片頭痛持ちの人は避けたい5つの食べ物 2023.7.8(土)

コクハク編集部
更新日:2023-07-08 06:00
投稿日:2023-07-08 06:00
 嫌なタイミングで起こる頭痛。睡眠不足やストレスなどの生活習慣が原因のこともありますが、普段食べている身近な食べ物も頭痛の引き金になるって知っていますか?
 片頭痛とはかれこれ15年ほどの付き合いになる筆者。かつては専用の痛み止めを持ち歩いていた時期もありましたが、最近は症状もなく、自分ではすっかり「治ったつもり」でいたんですが……。

「良かれと思って」取り入れた食材が頭痛の原因に?

 先日、平日の昼間にパソコンの前に座っていると、久しぶりに閃輝暗点(せんきあんてん)に見舞われました。突然、視野の中に小さな稲妻のような光が現れて焦点が定まらなくなる、片頭痛の前兆です。

 すぐに痛み止めを飲んでなんとか乗り切ったのですが、実は、なんとなく思い当たるものがありました……。このところ間食していたチョコレート。「高カカオチョコが健康にいい」という記事を読んで、この1週間ほどおやつや朝食代わりにつまんでいました。

 このように、日々の生活で「良かれと思って」取り入れた意外な食べ物が頭痛を誘発することがあります。

頭痛を引き起こす5つの食べ物

1.チョコレート

 そもそも片頭痛は、収縮した状態の血管が拡張するタイミングで起こると言われています。

 チョコレートに含まれるチラミンやポリフェノールには血管を広げる作用があり、片頭痛を誘発する要因に。なので、頭痛持ちにとっては「高カカオチョコを仕事の合間にちょこちょこつまむ行為」なんてもってのほかだったわけです。

2.ワイン、3.チーズ

 赤ワインとチーズにも先ほどのチラミンが含まれています。そして赤ワインにはポリフェノールも。酸化防止剤として使われる亜硝酸ナトリウムも頭痛を引き起こすと言われています。

 さらにアルコール自体に血管拡張作用があるため、「赤ワインとチーズで晩酌」の組み合わせは避けたほうが良さそう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


自宅派のあなたに…クリスマスディスプレイのオススメを紹介
 今年のクリスマス、あなたはどう過ごされますか? とあるネットリサーチ会社の統計では、近年ではクリスマスの過ごし方の定番...
保育園はかわいそうなんて古い!通うと得られるメリット3つ
 長男が0歳の時、地域の保育園の空き状況の問題もあって保育園の入所を決意した時、「そんなに早く入れる必要はない」とか「保...
ママ必見!育児ストレスの発散法4選…子育てを楽しむには?
 かわいい我が子を初めて抱いた時、「この子は何がなんでも守る」と決意したママがほとんどでしょう。夜泣きでつらい夜も、料理...
哀愁がただよう…静かな港町で出逢った見返り“にゃんたま”
 にゃんたマニアのみなさまこんにちは。  きょうは静かな港町で出逢った、哀愁の見返りにゃんたまωにロックオン。 ...
冬に怖い「隠れ脱水」の原因と対処法!水分補給を欠かさずに
 近年続く猛暑により、「熱中症にならないように」というリスク管理の意識から、夏場は意識的に水分を取ろうとする人が増えたよ...
抗がん剤治療ないのに…髪の毛が大量に抜けてウィッグを着用
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
華麗な動き! 海辺の“にゃんたま”はロッククライミング中
 きょうは、ロッククライミングなにゃんたまωにロックオン。  名は服部玉蔵、慣れた様子で直角にそびえる石垣を忍者の...
モヤモヤ解決! なぜ私はイジられ仕事を押し付けられるの?
 仕事は好きで辞めたくないけど……イジられたり、仕事を押し付けられたり、扱いが雑でツライ……と悩む方も多いですよね。私も...
辛いのは貴女だけじゃない…子育て中に響いた救いの言葉7選
 子育ては本当に難しい。日々試行錯誤し、たくさんの壁にぶつかり、少しずつ子供と一緒に成長しています。育児中、孤独を感じた...
クリスマス準備はいつから? アドヴェントとリースの意味
 まもなく12月。12月といえば、1年の中で楽しいイベント目白押しでワクワク。街も行き交う人達の心と同調するかのようにウ...
解決できない悩みはどうする? 心のモヤモヤを消す4STEP
 大人になると自分では解決できない悩みがつきまといます。「なんとかしたい!」と思っているのにも関わらず、気持ちの整理がつ...
サンタさんは何歳まで? バレない工夫&上手な卒業の仕方
 親になってからのクリスマスって、これまでと違ったワクワクがありますよね。その一番の理由は、愛しい我が子にとっての“サン...
職場で泣く女性は4タイプ! 泣かれた時のベスト対応は?
 社会人ともなると、泣くに泣けなくなるのが一般的。でも、時々いますよね、泣く女性。なぜ、彼女たちは泣いてしまうのでしょう...
まるでぬいぐるみ…いまにも二足歩行しそうな“にゃんたま”君
 きょうは、二足歩行しそうなにゃんたまωにロックオン♪  独特の巻き毛の遺伝子を持つ、珍しいにゃんたま君。 ...
服飾工場からエロの世界へ…名物女性プロデューサー誕生秘話
 企業に勤めていてもフリーランスでも、夜職の女性も専業主婦も、「今から10年後の私は……?」と不安や迷いをおぼえる瞬間が...
家で突然死も…軽視は禁物“ヒートショック”の5つの予防方法
 寒くなってくるこの時期は、お風呂が気持ちいい時期でもありますよね。しかし、この入浴が“命取り”になる可能性があることを...