都内にいながら温泉気分を満喫できるオススメの「スパ3選」

藤田裕美 美容師・ヘアメイク
更新日:2019-06-28 06:00
投稿日:2019-06-28 06:00

都心のスパ施設を女性ならではの目線で紹介!

 なんだか最近疲れたなぁ……。なんていう時は、一人でぼーっとする時間も必要です。お休みを使ってゆっくり癒されてみませんか。

 遠出しなくても都内でも温泉に浸かれたりのんびりすることができるスパが人気です。一人で贅沢に息抜きしましょう。

 今回は都心にあるスパ施設を女性ならではの目線でご紹介いたします。

13種類が楽しめる「お風呂の王様」大井町店

 東京を中心に関東に店舗を展開するこちらのお風呂。その中でも、都心に一番近くてアクセスにも便利な大井町店をご紹介します。

 品川からも近く、大井町駅から徒歩3分の立地も魅力的。終電を逃してしまった時は、深夜料金を払えば泊まることも可能です。もちろん女性専用の仮眠室もありますので安心ですね。

 こちらのお風呂は人気の高濃度炭酸泉の露天風呂、人工温泉にサウナも含めると13種類のお風呂が楽しめます。お風呂が充実しているのでかなり満足度が高いです。

 さらに入って欲しいのが5種類のヒーリングルームを備える岩盤浴です。女性専用の1つを除いて4つの岩盤浴と広々としたテレビのある広間は男女兼用ですが気になりません。時間も無制限なので、岩盤スペースでゆっくりするのもおススメです。

 お隣には10割蕎麦やアルコールを提供するレストラン。お風呂上がりのビールやお腹が空いた時のありがたい味方です。お値段も良心的です。

 リラクゼーションのボディケアもとても充実していて、アカスリやアロマのトリートメント、女性専用の漢方よもぎ蒸しなどがあります。頑張った自分へのご褒美にも!

 全体的にいつ行っても賑わっていますが、ゆっくりしたいのであれば断然平日をおススメします。年齢層は高めですが夕方前くらいが穴場かもしれません。土日はお子さんも多く、レストランも混雑しています。

https://www.ousama2603.com/shop/ooimachi/
営業時間 9:30〜翌日8:30(1:00〜6:30までは入館不可)
入館料金 平日 ¥1250 土日、祝日 ¥1550
深夜割増 金曜以外 ¥2200 金曜日 ¥2500 (2:00〜8:30)
岩盤浴 ¥700(時間制限なし)

天然温泉とバーデゾーンが魅力の「庭の湯」

 新宿や池袋などからほど近い豊島園駅。としまえん遊園地のすぐ隣にあるこちらの湯処の魅力は、なんと言っても天然温泉と水着着用のバーデゾーンがあることではないでしょうか。

 露天風呂と内湯3種類に全て天然温泉を使っており、さらに人口の高濃度炭酸泉も完備。この温浴ゾーンには2つのサウナがあり、火照った体で休憩できるスペースも広々としています。さらにシャワーやカランからは肌に優しい軟水を使用しているのも嬉しいです。

 水着を着用して入るバーデゾーンには屋外天然温泉のジャグジーをはじめ、3つのプールと2つのサウナがあります。これからの季節は気持ちいいこと間違いなしですね。

 館内着に着替えてお食事処へ行くと畳にテーブルスタイルでとても心地いい空間です。端末でセルフオーダーとリストバンドでの会計もスムーズでした。他にもハッピーアワーには一杯¥500で楽しめるバーカウンターやソフトクリームなどが頂けるラウンジもあります。

 明るく広々としたリラクゼーションエリアにはTVモニター付きの椅子も完備。日本庭園がありそちらも望めます、もちろん森林浴散策も。すぐ後ろには静かな音楽が流れて薄暗い部屋もあり、こちらには女性専用スペースもあります。さらには畳の和室エリアまで。こちらも女性専用ありで至れり尽くせりです。

 数種類のリラクゼーションサービスの中でも美肌処のアカスリは通常のアカスリにシャンプーまで付いているのでとてもお得感がありました。おススメです!

 こちらのお風呂は全体的に全てがゆったりした作りで休憩スペースが至る所にあり、本当にのんびりすることができました。天然温泉というのも嬉しいし、平日の早い時間から来れば小旅行気分が味わえます。岩盤浴は時間が決まっており、長く入りたい人や自由にしたい人には、なしでも良いと思います。

http://www.niwanoyu.jp/niwa/
営業時間 10:00〜23:00
入館料金 ¥2310
ナイトスパ ¥1295(18:00以降〜23:00)
岩盤浴 平日 ¥500 土日、祝日 ¥700(一回きり50分、予約制)

高級感があり細部まで洗練された「テルマー湯」

 都心の真ん中、新宿にあるこちらの施設はなんといってもアクセスが良いのと24時間営業がありがたいです。終電を逃した時の味方にも。

 2種類ある館内着から選び、施設内へ。(ワンピースタイプとパンツタイプ)

 お風呂は露天風呂、内湯6種類、サウナ2種類になっていて、露天風呂のお湯は中伊豆温泉の<神代の湯>の天然温泉を毎日運搬しています。別名は美人の湯。肌をしっとり包み込んでくれます。

