私の仕事量、見えてます?上司の「無茶ぶり」から身を守る5つの対策

コクハク編集部
更新日:2023-11-02 06:00
投稿日:2023-11-02 06:00
 上司からの突然の無茶ぶり、あなたは我慢して引き受けますか? 「この状況で、どうしてそんなことが言えるの〜?」とストレスが溜まっている人もいるでしょう。
 今回は無茶ぶりへの対策5つと、上手な断り方を伝授します!

どう対処する? 上司の無茶ぶりへの対策5選

 上司からの無茶ぶりを断れずに毎回引き受けている人は、ぜひこんな対策をマスターしてくださいね。

1. 無茶ぶりを最初から想定し、時間に余裕を持っておく

 上司から無茶ぶりをされやすい人は、日頃から無茶ぶりを想定して時間に余裕を持っておくことがおすすめ。

 時間に余裕があれば、急な依頼をされても慌てずに引き受けられます。他の仕事が間に合わなくなる心配もありません。

2. 何を優先するべきか確認する

 仕事をいくつも抱えているのに無茶ぶり案件まで加わったら、「何から手をつけたらいいの?」とパニックになるでしょう。

 そんな時は、それを素直に上司に伝えましょう。「今、これとこれを抱えているのですが、何を優先的に進めたらよいですか?」と確認することで上司も状況把握でき、無茶ぶりを撤回してくれるかもしれません。

3. 余裕ある納期をもらう

 無茶ぶりされた時には、必ず納期を確認しましょう。そして、その納期が「難しい」と思うのであれば、ハッキリと伝えることが大切。

「他の仕事があるので、〇日までは手がつけられないんです」と理由を伝えた上で、余裕ある納期を提案しましょう。

4. 代替案を出す

「それは無理」とみんなが匙を投げた無茶ぶりが、あなたに押し付けられることもあるでしょう。

 そんな時は代替案を出すのが効果的です。「無理です」と断るのではなく、「これだったら実現可能です」と解決案を出すことで、上司を納得させましょう。

5. 同僚や先輩にフォローしてもらう

 職場にいるのは、上司とあなただけではないはず。もしも、無茶ぶりをされたら同僚や先輩にフォローしてもらうのもひとつの方法です。

「○○は、今○○のプロジェクトを抱えているから無理ですよ」と先輩からフォローしてもらえれば、上司も無茶ぶりを取り下げるかも。

 日頃から同僚や先輩とコミュニケーションを取っておくことがポイントです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


子どもの嘔吐処理の方法! 間違えると感染源が広がる恐れも
 夏も終わり、季節も移りゆくこのごろ。子どもたちの間ではノロウィルスやRSウィルスなど感染病が流行ってきています。感染病...
助けになりたい! 認知症の初期対応で気を付けるべきこと3つ
 親や身近な人が認知症だと診断されたら、多くの人が戸惑うでしょう。人によっては「本当に認知症なの?」と、疑いたくなるほど...
昭和のアッシーの令和版「ウーバーおじさん」の生態とは?
 古き良き昭和の時代、アッシーと呼ばれる種族が存在していました。  アッシーとは女性が移動手段=足として利用する男...
恐怖のリンパ浮腫疑惑と73歳卵巣がん患者に励まされた晩婚話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
心身を鍛錬して精神統一…“にゃんたま”師匠に学ぶヨガ精神
 にゃんたマニアのみなさんこんにちは。毎日、快適で安定した心でお過ごしでしょうか?  きょうは、ヨガにゃんたまω師...
外見のことばかり指摘してくる男性にイケメンはいません!
 自分の見た目は、自分が一番よくわかってますよね? 「もう少し目が大きくなりたい」「小顔になりたい」「太ももが痩せた...
身も心もスッキリ♪ 楽しく踊ってストレスと運動不足を解消
 今回おすすめするアフターワークの過ごし方は「HIPHOPダンスを踊ろう!」です。週に1回でもダンスを踊れば、ストレスと...
秋の香り「金木犀」は女性の味方!エイジングケアにも期待
 9月の終わりに差しかかり「もう衣替えかぁ」なんて思い始める頃、ワタクシのお花屋さんの店先では、秋の風に乗ってどこからと...
目が腫れた時の対処法! 泣きたい夜&翌朝にできる7つのこと
 悲しいことや嫌なことがあった時、女性は思い切り泣いて消化し、次へと進んでいくもの。でも、翌朝にボコボコと目が腫れてしま...
ごはんを食べたのは誰? 空のお皿に“にゃんたま”が迷推理
 ええー! ごはんの器が空なんですけどー!  にゃんたま君専用のごはん皿が空っぽ。誰かが盗み食いしたようです。 ...
ポカンと開いたお口…閉じさせるためには何をしたらいい?
 こんにちは。小阪有花です。子どもが歩いてる時やテレビを見ている時、「うちの子ずっと口が開きっぱなしかもしれない……」と...
台湾人と日本人ママの違い…子供への対応次第で育児が楽に!
 台湾人の両親に育てられた私は、無意識に台湾式の教育法になりがちです。今回はどちらが正しい育児法かとか、どちらか正解かを...
がん日記から読み解く更年期障害「ホットフラッシュ」の脅威
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
顔の傷は男の勲章…戦う“にゃんたま”3兄弟のくつろぎタイム
 きょうは、にゃんたま3兄弟ωωωにロックオン♪♪♪  ごはんの後のくつろぎタイムにお邪魔しました。  兄ち...
別れた彼氏から連絡! 復縁ある? 残酷すぎる元カレの気持ち
 LINEにポーンといきなり「元気?」と連絡が来ることありますよね。どうでもいいオトコだったら無視かテキトーなスタンプを...
卵子凍結を行う手順 聞きなれない“ホルモン剤の投与”とは?
 日本は不妊治療の件数は世界一なのに、体外受精で赤ちゃんが産まれる確率は最下位。そんな状況を変えるために、ミレニアル世代...