「推し活の私が韓国男子と交際?」アラフォー女性が告白 #1

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-05-07 18:41
投稿日:2024-04-12 06:00

微笑ましいやり取りを重ねて…

――ドラマのような展開ですね。続きをお聞かせください。

「翌朝、さっそくソジュン君からのLINEが来たんです。

――愛香さん、おはようございます。

――おはよう、ソジュン君。

――朝ごはん、食べましたか?

ドラマ『Eye Love You』で見た、テオ君と侑里のような微笑ましいやり取りと重なり、私は笑みがこぼれました。

――これから食べます。と言っても朝はコーヒーだけ。

――僕はユッケジャンスープを作りました。今度、愛香さんにも食べてもらいたいです。

 その文言の直後、白いカップに入ったユッケジャンスープを持つ、彼の自撮り写真が送られてきたんです。

(わ、朝からイケメン! 目の保養)

LINEのラリーが生活のハリに

 韓国人男性はLINEのラリーが多く、人によっては1日50ラリーや100ラリーもあると聞いていましたが、ソジュン君も例外ではありません。

――コーヒーだけじゃ体に悪いから、今度スープジャーに入れて宅配しますね。

 思いがけない年下韓国男性との出会いに、私の胸はキュンキュンしっぱなし。ライターという仕事柄、執筆中は電源をオフにしていますが、彼とのやり取りは、むしろ生活にハリが出てくるんです。

――愛香さん、休憩中なのでLINEしました。愛香さんも仕事無理しないで頑張って。

――帰宅したので、お風呂に入ります。愛香さんはリラックスしていますか?

――おやすみなさい。愛香さん、ゆっくり休んでください。

――愛香さんの可愛い写真も送ってほしいな。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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