ほっぽらかし園芸はズボラの味方! 秋に植えたい「宿根草・多年草」6選

斑目茂美 開運花師
更新日:2023-09-27 06:00
投稿日:2023-09-27 06:00

秋植えにオススメな植物

 秋に植えて「あー良かったわ」と思ったものは多数。その中でも、比較的入手しやすい植物をご紹介します。

1. 球根植物

 チューリップ、スイセン、スノードロップなど、パンジー・ビオラとともに植えて楽しみませんか。

2. クリスマスローズ

 長い開花期間で、花の少ない冬場の寂しい花壇も下支えする優良選手。本当に何もお世話してないです。こぼれ種でどんどん増えるのでありがたや~。

3. キク科の花

 キク科の植物は種類が豊富。特に秋に見頃を迎えるガーデンマムや段菊、クジャク草、秋明菊など選びたい放題でございます。

 しかもめちゃくちゃ強い! ビニールポットを外してそのまま放置してもずっと咲いているw。ごめん! って謝っちゃいました。

4. バーベナ

 ひと言でバーベナといっても結構な種類があります。いろいろ育ててみて「こりゃスゲ~!」と思ったのは写真のバーベナ。一度植えてしまうとどんどん咲いてどんどん育つ。完全に元が取れた! と感じる逸品です。

5. プルンパーゴ

 プルンパーゴも恐ろしいほどデカくなります。一本が生垣(いけがき、編注:塀の代わりに樹木を並べて植えるもの)に仕立てられるような勢いでございます。

 ブルーが主流ですが、朱色もあります。

6. 葉物

 秋に植えた宿根のカラーリーフ系は大きく茂り、ベランダ園芸や庭の花ものとは一味違った彩りを与えてくれます。ギボウシやヒューケラなどは、美しい葉を楽しむだけでなく、花も咲いちゃったりします。

 上記は「こりゃどうしたもんよ!」と感心したものばかり。まだまだお知らせしたい植物はたくさんありますが、キリがない。ご参考までに。

 お花屋さんにいらしたお客様から「オタクで買った花がこんなに育って咲いたわよ」と写真とともにご報告いただくと、「お客様のお家には幸せな気が溢れてるんですね!」と申し上げるようにしております。

 だって、ご報告してくださる時の顔は満面の笑みですから。こっちまで笑顔になっちゃいます。ありがとう、幸せのお裾わけ。目指せ、ほっぽらかし園芸! でござんす。

 秋植えの多年草植物たちがアナタに幸せを運んでくれますことを……遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


男が手放したくなくなる女性は…か弱い量産型より“自立女子”
 華奢見えテクや上目遣いなど、女の子がか弱く見えるテクニックがこの世には溢れています……が、はっきり言いましょう。「姑息...
塩対応に負けるな! “にゃんたま”君の思いが届きますように
 にゃんたマニアのみなさま、こんにちは。  きょうは、かわいいあの子ににゃんたまωをアピールするも、そっぽを向かれ...
キャッシュレス払いは賢く!クレジットカードとの付き合い方
 オリンピックが近づいていることや経済産業省の推進もあり、キャッシュレス決済が広く認知されることになりました。これまで現...
乳がん検診を思い出して「プリンセチア」は女性の味方です
「自分のオッパイが足りなくて、酷い目にあったわ」  ある日、ワタクシの知り合いが仕事の打ち合わせで会って早々、興奮...
シングルマザーが胸を痛める 子供の“パパへの憧れ”の解決策
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。離婚は人生での大きな決断です。お互い好きになってくっつくのは簡単ですが、別れ...
コンビニにGO! 二日酔いの朝に摂るべき食べ物&飲み物6選
 ひどい二日酔いの朝、グロッキーな中で「もう二度と飲まない!」と決意した経験がある方は多いはず。でも、そんな人に限って、...
ほっこり幸せ…クリスマスプレゼントに“にゃんたま”はいかが
 もうすぐ楽しいクリスマス。  大好きなあの人に、気の利いたクリスマスプレゼントを考え中なら!  リンリンリ...
栄養士が教える! 冬に取り入れたい「温活食習慣」のススメ
 冷え込む日が増えて「冬がきた」と実感する日も多くなりましたね。芯から冷えた身体は、女性の大敵。日頃からしっかり温活をケ...
生活が楽しくなる! 介護士が案内する介護施設のメリット3つ
 介護施設について、「介護のプロが集まっているから大丈夫」と考えてもらえることは、私たち介護士にとってすごく嬉しいことで...
就職や結婚をしても 一生大切にした方がいい女友達の特徴3選
 女子の友人関係は環境で変わります。いえ、男女関わらず、環境によって友人は変わっていくものです。  例えば結婚する...
がんで子宮を全摘したアラフォー独身女が最優先していること
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
ほっこり癒される…愛すべきイマドキのおじさんあるある5選
 親戚のおじさんから、たまたま電車で隣に座ったおじさん、職場にいる上司がおじさん、etc……。身の回りには数えきれないほ...
“喧嘩するほど仲がいい”の落し穴…彼とラブラブでいるために
 付き合った当初はラブラブだったのに、気づくとあまり会えてなかったり、返信がそっけなかったり……。恋人との関係の継続って...
大事な“にゃんたま”を守って名誉の負傷…早く治るといいね
 きょうは、とっても立派なにゃんたまω!!! あっぱれ!  多くのにゃんたまωを撮影していても、このサイズのにゃん...
節約の敵!「ボーナスで衝動買い」やめたい時の4つの対処法
 節約する際、自分の金銭の使い道を見直すことってありますよね。その度、「なんで買ったんだろう」と思う不可解な買い物を後悔...
なぜ月経不順になるの?それって「多嚢胞性卵巣症候群」かも
 日本は不妊治療の件数は世界一なのに、体外受精で赤ちゃんが産まれる確率は最下位。そんな状況を変えるために、ミレニアル世代...