アラフォー女性、今春は美足に注目!
春めいてきた今日この頃。厚手の靴下や80デニール以上のタイツを履き、足元の防寒対策に気が抜けない季節とは、ようやくおさらばできそうですね。
ですが、肌の露出が多めになると気になるのは、そのフォルム。脚全体を細く、そして、美しく見せたいと思うのもまたサガですが、ちょっと待って。
この春は美脚を目指す前に健康の礎となる、足首から下の部分の「足」を鍛えてみませんか?
前編に続き、後編では美足を目指す際におすすめの靴選びのコツをお話しします。
※本稿は、Dr.ネイル爪革命『一生きれいが続く 素足美人プログラム』の一部を抜粋・編集したものです。
靴選びのコツ1「指や爪に負担がかからないこと」
靴はおしゃれの一環ですから、脚をきれいに見せるため、少しくらい歩きにくいのは我慢したい…という気持ちはわかります。
ですが、美足を目指すなら、足に負担のかかる靴は避けましょう。
【NG】
・先の細い靴
・ヒールの高い靴
・幅狭など窮屈な靴
これらは美足を追求するなら、控えるべきです。爪の生える方向に対し、押し戻すような負荷がかかる靴は、爪に凸凹をつくることもありますのでご注意ください。
ヒールを履きたいのなら、ヒールの高すぎない靴やソールも高くなっている靴など、つま先とかかとの高低差の少ない靴を選びましょう。
ヒールを履いた後は、指のまわりを引っ張ったり、クルクルとマッサージするのも大切です。マッサージでいたわりながら、足の状態を確認してください。
靴選びのコツ2「足にぴったりフィットすること」
窮屈な靴がダメだからといって、ゆったりしすぎている靴も足によくありません。
おしゃれ以外にも、左右非対称の外反母趾のために大きな靴を選んでいる人、仕事上で安全靴や長靴を履く必要のある人、既定の靴で働かなくてはならない人、サイズを合わせることが困難な人など、さまざまな事情があると思います。
たしかに、甲のまわりにゆとりがある靴は、さっと履けて便利ですし、押さえつけられないため心地よい場合もあります。
しかし、大きめのサイズは脱げないように不必要な力が入ったり、高温多湿の靴の中で滑ってしまったり、歩くときに蹴り上げる力が弱まってしまったり…。これらもトラブルのもとになります。
甲まわりがきちんと足の形にフィットし、紐やマジックテープなどで調整ができ、かかとまで包まれる靴が理想です。
靴選びのコツ3「クッション性があること」
インソールがかたすぎず、適度なクッション性があることも、靴選びにおいて大事なポイントです。
その理由は、クッション性がないと、足を着地させる際のダメージが大きく、足のアーチへの負担が大きすぎるため。
足裏のアーチは、足が本来の機能を発揮するために欠かせないものです。
クッション性がなく、サポート機能が備わっていない靴をどうしても履きたいときは、インソールで補助しましょう。
なお、そこまで数多く市場に出ているわけではないのですが、靴の生地が伸縮するタイプも最近は販売されています。
ウェットスーツと同じ素材で作られている靴や、ゴムが編み込まれている靴など、最近はさまざまなタイプが出ています。
特に外反母趾の方は左右差があるなど靴選びがとても難しいので、伸縮性のある生地の靴を履くと擦れや圧迫による痛みをカバーできるでしょう。
ビューティー 新着一覧