更新日:2024-01-12 11:44
投稿日:2024-01-05 06:00
「また会えるかな」の言葉に戸惑い
――衝撃的な体験でしたね。続けてください。
「はい…大げさかもしれませんが、自分の体を制御できないセックスがあるなんて…そう思ったんです。セックス後のピロートークも甘いものでした。
――すごく、気持ち良かった。
私は息を整えながらほほ笑むと、
――僕も…すごく良かった。
彼は枕元のティッシュを抜き取り、私の体に放出されたザーメンを丁寧に拭きとってくれたんです。
――波子さん、また会えるかな?
――えっ。
私は口ごもりました。会いたいけれど、これはあくまでも任務。任務完了の達成感とは裏腹に、彼への愛しさが芽生えているのに気づいてしまって…。
「次回まで待って」とはぐらかし
何も知らない彼は、
――良かったらマッチングアプリのチャットじゃなく、LINEのIDを教えて欲しいんだけど…。
――それは…ダメ。
この会話がベッド下のICレコーダーで盗聴され、2台のカメラも回っている以上、プライベートで関わることはご法度です。私は歯がゆい思いで彼に告げたんです。
――プライベートな連絡先は、次回まで待って。それまではチャットルームで話しましょう。
そう言いました。すでに2時間が迫っていましたから、彼がシャワーを浴びている隙に盗撮カメラと盗聴器をバッグにしまい、軽くシャワーを浴びて、ホテルは別々に出ました。
事務所にいた女性は?
すっかり心を奪われてしまったわけですが、私には次の任務があります。セックス動画と盗聴器のデータを、探偵事務所の社長に送ることです。
私はすぐに社長に電話を入れ、探偵事務所に向かったんです」
事務所に行くと、社長とともに見知らぬ中年女性がいました。その女性が誰であるかを聞かされた時、私は愕然としたんです」
続きは次回。
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