冬に毎日シャンプーするのはNG? 寒い季節の正しいヘアケア

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2023-02-19 06:00
投稿日:2023-02-19 06:00

冬に毎日シャンプーしなくていい人もいる!? 頻度の見極め方

 基本的には、冬でも毎日シャンプーをしたほうがいいとお伝えしましたが、髪質や状況によっても変わります。20代で皮脂の分泌が盛んな人や、髪と頭皮がベタつきやすい人、毎日髪の毛に整髪料をつける人などは、毎日シャンプーをしたほうがいいと言えるでしょう。

 一方、ブリーチなどで髪の毛が傷んでいる人、乾燥してパサついている人、整髪料をつけない人、皮脂分泌が減少する50代以降の人は、2日に一回のシャンプーのほうがいいかもしれません。

 特に髪が傷んでいる人は、キューティクルが剥がれている可能性が高いので、正しい洗い方と保湿で髪が傷まないケアを心がけましょう。

髪を傷めない! 冬に毎日シャンプーする際の正しいやり方

 続いては、髪を痛めない冬のシャンプーの正しいやり方をチェックしていきましょう!

1. 事前にブラッシングで埃を浮かせる

 シャンプーをする前は、必ずブラッシングをして髪の汚れを浮かせましょう。髪の絡まりもほどけるので、髪にかける負担を軽減できます。

2. シャンプー前にしっかりお湯で洗い流す

 シャンプーをする前は、お湯だけで2分程度頭皮を洗います。シャンプーの泡立ちが良くなりますし、これだけでほとんどの髪の汚れは落ちているはずです。

3. シャンプーはしっかり泡立ててからつける

 原液を髪に直接つけずに、手のひらでしっかり泡立ててから洗いましょう。髪が傷んでいる人は、洗浄力の弱いシャンプーを使ってくださいね。

4. すすぎをしっかりと行う

 シャンプーのすすぎ残しは、頭皮トラブルにつながります。泡で洗った時間と同じか、それより長いくらいの時間をかけてすすぎは丁寧に行いましょう。

5. トリートメントで保湿ケアをする

 空気が乾燥しやすい冬は、保湿をしっかりすることが大切です。お風呂の中で使う「インバストリートメント」だけでなく、お風呂上がりに洗い流さないタイプの「アウトバストリートメント」も使い、しっかり保湿ケアをしていきましょう。

冬は毎日シャンプーが基本! ただし状況によって見極めよう!

 しっかり保湿ケアまでできるなら、冬でも基本的には毎日シャンプーをしたほうがいいとわかりましたね! ただし、頭皮の状態やその日の過ごし方、年齢や髪質によっては2日に一回でいいケースもあります。この記事を参考に見極め、正しいヘアケアをしていきましょう!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


ノーブラで外出しちまった! 周囲バレを防ぐ対処法とグッズ
 朝寝坊した日や、忙しい日々を送っている時など、ついうっかりノーブラで外出してしまったことはありませんか? 出勤中や外出...
寝癖ヤバッ!ごまかす方法&防止策をマスターして優雅な朝を
 朝起きてひどい寝癖がついていると焦りますよね。ギリギリまで寝ていたら、寝癖直しに時間がかかって大ピンチに! そんなとき...
2023-02-28 06:00 ビューティー
40代の体はまだ軽くなる! 脱プチ不調・お守りアイテム3選
 アラフォーをすぎると、仕事を休むほどの不調ではなくても、なんとなくやる気が出なかったり頭が働かなかったり……と、ちょっ...
天然パーマを直すのは無理?頑固な癖毛を扱いやすくする3TEP
 地毛がくるんとカールしてしまう天然パーマに悩んでいる人は多いのではないでしょうか? 実際に、天然パーマだと「髪の毛がま...
在宅ワークで眉毛迷子に…流行りのアイブロウアイテムに刷新
 在宅ワークで、人に合わない日々を過ごして3年弱。オシャレの手を抜いて、服や化粧品を購入する機会も減っていました。が、こ...
世にいうおしゃれ更年期!? 去年の服が似合わない原因&5つの対処法
 衣替えをするのは大変ですが、「そうだ、これ買ったんだ!」なんて忘れていた洋服と再会することもあり、ちょっぴり楽しい時間...
不安定な生理や閉経前こそ月経カップ!基本的な使い方【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
非モテ認定待ったなし! 男に誤解されやすい地雷系メイク3選
「地雷系女子」とは、見た目は可愛いのに、性格が自分勝手で自己中心的だったり、情緒が不安定で感情をコントロールできなかった...
お腹がすいた、我慢無理!おすすめの「太りにくい夜食」4選
 仕事が遅くなってしまった時や、夜中に資格取得の勉強などをしている時、どうしても夜食が食べたくなってしまう時ってあります...
尻のおできは踊り子の職業病?穴開きクッションの世話になる
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんの月イチ連...
40代の疲れ顔を解消!ケバくならない「お呼ばれメイク」ポイント7つ
 結婚式やお祝いなどお呼ばれの席では、服装や雰囲気に負けない華やかな「お呼ばれメイク」をしていきたいですよね。でも「お呼...
更年期予防&若さを保つにはホルモンの一種「ビタミンD」【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実はカロリーお化け!意外に高カロリーな食材&食べすぎ時の対処法
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス……。多くの人はできるだけ低...
シリコン製グッズを制する者がしっとり肌に!手持ちの化粧品も使える
 しっとりとした肌を育むために、どんなことをしていますか? 乾燥が気になる秋冬シーズンには、普段より高保湿のコスメに変え...
毛穴詰まりが怖くて躊躇…ナイトパウダーってどうなのよ?
 みなさんは、ナイトパウダーを使っていますか? ネットでも話題になっているので、気になっている人も多いはず。でも中には「...
イジらなくても魅力増す「40代のチャームポイント」見つけ方
 年齢を重ねると、見た目の差がだんだん大きくなってきますよね。実は、40代を超えてからも綺麗で可愛らしい女性の多くは、「...