アプリもう不要!? 映えるエモい写真をiPhoneだけでクリエイトしてみた

更新日:2023-05-16 06:00
投稿日:2023-05-16 06:00

写メしても9割近くがイマイチ

「今」という貴重な一瞬をとらえてくれる写真。記憶に残すだけじゃなく、写真にして大切にしておきたい! と思う瞬間ってたくさんありますよね?

 しかし、せっかく撮った写真なのに「あれ? 思ったより映えてない気が……」ということも。

 筆者も日々の食事から、愛犬の写真、風景とたくさんの写真を撮るのが日課のようになっていますが、9割近い写真が「うーん、イマイチ」という感じです。

 アプリもいくつか使用してみたものの、加工のし過ぎになって全然違う絵になってしまったり。顔に至っては「ほぼ別人じゃん!」と思わず叫んでしまいたくなることも……。これでは、せっかく買った最新のiPhone14Proが泣いています。

 そこで今回はSNS上で話題になっていた、「アプリを使わなくても、iPhoneだけでエモい写真が撮れる!」という裏技に挑戦してみました!

アプリ不要!? 映えるエモい写真を生み出す法

 今回ご紹介する方法は、iPhoneの既存の写真アプリで加工するのみ。アプリをインストールしたりする必要はありません。

 やり方はとっても簡単! まずはお気に入りの写真をiPhoneのカメラスクロールから探しましょう。次に選んだ写真を選択し、画面右上にある「編集」を押して編集を開始します。

 続いて画面下に現れる記号の中から時計のようなマーク「調整」を押して、写真の色味を加工していきましょう。

アプリなしで写真を編集してみよう

写真の編集の順番と割合

1. 「露出」「ブリリアンス」+100に設定
2. 「ハイライト」-35に設定
3. 「シャドウ」-28に設定
4. 「コントラスト」-30に設定
5. 「明るさ」-15に設定
6. 「ブラックポイント」+10に設定
7. 「彩度」+10に設定
8. 「自然な彩度」+8に設定
9. 「暖かみ」+10に設定
10. 「色合い」+39に設定
11 「シャープネス」+14に設定
12. 「ヴィネット」+23に設定
13. 最初に設定した「露出」「ブリリアンス」0に戻す

 +の時は画面の右側にスライドし、-の時は左側にスライドします。編集中の写真は、色飛びして、「これで大丈夫かな?」と思うかもしれませんが、心配は無用。最後の工程、「露出とブリリアンスを0に戻す」をすると、いい感じの色合いにキチンと戻ります。

編集前と編集後、その差は歴然!

 ご紹介した方法で編集した写真がこちらです。

 編集前の写真は色が薄く、空の色のコントラストと提灯の色合いがボケてしまっていますが、編集後は提灯の色が映え、真っ青な空を鮮やかに彩りました。

 加工前の写真でも十分いい感じの写真だけれど、なんだか「惜しい」感じが否めません。編集した写真はエモさが増し、インスタ映えすること間違いなしですね!

 他の写真でも試してみましたが、どれもなかなかいい感じの写真に仕上げることに成功。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


中国の幼稚園の給食事情は? 徹底した衛生面と栄養管理の今
 保育園コンサルタントの小阪有花です。今回、私はお仕事で、中国・天津にあるセンディ幼稚園を視察してきました。そこで気にな...
ママは産後7年を育児に捧げるべき?仕事や夢との向き合い方
 妊娠・出産を終えてほっとしたのも束の間、そこから始まる育児期間。ママは「我が子のためなら自分は二の次」になってしまいが...
母性本能が止まらない…将来有望な赤ちゃん“にゃんたま”
 わんぱくでもいい、立派なにゃんたまに育ってほしい!  大好評のリクエストにお応えして、こにゃんたまωにロックオン...
なぜ出張ホストをしているの? この仕事を選ぶ男性の心理
 最近、出張ホスト(レンタル彼氏)のニーズが高まっています。おひとりさま社会と言われ、恋人がいない独身女性が増えているの...
保育園で暴言を繰り返す 5歳の男の子にとるべき行動とは?
 こんにちは、チャイルドカウンセラーの小阪有花です。今回は、私が保育園に勤めていた時に出会った、“暴言”を繰り返す5歳の...
がん専門病院への転院 “ダム”決壊で真っ先に浮かんだ顔は…
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
ここは僕の縄張りにゃん パトロール中“にゃんたま”をパチリ
 忙しいな忙しいな!日課のにゃんたまパトロール。  にゃんたまは、縄張りに自分の匂いを付けて回ります。  こ...
開運花師が解説します ピンクのバラを恋愛お助けアイテムに
 はじめまして。あなたを幸せに導く一番簡単で手軽な開運アイテム「花」を分かりやすく解説させていただきます、ワタクシ、開運...
焦らずに…赤ちゃんがハイハイで得られる3つの効果と注意点
「うちの子どもはハイハイばかりしていて。歩く気を起こさせるのにはどうしたら?」――。チャイルドカウンセラーとしても活動し...
この縄張りは渡さにゃい! 仁義なき“にゃんたま”抗争勃発中
 今回は、にゃんたま同士の決闘シーン。  きょうこそは、この縄張り問題に決着をつけにゃいと!  目を逸らさず...
別居、DV、酒浸り…IT起業家の暗黒面あるある“7つの習慣”
 起業家――。華々しい響きを放ち、西麻布、六本木、恵比寿、銀座など煌びやかな繁華街でシャンパンをたしなみ、有名女優との交...
真夜中に突然の大量出血で119番、緊急搬送され人生初のERへ
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
ハッシュタグは“いいね”を超える? 承認欲求の先にあるもの
 SNSで昨年あたりから、ハッシュタグの新しい使いかたに脚光が集まりつつあります。ハッシュタグとは冒頭に「#」をつけた言...
こにゃんたま君のパパ「タンク君」のご立派“にゃんたま”
 きょうのにゃんたまは、先日ご紹介した「こにゃんたま君」(奥に写る子猫)のパパです!  その名も「タンク」君! ...
悲劇はもう二度と…園児の外遊びの大切さと保育士さんの努力
 保育園の子どもたちや働く保育士さんにとって、あまりに悲しい出来事が続いています。園児2人が亡くなった大津市の事故のショ...
ゴロンゴロン♪ “にゃんたま”流ストレス解消法でリラックス
 気が付くとストレスで、体が緊張状態になっていませんか?  きょうは、体の力を意識的に抜いてコロコロしてみる、にゃ...