彼を恋の虜に…男性を100%本気にさせる「スンドメ」の美学

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-07-09 06:00
投稿日:2019-07-09 06:00
抱き合っても最後の一線は死守(写真:iStock)
抱き合っても最後の一線は死守 (写真:iStock)

 皆さん、今少し気になっている男性はいらっしゃいますか? 願わくば、気になっている男性に振り向いて欲しいと思うのが女心だと思います。

 男性を振り向かせるテクニックとしては、さまざまな情報が世の中に出回っていますが、どれも決め手にかけるものばかり。そんな中、筆者が最近耳にした、男性を本気にさせる“究極・必中”のテクニックが「スンドメ」です。

 スンドメとは、キスをしたり体を触り合ったりはするけれども、最後の一線は超えない、つまりエッチだけはしていない状態。「え、スンドメ!?」と思う方もいらっしゃると思いますが、今回はそんなスンドメの真実について解説させていただきます。

付き合う前の体の関係はアリかナシか?

“おあずけ”された男性の脳内では…(写真:iStock)
“おあずけ”された男性の脳内では… (写真:iStock)

 さて、スンドメの解説に入る前に、付き合う前に体の関係を持つのは「アリかナシか」論について整理しましょう。

 アリ派の女性は「体の相性がわからないまま付き合うのって怖くない?」と、体の相性を重視する“性にオープン”なタイプが多い模様。一方のナシ派には「遊びの関係と思ってしまう」「すぐに体の関係を持つ男性を本命にしたくない」といった意見が多いようです。

 最終的には。それぞれの考え方次第なので確実ではありませんが、どちからと言えば、付き合う前の体の関係はあまり好ましくない場合が多いのではないでしょうか。

男を本気にさせるにはスンドメがベスト!

 さて、そこでオススメしたいのが「スンドメ」なのです。スンドメまでしたら、もう体の関係を持ったのと同じじゃない? と思う方もいるかもしれませんが、男性側の目線では全く違う感覚のようです。

 スンドメのわかりやすい例は、彼の家で一緒に寝たり、お互いに体を触れ合ったりはしているけれども、最後の一線であるエッチはしないというもの。この状態、彼はずっと興奮してずっとスタンディングオベーションな訳ですよ。

 それだけ高まってるのに、最後の一線は超えられない……。この飢餓感、もどかしさが、男性の脳内で「俺、この子のことが本気で好きかも」という感情に高確率で変換されるのです。

彼の最大の弱み=ムスコを握っている状態

 これが「体の関係はダメ」と、ご飯デート止まりで終わっている場合、彼もそこまで踏み込んでは来られないので、好きという感情は急には高まりにくいのです。つまり、恋愛でいうと「フィーリングは合っているけど、タイミングが合っていない」状態です。

 一方、スンドメは、言ってしまえば彼の最大の弱み(ムスコ)は握っている状態ではあるので、もはや彼の気持ちを非常にコントロールしやすい距離感にいるのです。

 恋愛はフィーリングとタイミングとハプニングと言いますが、スンドメはこの3つの要素がそろった最適な手法だったのです。

 あとは、あなたが暴れ馬を乗りこなす名ジョッキーの気分で、手綱をコントロールすれば良いでしょう。

スンドメのコツとは?

スンドメのポリシーは事前に伝える(写真:iStock)
スンドメのポリシーは事前に伝える (写真:iStock)

 それでは、こうしたスンドメを使いこなすためのポイントをご紹介しておきましょう。

1. スンドメのポリシーは事前に伝える

 まず、スンドメのポリシーはできれば、ご飯などのデート中に話しておきましょう。いざベッドインしてからだと、なかなかじっくり話すタイミングが取れず、なし崩し的になってしまうこともあるからです。

 スンドメは「体の関係を持つまで」の期間限定で使えるテクニック。うっかり一線を超えてしまえば、そこでジ・エンドです。

2. 場所はラブホはNG、彼の家がベスト

 また、場所はラブホテルは避けた方が良いでしょう。ラブホテル=セックスをする場所という意識が強いため、男性側も“やらずには終われない”と本能をむき出しにしがち。強引に迫ってくる圧が強くなってしまいます。

3. 絶対にイカせてあげません!

 そして、一番重要なのは、絶対に男性をイカせてしまわないこと。男性がスタンディングオベーションなのにイッていない状態は、まさにあなたへの恋心が最高潮に高まっている時間です。すなわち、この時間が長ければ長いほど、恋心は高まり続けるのです。まさに、恋の絶対時間(エンペラー・タイム)。

 一方、うっかりイカせてしまうと、彼は即座に賢者時間(賢者タイム)に。賢者タイムにおいては、急速に気持ちの高まりが下がっていってしまいますので、コントロールが肝心です。

 うまくコントロールしつつ、3〜4晩ほど一緒に過ごせば、そこには貴女の“恋の虜”が生まれていることでしょう。

まとめ

 恋のスンドメの凄さ、お分かりいただけましたでしょうか? しかしながら、男性にとってスンドメはかなりの苦しさを伴う“劇薬”。用法と容量を正しく守ってお使いください。

しめサバ子
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主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
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