新恋人がタバコの火を…!バツ2のアラフォー地下アイドルの悲鳴 #3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-05-05 09:43
投稿日:2023-04-28 06:00

スリリングなセックスで共犯者めいた気持ちに

――恋焦がれていた黒服Nさんと男女の関係になった。口内射精後、ザーメンを飲みほして……その後をお聞かせください。

「今思い出しても幸せでスリリングなセックスでした。翌日、彼と店内で目が合った時も『共犯者』めいた気持ちで……。恥ずかしさと嬉しさで、その日の接客もいつも以上に気合が入りましたね。

 出勤も週3から週4に増やし、Nさんとなるべく多く逢えるようにシフトを組んでもらいました。私の売り上げや成績は、そのまま担当であるNさんの株を上げ、給料アップにつながりますから。

 それに、Nさんが指導する担当ホステスは私以外にもいたので、その子たちに負けたくなくて……。

綺麗な体で抱かれたい一心でレーザー治療を

 悩みだったのが、初エッチで気になった妊娠線や帝王切開の傷跡です。これからセックスのたび、醜いお腹を見られるかもしれないという恐怖が付きまとう。女性なら理解してもらえますよね? なので、知人に紹介してもらった美容外科のレーザー治療を受け始めたんです。

 1回のレーザー照射で数万円と、価格は高額ですが、『モニター』でやらせてもらえることになったので、無料です。条件は『ビフォーとアフターの写真を広告に掲載する』でしたが、顔出しナシとのことだったので、助かりましたね。お腹の画像だけならバレないでしょうし、何よりも綺麗な体で彼に抱かれたかったんです」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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