MEGUMIの夫・降谷建志は不倫相手に息子を会わせた…ってどんな心理?

コクハク編集部
更新日:2023-10-06 09:55
投稿日:2023-10-06 06:00

MEGUMIの夫・降谷建志に“半ば公然”な不倫報道

 タレントのMEGUMI(42)の夫で、「Dragon Ash」のボーカル・降谷建志(44)の不倫騒動が9月27日に「文春オンライン」で報じられた。

 記事によると、降谷は一回り以上年下の30代女性ファンと数年来の不倫関係にあるという。女性は、降谷のバンドのライブや打ち上げにも参加し、MEGUMI以外の仲間内では有名だったそうだ。

 降谷は同日、自身のInstagramを更新し、〈既に一緒に暮らしていない事も、離婚をする事も事実です〉と報告。MEGUMIとは別居していることを明かした。

 もともとMEGUMIの猛アタックで交際に発展し、2008年7月に結婚。翌年には長男が生まれた。MEGUMIの妊娠中にも降谷の不倫が発覚しているが、それでもMEGUMIは結婚10年目の節目の雑誌インタビューで、《努力してでも一緒にいたい人》と愛する夫への気持ちを明かしていた。

火遊びレベルではない

 だが、今回の不倫は報じられた状況や仲間内の証言が事実なら、単なる火遊びで片付けられるものではない。

 降谷が「もうすぐ離婚する」と女性をつなぎ止め、妻には見せたことのない甘えた姿も茶飯だったと報じられ、別の報道では、降谷と不倫相手、そして長男が並ぶ写真があったことも発覚したからだ。

 妻であるMEGUMIにとって、自分の知らないところで不倫相手に息子を会わせていた夫の行為は許しがたいだろう。

不倫相手を家族に会わせるのはなぜ?

 でもこれ、不倫夫の稀に見る大胆な行動かと思いきや、ネットの掲示板などには《配偶者が子供を不倫相手に会わせていた》といった書き込みが後を絶たない。

 本来ならバレては困る、隠しておきたい存在の不倫相手を家族に会わせるのはなぜ?

「恋人・夫婦仲相談所」所長の三松真由美氏は、子どもを不倫相手に会わせる夫について、

「妻の尊厳を傷つける行為と理解していない、気遣いに圧倒的に欠けるダメな行為です。自己中心的で、思い込んだらそちらしか見えない。他者の気持ちを推し量ることが苦手なタイプ」

 と分析し、こう続ける。

再婚への本気度が高い

「会わせる理由は2つ、考えられます。1つ目は相手に夢中で、妻と別れ、再婚への本気度が高い場合。いずれ母となる女性と子どもの相性を確かめたいのです。

 もう1つは、不倫相手から『会わせてくれ』と強引に求められた場合。相手の女性が彼を奪うべく、子どもと仲良くなろうとするのです」

 いずれの理由にせよ、子どもの気持ちを最優先に考えるどころか、先走って順番を間違えたダメ夫といえるが、降谷の場合は「離婚を切り出した」と報じられており、前者の可能性が高いと指摘する声もある。

不倫相手と子どもへの誠意と正義

 明大講師の関修氏(心理学)が言う。

「少なくても現時点では降谷さんは、不倫相手にのめりこんでいると見受けられます。後先考えられなくなる恋愛没頭型は、たとえ不倫だとしても、好きな相手に一番大切な存在(降谷にとって息子)を紹介したい心理になります。

 そして、離婚する地盤作りとも考え、ある種の正義ととらえる傾向がある。この場合の正義とは、不倫相手への誠意だけではありません。子どもに愛着があり、誠実に向き合いたいと考える。子どもの耳に妻や第3者から不倫の事実が入るより、『好きな人ができたから』と自ら伝えて、誠意を見せたいと思うのです」

 父親の心移りを子どもがどう捉えるかは、やっぱり二の次。身勝手な男はいつだって周囲を振り回す――。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


紫陽花は憂うつな気分を吸い取る…嫁が義母に贈った意味は?
 梅雨は紫陽花の季節。小さな花をたくさん集めて丸く咲く紫陽花(あじさい)は、雨に濡れると美しく輝き、憂うつなはずの重い気...
暑い日は木陰でウトウト…“にゃんたま”維持には養生が一番
 ニャンタマニアのみなさまこんにちは!6月なのに暑い日が続きますね。  にゃんたまωって、温めちゃいけないそうなん...
子どもを比べない子育てを 「いつかできる」の視点を持って
 今も昔も、「親」は自分の子どもと他の子どもの成長をつい比べてしまいがち。でも、結論を言うと、できるできないを比べても何...
転院先に…スーパーポジティブ母とスーパードクター現る
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
ごはんの時間だ♪ ぴょんぴょん跳ねる腹ペコ“にゃんたま”
 きょうも世界一かわいい下ネタ、にゃんたまωにロックオン。  おなかすいた~。ごはんのじか~ん!目の前をにゃんたま...
義母とほどほど良い関係を築くには? 5つのポイントを紹介
 今も昔も「嫁 vs 姑」問題に悩む女性は多いです。義母とうまくいかないことで離婚に至った、という話も聞きますよね。でも...
ラベンダーの“魔力”とは? 芳ばしい香りには厄除けの効果も
 初夏にかけて、お花屋さんの店頭にはさまざまな種類のラベンダーの鉢が並び始めます。小さく可愛らしい花を細い茎の先にたくさ...
中国の幼稚園の給食事情は? 徹底した衛生面と栄養管理の今
 保育園コンサルタントの小阪有花です。今回、私はお仕事で、中国・天津にあるセンディ幼稚園を視察してきました。そこで気にな...
ママは産後7年を育児に捧げるべき?仕事や夢との向き合い方
 妊娠・出産を終えてほっとしたのも束の間、そこから始まる育児期間。ママは「我が子のためなら自分は二の次」になってしまいが...
母性本能が止まらない…将来有望な赤ちゃん“にゃんたま”
 わんぱくでもいい、立派なにゃんたまに育ってほしい!  大好評のリクエストにお応えして、こにゃんたまωにロックオン...
なぜ出張ホストをしているの? この仕事を選ぶ男性の心理
 最近、出張ホスト(レンタル彼氏)のニーズが高まっています。おひとりさま社会と言われ、恋人がいない独身女性が増えているの...
保育園で暴言を繰り返す 5歳の男の子にとるべき行動とは?
 こんにちは、チャイルドカウンセラーの小阪有花です。今回は、私が保育園に勤めていた時に出会った、“暴言”を繰り返す5歳の...
がん専門病院への転院 “ダム”決壊で真っ先に浮かんだ顔は…
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
ここは僕の縄張りにゃん パトロール中“にゃんたま”をパチリ
 忙しいな忙しいな!日課のにゃんたまパトロール。  にゃんたまは、縄張りに自分の匂いを付けて回ります。  こ...
開運花師が解説します ピンクのバラを恋愛お助けアイテムに
 はじめまして。あなたを幸せに導く一番簡単で手軽な開運アイテム「花」を分かりやすく解説させていただきます、ワタクシ、開運...
焦らずに…赤ちゃんがハイハイで得られる3つの効果と注意点
「うちの子どもはハイハイばかりしていて。歩く気を起こさせるのにはどうしたら?」――。チャイルドカウンセラーとしても活動し...