「女同士のイベント参加」は要注意 事前に確認すべき“相手の目的”

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2023-08-04 06:00
投稿日:2023-08-04 06:00
 夏も盛りになってきましたが、みなさん何か夏らしいイベントはやりましたか? いいですよね、浴衣を着たり、プールに行ったり。
 でも私はこの季節になると、昔にあった悲しい出来事を思い出してしまいます。みなさんもこれからイベントに参加される時は、“相手の目的”を事前に確認しておくのをおすすめしますよ……。

 

 

 

イベントに“違う目的”の人と行くと地獄

 浴衣を着て花火を見に行くなど、特別なイベントってテンションも上がるし、楽しいですよね。

 だからこそ、私は最後までしっかり楽しみたいと思う派で、邪魔が入ってほしくないんです。

 その最たるものがナンパ。女性同士でイベントに行くと、声をかけられる時もありますよね。そこまではいいんです。

 私の周りにはモテる女がたくさんいるので、声をかけてくる気持ちは分からなくはないです。けれど、せっかくの楽しい時間を邪魔しないでほしいし、ナンパ野郎と話し込まないでほしい(泣)!!

 そのせいで楽しいはずのふたりの時間が、なぜかぼっちの悲しい時間になったのは本当に最悪の思い出です。

 しかもその後、なぜかみんなで飲む羽目になって……。今思い出しても地獄です。

「ナンパされたらどうする?」とすり合わせをしておこう

 でも、他のモテる女とイベントに行ったり遊んだりしても、ぼっちになった時はありません。なぜなら、みんな声をかけられても断ってくれるから。

 夏イベぼっち事件を経験した私にしてみれば、断ってくれるのは嬉しくてたまらないんです。自分との時間を大事にしてくれているのが伝わります(泣)!

 なので、女性同士でイベントに行く際は「ナンパされたらどうするか?」を必ず確認して行くのがおすすめです。

 そして相手と自分の目的が違うなら、一緒に行かないほうがいいと思います。私みたいに悲しい思い出になってしまうので。

 みなさんもこの夏、同じ楽しみ方のできる人と最高の思い出を作ってくださいね。

登場人物紹介

モジョ子:自信がほしい主人公。どろんぱで働き始めてからおしゃれに魅力を感じ始め、今では大好き。みんなで浴衣を着て川床でも行けたらなぁ、とウキウキ。夏を満喫中。

コミ:モジョ子の先輩。どろんぱの売れっ子ホステス。モジョ子の姉貴分で、いちばん仲良し。浴衣はかわいいけれど、暑いし嫌な思い出があるのでちょっと苦手。モジョ子となら行ってもいいかも。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


入院で有給休暇を使い切ったら…どうなる?あなたの生活資金
 突然の入院!手術! そんな時は「限度額適用認定証」を利用すれば医療費は一定額しか請求されません、という話を前回に書きま...
ママ友たちとあっという間に仲良くなれる“3つのポイント”
 子育て中に悩むのはママ友との関係。なかなか仲良しママができずに苦労する人も多いのです。けれど実はとある3つのポイントを...
日陰でのんびりだったのに…西日の暑さに固まる“にゃんたま”
 ニャンタマニアのみなさま、残暑お見舞い申し上げます。  暑い日は、スーパーの鮮魚売り場に行って涼むのが最高。 ...
コロナ太り解消!デルフィニウムの青い花で食欲コントロール
 やたらと長い梅雨がやっと終わったな……と思ったら、すぐに連日の灼熱地獄。ただ息を吸っているだけでも死ぬ思いなのに、加え...
「俺と結婚してよかったと思ってる?」突然の質問の真意とは
 郊外に念願の一軒家を手に入れた、1組の「パワー夫婦」。会社への通勤には少々不便な地でも、テレワークがメインの今は「少し...
クールでダンディなボス猫“にゃんたま” 鋭い視線にドキッ!
 映画「ゴッドファーザー」の愛のテーマ♪ が聞こえてきそう。  きょうは、圧倒的なカリスマ性で猫島の組織をまとめる...
「どうせ私なんて…」自己肯定感が低い人が陥る“恋愛のワナ”
 生活様式や経済環境の変化で、不安を感じやすい状況が続いていますよね。自分に自信が持てない状態――「自己肯定感が低い」状...
離婚直後だからこそ…!新しい交友関係に飛び込むメリット
 離婚したばかりの時って、なんとなく世間に後ろめたい気がしませんか。私は人と会うのが怖くなり、友人の結婚式をお断りしてし...
冷えたガラスが気持ちいい♡夏が苦手なフワフワ“にゃんたま”
 きょうは、空中浮遊のにゃんたまωにロックオン。  長毛種の猫にとって、日本の夏は……湿度サイアク! あつくるしい...
「天命」を受け入れ死にゆく友人へ…最期にしてあげたいこと
 考えてみるとお花屋さんというお商売は、亡くなるご本人やそのご家族、あるいは、その知人との距離が微妙に近い不思議な職業で...
ガリガリ~♪ 爪とぎでストレス発散の揺れる“にゃんたま”君
 きょうは、爪とぎ中のにゃんたまωにロックオン。  ガリガリガリ♪♪♪ ストレス発散!きもちイイな~!  猫...
貯金がないのに急な入院や手術…高額療養費制度で乗り切ろう
 病気入院や手術が急に決まったとき、すぐに直面するのが治療費と収入に関する不安です。例えば日本人女性に多い子宮頸がんは若...
気になる白猫を見つめて…片思い中の“にゃんたま”の後ろ姿
 仲間たちが噂していた「白ユリのような可憐な女の子」があっちにいる!!!  きょうは、スグに声を掛けず、まだ若い白...
香りが苦手な人も ニューヨーカー直伝「パクチー」の食べ方
 アメリカ、特にニューヨークではメキシコ料理、ベトナム料理、中華料理が人気です。そして、それらの料理にはパクチーがよく使...
美意識を刺激 知的なアナタを演出する「グラマトフィラム」
 ネコ店長「さぶ」が率いる我がお花屋さんには、おかげさまで最近ネコ以外の生き物も生息するようになりました。いや、無理やり...
電話の主は意外な人物…浮かび上がった“怪しい女性”の存在
 郊外に念願の一軒家を手に入れた、1組の「パワー夫婦」。会社への通勤には少々不便な地でも、テレワークがメインの今は「少し...