更新日:2023-11-25 06:00
投稿日:2023-11-25 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.170〜女性編〜」では、交際2年目で同棲をしている恋人が、風俗通いや浮気をすることに悩む理奈さん(34歳・仮名)の切ない胸中をお届けしました。
では、理奈さんの恋人であるカイトさん(31歳・仮名)は、今のふたりの関係や将来について、どう捉えているのでしょうか。
実はカイトさんは、親しい友人に対してこれまで何度も、今の恋人との関係にまつわる相談をしていました。
では、理奈さんの恋人であるカイトさん(31歳・仮名)は、今のふたりの関係や将来について、どう捉えているのでしょうか。
実はカイトさんは、親しい友人に対してこれまで何度も、今の恋人との関係にまつわる相談をしていました。
刺激も驚きもない…何であんな女と?
「理奈と付き合っていても、刺激もなければ驚きもなくて、ただただ同居人って感じなんだよな。
理奈は料理がうまいわけでもなく掃除が得意なわけでもなく、ましてや収入がいいわけでもないから、なんであんな女性と俺は付き合っているんだ? って、我にかえる瞬間が結構ある(笑)」
理奈さんとは結婚を前提に交際や同棲を始めたわけではなく、成り行きで一緒に暮らして、時間が経っていることに不安を覚えていると話すカイトさん。
恋人が“癒し”だったのは遠い昔
一緒に住み始めた頃のカイトさんは、大好きだった彼女にフラれたばかり。
人肌が恋しかったこともあって、年上で包容力のある理奈さんと過ごす時間は「癒し」だったと言います。
「あの頃の理奈には感謝をしているけれど、それは俺にとってもう過去の話。今は、どうしたらいいのか、わかんない。
理奈のことを一生かけて守りたいとは思えないから、結婚をするのも違う気がする。
婚期を逃すどころじゃない
だけどさぁ……、理奈ってぶっちゃけ、モテるタイプじゃないじゃん?
だから今34歳になった理奈は、俺と別れたらおそらく婚期を逃すどころじゃ済まなくて、恋人すら作れないまま40歳、50歳になるんじゃないのって気がするわけ。
それはさすがに理奈に申し訳ないよなぁ〜って、俺の良心がリフレインするんだよ(笑)。
だから俺から別れるわけにいかなくて、ずるずると一緒に暮らし続けているけれど、そろそろそれも違うのかなぁ……。
でも別れ話をするのも彼女には酷だよなぁ……って悩んでるんだよね」
ラブ 新着一覧
「なぜあの人は、あんなに美人で才色兼備なのに結婚できないんだろう?」という婚活女性、誰しも周りに1人はいるのではないでし...
男性が結婚相手に選ぶ女性のタイプとして人気な家庭的な女性。よく言われるところですと「結婚と恋愛は別」という言葉が示す通...
離婚する夫婦が増えていますね。現代の日本では、再婚は珍しいことでもありません。しかし、一度目の結婚で現実が分かっている...
新婚といえば、甘いラブラブな雰囲気を想像する人も多いはず。しかし、これまで違った環境で過ごしてきた男女が、一つ屋根の下...
女子の皆さん! 要注意です! その男とは関係を持ってはいけません! 関係を持つとあなたの今後の恋愛活動に悪影響を与えて...
モテ仕草の定番でもある「ボディタッチ」。「気になる人と話すだけでもドキドキするのに、触るなんてとても無理!」なんて思っ...
あざとい性分のお嫁さんには、夫の父親である“舅”をたぶらかし、世の夫や姑をモヤモヤさせている女性もいるようです。
...
周囲の友人たちが結婚していったり、出産ラッシュを迎えると、なんとなく焦る人も多いですよね。それほど、結婚への憧れは強い...
私自身を含め、日本夫×台湾妻による夫婦間の文化のずれは、それぞれの家庭や性格によって様々なのですが、今回は私や友人ら約...
「鬼嫁」と呼ばれる妻たちには「夫に愛情を込めた料理なんて、食べさせるつもりはない」とばかりに、手抜きしまくりの食事になっ...
好きな人ができた、なんと彼と両思いらしい。誰もが有頂天になる瞬間です。これからの甘い恋を想像するだけで、自分が満たされ...
LINEに既読がついているのに、待てど暮らせど彼からの返事が来ない。そんな時、いつまでも待ち続けてしまう女性がいます。...
あなたは「重い女性」と「一途な女性」の違いを挙げるとしたら、なんと答えますか? この2タイプの線引きはとても難しいです...
「あれって結婚だったのかなと、今でもよくわかりません。ただ、当時の日常を思い出すとムカムカして、吐いてしまうこともあるん...
「都会の女は出会いが多いでしょ」。田舎の友達からそう言われることはあるけれど、「良質な出会いがあるわけじゃない」と、そう...
男女の違い……それは、人類が理性を獲得してからの永遠のテーマです。そこに起因した“すれ違い”がとくに顕著となるのが、男...