双子級にそっくり!レブロンがボビィブラウンの名品ハイライターを食った

コクハク覆面調査班 「コクハク」中の人
更新日:2023-12-21 06:00
投稿日:2023-12-21 06:00
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口コミがいまいち信じられなくて迷う」「芸能人プロデュースだけど、本当にいい商品なの?」etc…こんな声にお応えするべく、コクハク編集部では覆面調査班を設置! 忖度なしでレビューします。

【メンバー】

☆美容業界歴15年以上の美容マニア・華子(30代後半)

☆女性メディア経験豊富な編集者・ナナエ(40代後半)

☆モテを追求し続けるライフスタイルオタク・ズッキュン丸美(40代前半)

☆駆け出し美容ライター・チビ子(20代後半)

本当に酷似?デパコスvsプチプラ

 SNSで「そっくり!」と話題になっているデパコスとプチプラコスメって、実際のところどこまで似ているのか気になりますよね〜。

 コスメ大好きなズッキュン丸美が「似ている〜!」と話題のボビィブラウンとレブロンのハイライターを徹底比較します。

ハイライターは質感が命!

 ハイライターは質感が命! というわけで、今回は質感をメインに比較します。

 レポートするのは、ボビィブラウン「ハイライティング パウダー」の<ピンクグロウ>(7700円/税込・以下同)と、レブロン「スキンライト プリズマティック ハイライター」<202 トワイライト グリーム>(1760円)です。

 価格差は、なんと3倍以上です。これで本当に「似ている」ならば、かなりコストパフォーマンスのいいプチプラコスメになりますよね〜!

マジですか!質感も発色の具合もそっくり

 今回、ズッキュン丸美はボビィブラウン「ハイライティング パウダー」は、単品ではなくパレットに入っているものを使用します。

 一方、こちらのレブロン「スキンライト プリズマティック ハイライター」は単品です。

 さてさて、紙の上に2度塗りしていくと…。

 おおお〜ぉ! 色みの違いはあるにしても、質感も発色も確かに似ています。

 ツヤの具合や、粉感、伸び具合もそっくり! これは「双子コスメ」と言ってもいいのかもしれない…。

 ヒョエー、これにはかなり驚きました。こんなに似ていていいんですか…!?

 わかりやすいように、隣り合わせにして塗ってみましたよ。

 色みの違いはあれど、質感は同じような雰囲気なのが伝わりますでしょうか?

 かなりの「双子感」がありますね〜。

 ちなみに、落ちにくさ・ヨレにくさも同程度です。塗ったところに横に指を滑らせて崩してみましたが、同じような崩れ具合。同じような粉感です。

 こちらの実験では、ヨレ具合と崩れ具合を見るために、あえてかなり強めに紙をこすっているのでヨレていますが、普通に使っている分には密着感も高く、メイク崩れの心配もそこまでありません!

価格差約6000円なのに「激似」のお得感

 ボビィブラウン「ハイライティング パウダー」の<ピンクグロウ>は7700円レブロン「スキンライト プリズマティック ハイライター」<202 トワイライト グリーム>は1760円なので、価格差は約6000円。

 それなのに、ここまで「激似」な使用感が得られるのは、正直お得すぎます!

 プチプラコスメの実力がぐんぐん上がっていると言われている昨今、ハイライターの世界においても、優秀なコスメが増えているんだな〜と感心した次第です。

惜しい! レブロンの「残念ポイント」

 だけどひとつだけ「残念ポイント」がありまして。

 レブロン「スキンライト プリズマティック ハイライター」はこのような注意書きがあるのですが…。

 この「シール」がね、まったく剥がれずに苦労しました(涙)。

 ベタッとくっついていて、綺麗に剥がれず、仕方がないのでカッターでカットしましたよ…。

 パッケージの開け閉めにもやや力とコツが必要な点も、プチプラコスメあるあるかもしれませんね。

コクハク覆面調査班
記事一覧
「コクハク」中の人
美容業界歴15年以上の美容マニア&化粧品検定1級ホルダー、経験豊富な編集者、モテ追求オタク、駆け出しライターらによる30代・40代の辛口先鋭集団。男の趣味は違えど、三度の飯より買い物が好き。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


春先の紫外線も乾燥も怖くない!【美容家厳選】アラフォーに激推ししたい“二刀流”UV対策
 春の陽気を感じる日も増えてきましたね。日差しが強くなってくると気になるのは、UV対策です。春夏は特に紫外線量が増えるた...
加齢で増えがちな「ほくろ」はシミと何が違う?【美容外科医が解説】電気メスで削ると? 保険適用の条件は?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回はお悩みの多い「...
うさぎ舌リップってなんぞ? 40代でも挑戦できる作り方と色選びのコツ
 純欲メイクや白湯メイク、地雷メイクなど、これまでいろいろなメイクがトレンドに上がってきましたが、もっかSNSで話題なの...
寒暖差疲労の原因と対処法【医療従事者監修】季節の変わり目はイベントてんこ盛りで休めない…どうする?
 寒暖差が激しい季節は、いつもと同じように睡眠時間を確保したつもりでも、なんだか疲れてしまいがち。そんな「寒暖差疲労」を...
40代がやりがちなNGメイクとインナーカラー全8選。痛いおばさんは回避したい…
 アラサー・アラフォー女子は、メイクやヘアカラーというパーソナルなことですら、常に厳しい目線を向けられてしまうから大変で...
長財布はダサい&時代遅れとされる3つの理由。令和におすすめの財布は?
 最近、長財布を使っている人をあまり見かけなくなってきましたね。今でも長財布を愛用しているものの、「もしかしてダサい? ...
女性は30代以降、筋肉量が年間1%ずつ減!?【医療従事者監修】今すぐ試せる“ぽっこり下腹”引き締め術3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【検証】メイクしたまま寝ると汚肌一直線?20代美容ライターが3日間オフなしで過ごしたら意外な結果に…
「メイクを落とさないと肌が荒れる」とはよくいったもの。メイクをしたまま寝ると毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化して、肌荒れや...
「美容医療」反対派と賛成派の意見。トライする前の参考にしたい
 いつの時代も、女性は美しくなりたいと思うもの。そして、今の時代、美容医療や美容整形がより手軽になり、挑戦する人も増えて...
更年期の“意外と知らない”基礎知識/更年期症状は遺伝する? 出産経験の有無は影響する?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...
急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...
お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容医療11年目の美...
腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...