自力で二重まぶたにする方法♪ 整形なしで“ぱっちり目”に!

コクハク編集部
更新日:2020-02-21 16:48
投稿日:2019-07-17 06:00
 人気の芸能人やモデルさんを見ると、あの人もこの人も二重まぶた。ぱっちりとした二重まぶたは可愛らしい印象を与えられますし、メイクも映えるし、憧れてしまいますよね。でも、たとえあなたが一重まぶたや奥二重でも諦めてはいけません。整形なしでぱっちり二重を作ることができるかも!?

二重まぶたにはどうやってなれる?構造をチェック!

 二重まぶたにするためにはどうすれば良いのか、まずは一重まぶたと二重まぶたの構造をチェックしていきましょう。

一重まぶたと二重まぶたの違い

 一重まぶたと二重まぶたの大きな違いは、まぶたの筋肉と皮膚が繋がっているかどうか。

 要は、二重まぶたの人は目を開けると皮膚が筋肉にくっついて動くため、シワ=二重ができる。対して、一重まぶたの人はまぶたの筋肉と皮膚が繋がっていないため、目を開けると皮膚が下がり、一重になる、ということになります。

二重まぶたにするのに必要なステップ

 では、一重まぶたを二重まぶたにするにはどうすれば良いのか?それは、まぶたの筋肉と皮膚を繋がりやすい状況を作ってあげることで可能となります。

 たとえば、まぶたのむくみを取ったり、脂肪を減らしたり、「癖づけ」でまぶたにシワをつけたりするなどのケアを行ったりすると、自動的に二重まぶたにしやすくなるということなんです。

今日からできる!自力で二重まぶたにする4つの方法!

 二重まぶたにするメカニズムがわかったところで、さっそく、自力で二重まぶたにする方法を見ていきましょう。

ヘアピンなどの道具を使って癖づけをする

 手軽なのが、ヘアピンの丸まっている側や、アイプチプッシャーなどの道具を使って二重の癖づけを行う方法。やり方は、二重のラインを決めて優しくなぞるだけ、という簡単なものです。

 爪楊枝などの尖った道具を使う方もいるようですが、まぶたを傷つけてしまう可能性があるため、あまりおすすめできません。あくまで優しく、痛みを感じない程度でなぞりましょう。

 ただし、毎日同じ位置でラインを作らないと不自然な二重になってしまう可能性があるため、二重のライン決めは慎重に行うことが肝心です。

温冷タオルやマッサージでまぶたのむくみを取る

 泣いた後、目がむくんで腫れぼったくなったことってありますよね。このようなまぶたのむくみは、まぶたを折りにくくしてしまう原因になるため、むくみを取るケアを行うことも二重まぶた作りには有効です。

 そこで、温冷タオルやマッサージを利用した、手軽にできる方法を見ていきましょう。

まぶたのむくみを取る方法:①温冷タオル

1. タオルを2枚用意します。1枚は濡らして絞り、レンジで1分チン。もう1枚は冷たい水で濡らして絞ります。
2. 温かいタオルが適温になったら、まぶたに載せて3〜5分キープ。
3. 次に、冷たいタオルをまぶたに載せて1分キープ。
4. 2・3の行程を何度か行いましょう。

 温めたタオルをいきなりまぶたに載せると、火傷をする恐れがあります。目の周りの皮膚は他の部位よりも薄いため、十分注意しましょう。

まぶたのむくみを取る方法:②マッサージ

1. 目頭から目の下を通ってこめかみまで、ゆっくりとなぞります。この時、指圧をするように軽く圧を加えましょう。(2、3回)
2. 手のひらを上に向け、眉骨の下に親指を入れ込むように押します。(2、3回)
3. 1の行程を、もう1回行います。

 目の周りのマッサージは、クリームなどで指の滑りを良くして行うのが鉄則!何もつけずにしてしまうと皮膚への摩擦が起こり、肌を傷める可能性があります。

眼輪筋を鍛える

 目の周りにある眼輪筋を鍛えると、むくみや余分な脂肪がすっきりと取れるため、二重まぶたにしやすい状態を作ることができます。

 眼輪筋トレーニングは、短時間で手軽にできる方法ばかり。ぜひ、隙間時間に実践してみてくださいね。

眼輪筋のトレーニング①

1. 目を大きく開いて、目線を八の字に5回動かします。
2. 反対周りも同じように行います。

眼輪筋のトレーニング②

1. 目を思い切り閉じて、5秒キープします。
2. 続いて、目を思い切り見開いて5秒キープします。

 ちなみに、眼輪筋のトレーニングは、まぶたの上のシワやたるみ、クマの予防にもなるため、エイジングケアとしても優秀!さらには、ぷっくりとして可愛い涙袋の発達にも効果があるため、目力アップを狙いたい方にもおすすめです。