 そして驚きの広さの高濃度炭酸泉は都内最大級とも言われています。他には寝湯やこちらも人気のシルク風呂などが楽しめます。

 岩盤浴は男女別になっていてアロマの香りで癒されます。近くには休憩スペースやフルーツスムージーのお店もあってゆったりできます。

 本格和食居酒屋の広々とした和モダンなお食事処は朝5時までやっているというから驚きです。旬な食材を使った美味しい食事がいただけます。アジア各国のエスニック料理が頂けるレストランも人気です。

 エステやマッサージのリラクゼーションケアももちろん多数あり、全席コンセント完備のリラクゼーションラウンジでは、プライバシーが守られる高級感のあるTVモニター付きのチェアで朝までゆっくり過ごすことができます。

 深夜24:00〜朝8:30は女性専用ラウンジになるのもポイントが高いです。

 中学生以上しか利用できないため、静かにリラックスしたい人や仕事を持ち込んでする方も多いのではないでしょうか。高級感のあるこちらは他のスーパー銭湯とは一味異なり、とにかく細やかなところまで洗練されています。

 急な泊まりにも備えは万全。下着やタイツ、コンタクト洗浄液などの販売機があり、メイク台には充実のアメニティとアイロンまであります。翌日そのまま出勤できますね。少し料金がお高いのも納得です。

http://thermae-yu.jp/
営業時間 24時間営業(3:30〜5:00までは清掃のため浴室使用不可)
入館料金 平日 ¥2364 土日、祝日 ¥3228(12時間利用)
深夜割増 平日 ¥1836 土日、祝日 ¥2700
岩盤浴 ¥810

翌日の活力になること間違いなし!

 都内にいても温泉施設が楽しめて美味しいご飯と綺麗になれちゃう場所。

 何よりもリラックスできるのが良いですよね。翌日の活力になること間違いなし。

 一人で行くのもよし、女同士で行くのもよし。温泉スパでたまにはのんびりしてみませんか。

藤田裕美
記事一覧
美容師・ヘアメイク
都内のサロンに勤務後フリーのヘアースタイリストに転向。メディア等のヘアーメイク、講師などの活動。2014年恵比寿にプライベートトータルビューティーサロンを設立。美容師免許保持。
http://starlier.jp/

ライフスタイル 新着一覧


汚部屋ではないけれど…「片づけられない女」を卒業したい!
 自分の部屋を見回したとき「ぐちゃぐちゃしてる」「誰にも見られたくない」と感じる人は、もしかすると「片付けられない女」か...
「授乳するの気持ち悪い」と落ち込んだ日 2022.11.25(金)
 皆さん、授乳にどんなイメージを持っていますか。母と子が触れ合う大切な時間? 母親が自らの栄養を子に分け与える神聖な行為...
ノーパン生活の実態! 解放感と掃除面倒を天秤にかけたら…
 芸能人でも、ノーパン生活を公言している人は多いですよね。気が楽そうな気はしますが、やはり防犯面では心配なことも……。果...
日向ぼっこで免疫力アップ! 自慢の“たまたま”もフワフワに
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「勤労感謝の日」働く自分やあの人に感謝!2022.11.23(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
花屋解説!コロナ禍の「喪中ハガキ・メール」お悔やみマナー
 今年もあと1カ月程度。猫店長「さぶ」率いる我がお花屋さんも、年末の準備をしなければいけない時期になっておりました。 ...
「アヒル隊長 大冒険セット」再販に歓喜! 2022.11.22(火)
 昨年11月、数量限定発売されたバスクリン「きき湯とアヒル隊長 大冒険セット」。現在、再販しているのを知っていますか? ...
女から嫉妬されやすい女性の特徴 無意識ほど怖いものはない
 女性の中には、「なぜか同性から嫌われる」という人がいます。相手に何かしたわけでもないのに、初対面から嫌な態度を取られた...
SNS疲れしたあなたへ 30代は“中途半端な人間関係”の清算を
 いまや年齢に関係なく、多くの人が「使いこなして当たり前」のSNS。でも、表情も声色(こわいろ)も分からないSNS投稿で...
白×黒柄のカモフラ!? めちゃ尊い“たまたま”に心が洗われる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
外で心が乱されても居場所があれば大丈夫 2022.11.20(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ステージ衣装用の真っ赤なランジェリーで“魔法”にかかった
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんの月イチ連...
残業して当然なの? 子なし女性がイラッとした非常識LINE3選
 アラサー・アラフォー世代には、子持ち女性と子なし女性が混在しますよね。だからこそ、自分と環境が異なる女性へLINEする...
2022-11-19 06:00 ライフスタイル
“業界用語”炸裂トークにイラッ!「皆が知ってる」前提は危険
 みなさんは友達が同じ職種の方って、どのくらいいますか?  私はほとんどが自分とは違う業種で働いている人ばかりです。そ...
新宿から35分!「里地里山」で心に栄養を 2022.11.17(木)
「疲れたー、疲れたー、やっぱり疲れたー」  が、口癖になっている筆者に「日めくりコクハク」でもおなじみ、街の景観を...
苦手ならしゃーない!義理の姉とは適度な距離感をキープして
 どんなにコミュニケーション能力が高い人だって、「苦手だな」と感じる人はいるものです。それがプライベートの関係であれば、...