南キャン山ちゃん的 “才能あるけど生理的に無理”な男克服法

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-06-15 06:00
投稿日:2019-06-15 06:00

 南海キャンディーズの「山ちゃん」こと山里亮太さんと女優・蒼井優さんの結婚には、驚いた方も多かったのではないでしょうか。

 山ちゃんは長年、不細工&モテないキャラを演じ続けていたため、その意外性たるや相当なものでしたが、実際の彼は才能にあふれた有望株です。

 芸能界に限らずとも、顔ではなく能力や人間性重視で男性を好きになる傾向が30代以降の女性でとくに強まってきているのを見ると、蒼井優さんの選択は全然不思議でもないでしょう。

 ただ、いくら「男は顔より中身!」と主張しても、まだまだ「イケメン」好きをやめられないという女性、多いですよね。

「私、男を見る目がないんだよね」「どこかにイイ人いないかな」なんて言いながらも、いつも同じようなイケメンのダメ男を選んでしまうという負のスパイラルを満喫していらっしゃるのです。

 そこで、今回はこの「イケメンのダメ男」という呪縛から逃れ、「生理的に無理だけど有望株」へと恋愛対象をシフトするためにできる方法について考察してみました。

自分を見つめ直して自分を好きになってみる

 まずは、自分を見つめ直してみることから始めてみましょう。そうすると、実は「生理的に無理」と思っている部分が、自分のコンプレックスや自分の好きじゃない部分の裏返しだったりすることが多いようです。

 これはユング心理学で「シャドウ」といい、自分の認めたくない一面を持った人を無意識化で嫌ってしまうというもの。

 例えば、ずっと容姿に自信がなかった女性が、化粧を覚えて綺麗になってモテるようになったとします。

 彼女のような場合、「結局、世の中は見た目か」といった感情が心の奥底に根付いてしまっているケースが多く、その反動で容姿の良くない男性を「生理的に無理!」と拒絶してしまうパターンもあるようです。

 こういう場合、一度自分の心のブレーキを見直してみると、解消される場合もあります。

試しに一度付き合ってみて関係してみる

「単なる食わず嫌い」の可能性も考えられます。

 これまで、顔のいい男性ばかりと関係を持ってきたため、“自分はイケメンじゃないと無理!”と思い込んでしまっているケースです。

 ですが、実際に付き合ってみると「楽しい!」という感覚を持てたり、関係してみて「気持ちいい!」という感じになれると、「もしかして思い込みだったのかも」と自覚することも。0→1になった時に、世界が広がるかもしれません。

 この時に要注意なのは、モノは試しといってもクセの強い容姿の男性を選ぶのは避けましょう。まずは、ほどほどのマイルド不細工くらいでお試しを。世の中には、ちょうどよい不細工な男性って意外と多いので、男性選びには困らないはず!

「一緒にいて楽しいけど、少しだけ顔が好みじゃない」くらいの方がいれば、まずは彼こそがあなたの突破口になるかもしれません。

イケメン沼に嫌気が差すまでどっぷり浸かってみる

 最後は荒療治になりますが、人間性が最低なイケメンと付き合い、もう懲り懲りと思うまでどっぷり浸かってみるのも良いかもしれません。

 ダメ男を骨の髄まで味わえば、体が条件反射的に「もうイケメンは無理……」となるはずです。

 自分もダメージを負ってしまうかもしれませんが、そこは自己責任でよろしくお願いいたします。

まとめ

 いかがでしたでしょうか? 生理的に無理、な男子の克服の仕方。男性の選択の幅が広がれば、それだけ人生の選択の幅も広がりますので、婚活や恋活をお考えの方は今がチャンスですよ!

しめサバ子
記事一覧
マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
X

関連キーワード

ラブ 新着一覧


今では私が彼を追いかけている…好きが“逆転”してしまう理由
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。好きだ愛していると追いかけられて一緒になったはずなのに、ふと気がつけば愛が逆...
山崎世美子 2021-02-13 06:00 ラブ
結婚へと進みたいのに…彼氏の浮気に振り回される女性の苦悩
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-02-13 05:46 ラブ
交際6年の彼女がいても…浮気を繰り返してしまう男の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.31〜女性編〜」では、浮気を繰り返す彼氏の真意が分からない女性・Aさんの苦悩をご紹介しました...
並木まき 2021-02-13 05:52 ラブ
ずるずるは嫌…不倫の上手なやめ方! やめる準備&注意点
「不倫がいけないこと」というのは、誰もがご存知の通り。しかし、人知れず不倫をはじめる人は、あとを断ちません。とはいえ、気...
リタ・トーコ 2021-02-12 06:00 ラブ
“長すぎた春”って交際歴何年? “長い春”に終止符を打つ方法
 長い間お付き合いしている人がいるものの、先が見えなくて悩んでいる方は多いでしょう。交際期間が長くとも、結婚に至らず破談...
恋バナ調査隊 2021-02-12 06:00 ラブ
「Clubhouse」に恋愛に発展する出会いはあるのか考えてみた
 会員制の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」が話題です。招待制で、現段階ではiPhoneでしか使えないアプ...
内藤みか 2021-02-11 06:00 ラブ
男性は結婚相手に何を求める? 6つの条件&意識させる方法
 数年交際している彼氏がいるにも関わらず、結婚話がまったく出ないと不安になるものです。「私のこと、どう思っているのだろう...
恋バナ調査隊 2021-02-11 06:00 ラブ
もう限界!「コロナ破局」を迎えた男女にありがちな特徴3選
 コロナ禍によって、良くも悪くも男女間に潜在的に存在していた問題をあぶり出している話が多く聞こえています。これまで「だま...
並木まき 2021-02-10 06:00 ラブ
彼から連絡が来ない…私に飽きたの? 連絡しない男性の本音
 好きなカレから連絡が来ないと不安になりますよね。スマホを見るたびLINEの既読や未読などが分かったり、SNSではつぶや...
若林杏樹 2021-02-10 06:00 ラブ
彼に愛されているか不安…愛情の確かめ方&4つのNG行動
 交際期間が長くなると、ふとした瞬間に「彼にちゃんと愛されているのかな……」と不安を感じてしまうことがあります。男性は女...
恋バナ調査隊 2021-02-09 06:00 ラブ
結婚相手に経済力を求めて何が悪い?失敗と成功の境界線は…
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
内埜さくら 2021-02-18 20:32 ラブ
なんで嫌がることするの…?共に暮らすために大切な基準とは
「私があんなに嫌がってたのに、全然やめてくれなかった……」そんなパートナーがいた経験、ありますか? もしくは今のパートナ...
七味さや 2021-02-09 06:01 ラブ
状況別“好きな人の忘れ方”!片思いの未練を断ち切るには?
 心がときめくような楽しい恋もあれば、胸が締め付けられるような切ない恋もありますよね。中には、なんらかの事情で「好きな人...
恋バナ調査隊 2021-02-07 06:00 ラブ
彼も男だったと再認識…浮気されて気付いた夫への愛情と後悔
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。長年連れ添うとお互い空気のような存在になってきます。  トキメキも薄れて相...
山崎世美子 2021-02-06 06:00 ラブ
信じていたのに…持病への理解がない夫と別居した妻の嘆き
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-02-06 04:42 ラブ
別れたらみっともない…別居には応じるも離婚を拒む夫の主張
「冷酷と激情のあいだvol.30〜女性編〜」では、持病を理解されずに夫への別居を突きつけた妻・Yさんの決断をご紹介しまし...
並木まき 2021-02-06 04:41 ラブ