アイプチやアイテープを継続して使う

 手っ取り早く二重を作るアイテムに、アイプチやアイテープがあります。施した後にメイクを行うこともできるので、重宝している方も多いでしょう。

 一時的なものだと思われがちなアイプチやアイテープですが、継続することで癖づけができるという声も。中には、美容成分が配合されていて、肌に負担がかかりにくい夜用のアイプチなども販売されています。

「アイプチの引きつり感が苦手」だと思う方も多いですが、睡眠中であれば気になりにくいため、ぜひ取り入れてみてください。

二重まぶたは1日にしてならず!整形は最後の手段で

「二重まぶた=美人」のような風潮がある昨今ですが、実は、一重まぶたや奥二重にも、「すっきりとした目元に見える」「シワができにくい」など、さまざまなメリットがあります。でも、「どうしても一重が嫌!」と、コンプレックスに感じるほどであれば、二重まぶた作りにトライするのもありでしょう。

 今回ご紹介してきた方法を試して、早い人では1カ月程度で二重まぶたになった!という声がありました。とはいえ、遺伝なども影響し、どうしても二重にならない、という方も……。その場合には、最終手段として、医療機関の手を借りるのももちろん良いと思います。

 ぜひ、自分の理想のまぶたを目指して、チャレンジしてくださいね♪

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


黒ゴム注意報発令!「老けて見えない」まとめ髪で脱おばさん
 まとめ髪をした自分が鏡に映って、「なんか老けた?」と悲しくなったことはありませんか? 若い頃は、何も考えずにささっとま...
糖化はお疲れ女性の敵!若さを保つ食事法5選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
プチプラでアイメイク格上げ!一周回ってキャンメイク&セザンヌが良き♡
 私はいまだにマスクをつけて外出する機会が多く、そんな時はアイメイクしかしていません。そしてマスク姿だと、何だか街中全員...
「ノーズシャドウ」アラフォーの“ケバ・ダサ”残念テクを解説
 眉から鼻にかけてノーズシャドウを入れることで、簡単に彫りが深いハーフのような目鼻立ちの顔に見せられるため、最近では数年...
アンミカ歯磨き粉「ミカホワイト」でホンマに歯は白くなる?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
衣紋掛けはTPOで!40代赤っ恥“秋冬ファッション系死語”7選
 ファッション用語は、時代によってどんどん様変わりしていきます。常に流行をチェックしていない限り、知らない間に若者にはま...
目頭切開ラインが人気!マル秘テク4つでマンバギャル回避
「目頭切開ライン」とは、目頭の部分に“ちょんっ”と切り込みを入れたようにアイライナーを引いてつくるラインのこと。この目頭...
使用期限は? 固まったら? 古いマニキュアの正しい捨て方
 マニキュアの捨て方を知っていますか? もしかしたら、「いつも適当に捨てていた」なんて人もいるかもしれませんね。でも、間...
20代からやっててよかった美容法6選! 逆に後悔したのは?
 20代の頃はみんな若々しくて美しいもの。でも、本当に大きな差が出るのは40代以降だと知っていますか?  20代からど...
正月太りは「五行別ダイエット」で解消する!【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
オール明けの“化粧ノリ劣悪”を回避!肌荒れリカバリー美容法
 イベントが続く時期になると、オール明けのひどい肌荒れに悩まされた経験がある人も多いでしょう。肌荒れをそのままにしておく...
ダイエッターこそ焼肉!? 太らない&綺麗に痩せる賢い食べ方
 ダイエット中は、好きなものが食べられずにイライラしてしまいがちですよね。特に焼肉は、「カロリーが高いからダメ!」と思っ...
リピ必至の保湿アイテム3選は「ビッグボトル買い」が最強!
 何度もリピートしているアイテムは、大容量のものを購入するとコスパ良く使えます♪  毎日使うので、小まめな買い出しをし...
脱・慣れっこメイク! 40代の「若見えノーファンデ」って?
 年齢とともに肌は変化していくもの。40代になってメイクに対する悩みが増えている人も多いのではないでしょうか。その悩みの...
ダウンが似合わない!モコモコでも太って見えない着こなし術
 本格的に寒くなるこの季節、重要なのがアウターの防寒効果! 中でも、ダウンは軽くて暖かいので持っていると便利ですよね。で...
オールインワンより超優秀!時短美容の最新“2ステップケア”
 新年を迎え、新しい美容法への関心が高まってはいませんか?「何か新しいことをしたい。でもあまり時間はかけたくない!」とい...