そばかす女子ってかわいい! 隠さず活かす簡単メイク方法♡

コクハク編集部
更新日:2019-07-23 15:57
投稿日:2019-07-23 06:00
 近年、あえてそばかすを施す「そばかすメイク」が流行っていますよね。元気さや幼さ、海外の女性のような雰囲気を醸し出してくれるため「かわいい!」と根強い人気を誇っています。とはいえ、実際にそばかすがある女性にとっては、そばかすを消したいとずっとコンプレックスに思っている人も……。
 そんなそばかすですが、メイクの力を借りて今こそ上手に活かしてみませんか?

そもそも、そばかすってどんなもの?

 まずは、そばかすについての基礎知識をおさらい!

そばかすとは

 そばかすとは、メラニン色素が原因で発生するシミの一種。スズメの卵の表面に似ていることから、「雀卵斑(じゃくらんはん)」と呼ばれることもあります。

そばかすの原因・特徴

 そばかすの原因は、シミと同じくメラニン色素にあります。シミとの大きな違いは、遺伝性が強く、幼少期の頃から、鼻の頭から両頬にかけて発生しやすいということ。白人によく見られる症状で、日本人の中では比較的色白の方に多く見られます。

そばかすはチャームポイント! まずは魅力を再確認!

 そばかすは、セルフケアではなかなか解消されにくく、多くの女性の悩みのタネになっています。でも、その反面、「そばかすがかわいい!」と人気の的であるのも事実。そばかす好きな男子も実はたくさんいるんだとか♪

 そこで今一度、そばかすの魅力を再確認していきましょう!

・色白さが際立つ

 そばかすがあると色白さが際立つため、透明感のある美肌に見えるというメリットがあります。宮崎あおいさんや深津絵里さんなど、芸能人でもそばかすの女性は多く、あえて隠さないメイクを行っている女優さんも多いです。

・純粋そうで儚いイメージ

 そばかす女子を好きな男子たちは、そばかすの持つ「純粋そうで儚い」イメージに惹かれるそう。あどけなく頼りない永遠の少女のように見えて、ついつい守ってあげたくなってしまう気持ちは女性から見ても分かりますよね。

・ハーフっぽく見える

 そばかすは、白人女性や赤毛の方に多く見られることから、外国の女の子みたいな雰囲気を醸し出すことができるのもポイント。このところ、ハーフ顔に見せる「ハーフ風メイク」が人気ですが、そばかすがある女性は天然のそばかすを活かしたメイクで、日本人離れした雰囲気を簡単に作ることができるんです。

そばかすを隠さず活かす簡単メイク方法!

 一昔前には「そばかすを隠すためのメイク」が多く紹介されていましたが、今の時代は「そばかすを活かすためのメイク」が主流! そこで、そばかすを活かす簡単メイク方法をご紹介します。

ベースメイクは薄めに! 透明感を重視して

 そばかすを活かすには、そばかすを消さないためのベースメイクが必須。下地&ファンデーションは、薄めに仕上げていきましょう。

 また、思い切ってファンデーションなしでメイクを行うのもあり。下地を塗ったら、気になる部位のみコンシーラーでカバー、その後はフェイスパウダーだけで仕上げると、透明感のある肌を演出できます。

アイメイクは優しいブラウン系&ラメで仕上げる

 そばかすを活かすなら、アイメイクはブラウンで攻めましょう。アイブロウやアイラインにブラックを使用すると、どうしてもきつい印象を与えてしまいます。ブラウンの持つ優しい雰囲気は、色白の肌とも相性がぴったりなんですよ。

 アイメイクは濃くせずに、できるだけナチュラルを意識して。仕上げに細かいラメをプラスして、きらめく目元を作りましょう。

チークはオレンジ系が◎

 そばかすが目立ってしまう……と、チークを避けるそばかす女子もいるようですが、チークはそばかすのかわいらしさを前面に押し出してくれるアイテム。

 そばかすに最も合うと言われているのが、オレンジ系のカラー。少し日焼けをしているようにも見えるため、素朴であどけないイメージを作ってくれますよ。より自然な血色を出したければ、クリーム系のチークが◎。

リップはツヤ感のあるオレンジorレッドがおすすめ

 リップカラーは基本的には、チークと同系色の色を使うのがおすすめ。ツヤ感のあるオレンジは適度な血色感を出してくれます。

 また、そばかすをコンプレックスに思う女性の場合には、主張の強いレッドを選ぶのも良いでしょう。視線をそばかすではなくリップへと促してくれるため、そばかすが気になりにくくなります。

【番外編】私もそばかす女子になりたい! そばかすメイクの方法

 そばかすがコンプレックスだという女子に対して「そばかすを作ってみたい!」と切望する女子もたくさんいます。不自然だとコミカルになってしまうそばかすメイクですが、ポイントを押さえれば簡単! コツを見ていきましょう。

