勃起を、私の内ももに押し当ててきたんです。
――硬い……すごく熱い……。
かつて貫かれた肉棒に、私はうっとりとなったんです。夫とでは決して味わえない鋭いほどの勃起。隆々と猛（たけ）り立つオスの象徴が私の内ももや下腹に押し当てられるのです。
――握ってみて。
彼が言うと、私は形ばかりのためらいを見せ、勃起に指を絡めました。
――ああ、すごいわ。逞（たくま）しい。
ギュッと握ると、嬉しいほどの弾力が指腹を押し返してきます。
――昔みたいに一緒に舐め合おうか？ それとも、すぐに欲しい？
Rさんはシックスナインがいいか、挿入がいいかを訊いてきたんです。
――いじわる……。
夫を思い出すと心苦しいけれど
私は眉根を寄せ、握ったペニスを離しました。夫は今ごろ書斎で私の帰りを待っているのでしょうか。心苦しさが胸奥にしみていきます。
――女に言わせないで……。
――僕は入れたい。すぐにでも入れたいんだ。いいね？
唇にキスをしたのち、Rさんは私をじっと見つめました。
そう、付き合っていた時も「挿入する瞬間のM子の顔が見たい」と、私たちは見つめ合いながら一つになったんです。
欲しくて欲しくてたまらなかったモノがついに
――これだけ濡れているから大丈夫だと思うけど、ゆっくり入れるから。
私の目を見つめながら、彼は腰を突き入れました。
ズブ……ズブズブ……ッ！
――ああっ……はあぁああ！
私は彼の二の腕にしがみつきました。欲しくて欲しくてたまらなかったモノが、ゆっくりと貫いてきたんです」
続きは次回。
蒼井凜花
記事一覧
公式Facebookをフォロー
公式X(Twitter)をフォロー
エロコク 新着一覧
「膣トレ」って、聞いたことがある人は多いでしょう。締まりが良くなる、イキやすくなるなど、セックス時にメリットがあるだけで...
コクハク編集部 
「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、ラブグッズをコレクションし始めたころの私は、まさにそれでした。というよりも、...
桃子 
その人の生き方は、セックスのシーンでも滲み出るのではないでしょうか。受け身だったり恥ずかしがるよりも、アクティブで主体...
大泉りか 
あなたは、ラブグッズを使ったことがありますか？ 「興味はあるけれど機会がない」「周りにバレたら困る……」と、尻込みして...
女性はクリトリスの刺激が大好きです♡
ラブグッズ業界はそのへんをしっかり心得ているので、あの手この手でクリに...
カラダ目当ての男って、私は嫌いじゃありません。「ヤリ逃げされた」とか「遊ばれた」とか言ってる女子もいるけど、性欲を満た...
エビオス嬢 
リモートワーク、リモート飲み会……。リモートという言葉がこんなに使われる日が来るなんて、誰が予想したでしょう。ラブグッ...
わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイッ...
小悪魔ドルチェ寿司 
手にした瞬間、ずっしりと重い。「ウィーバイブ ワンド」は私が試してきた数々のラブグッズの中でも最重量級です。
...
気持ち良さとは理屈によるものではない、と思われがちです。たしかに、セックスではフィーリングが大事。でも実は、体の仕組み...
わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイッ...
ツイッター上で、性的な画像や発言などの投稿をくりかえす“裏垢女性”のアカウント。目にする度に「いったい何の目的があって...
「骨まで愛して」という懐メロを聴いたことがあります。人には見えない、自分の芯のところまで愛されたいという、情念や執着があ...
“リモバイ”という言葉が分かるなら、あなたはラブグッズ上級者。この連載でも何度か取り上げてきましたが、リモートバイブ、...
日々、男女のセックスを書いている官能作家の筆者ですが、実はセックス時、膣内（なか）でイクことができません。
こ...
クリトリスを覆って振動刺激を与えながら吸い上げる“吸引系”グッズ。大流行となって、一時期は新商品が乱発していました。現...