そばかすの作り方

 そばかすメイクは、ペンシルタイプのアイライナーやアイブロウなどで、頬の高い位置に点々を描くだけでできあがります。この時のポイントは、不規則に大きさを揃えずに描くこと、そして、濃く描きすぎないこと! 本来そばかすは自然なものであるため、やりすぎは禁物ですよ。

メイクを味方につけて! そばかすをチャームポイントに♪

 そばかすは自力で消すことが難しいため、メイクのたびにコンシーラーやファンデーションを重ねて苦労しているそばかす女子は多いでしょう。

 真っ白な色白肌を夢見る女性は多いですが、でも、今やそばかすメイクが大流行するほど、そばかすの魅力が注目されているのも事実。どんなに上手にそばかすメイクを施したとしても、天然のそばかすの自然さには敵いませんから。

 ぜひ今こそ、コンプレックスをチャームポイントに変えて、そばかすを活かすメイクを楽しんでくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


アラフォーは美脚の前に「美足」を目指す!<後>靴選びのテッパン3カ条
 春めいてきた今日この頃。厚手の靴下や80デニール以上のタイツを履き、足元の防寒対策に気が抜けない季節とは、ようやくおさ...
アラフォーは美脚の前に「美足」を目指す!<前>美足とは? 歩き方3カ条
 春めいてきた今日この頃。厚手の靴下や80デニール以上のタイツを履き、足元の防寒対策に気が抜けない季節とは、ようやくおさ...
値段それなりでは不満!辛口アラフォー“美人見え”最旬プチプラコスメ3選
 プチプラコスメの実力がぐんぐんと上がっている昨今は、そこまで期待せずに買ってみたコスメが、想像以上に良かった…! とい...
排尿痛さようなら!【専門家監修】トイレでつらい原因&病院いつ行く?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
春こそ変えたい! 40代女性こそ似合う服の系統5つ&落とし穴
 時に「服の系統を変えたい!」と思うことってありますよね。今回は「服の系統を変えたい」と感じている人に向けて、40代女性...
あーモヤモヤする! 職場で服装いじりする人の心理と対処法
 職場の同僚や上司に、服装をいじられたら時、まあ嫌な気持ちになりますよね。自分が着たい服を着ているだけでいじられると何も...
実年齢+10歳も老け見え!? アラフォー女性のNGメイク3選【パーツ別】
 メイクは色や位置、塗り方、範囲が少し違うだけでもイメージが変わります。  若い頃と同じメイクを、アラフォーになってし...
40代こそ“衣服の下”に自信とこだわりを! 下着選びのコツと似合う色
 下着へのこだわりは、年代によって変わってきます。若い頃なら、刺激的なデザインや可愛らしさ、胸が盛れるものなどが人気です...
寒くても履く!冬でもTバックがおすすめのワケ、嬉しい美容効果は3つ
 女性がTバックを履く時といえば、下着のラインが透けやすい夏場や、彼氏とのデートの時が多いですよね。冬にまでTバックを履...
食べたいけど痩せたい【専門家監修】甘いもの好きに捧ぐギムネマの効果
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【雑誌付録40代ルポ】肌に透明感が欲しい!ルナソルの新作を試したら…
 肌に透明感が欲しい人は「VOCE 2024年4月号 通常版」をチェックしてみて♪ 「KANEBO」「ルナソル」「...
セクシー下着のやらかし失敗談 スケスケショーツが破けちゃった!
 恋をした女性なら、一度はセクシー下着に興味を持った経験があるはず。もちろん、彼氏や夫に喜ばれて大成功した人もいる一方、...
目指すはハセキョー級の美魔女! いつまでも若さを保つ秘訣5カ条
 女性たるもの、「いつまでも若々しく在りたい」と思いますよね。実際にいくつになっても20代・30代のような若々しさを保っ...
パーマをかけたらドライヤーしない!? 自然乾燥だとスタイリングが決まる?
 ふわふわ柔らかい雰囲気になれるパーマは女性に人気ですよね! でも実際にパーマをかけた後、「ドライヤーしないほうがいいの...
運気ダウンの恐れあり! 40代以降は「買わないほうがいいコスメ」3カ条
 40代、50代と年齢を重ね「アラフォー」から「アラフィフ」と呼ばれる過渡期に差しかかってくると、肌状態や顔の印象が若か...
光熱費も気になるからやめたい! お風呂スマホのデメリットと代替案3選
 頑張った一日の最後に入るお風呂は、とても気持ちがいいですよね! 癒しや美容、健康のためにスマホを見ながら長風呂している...