40女、ヒアルロン酸で若返る?12万円をほうれい線治療にブッ込んだら…

コクハク編集部
更新日:2024-04-18 06:00
投稿日:2024-04-18 06:00
 40代の深いほうれい線を改善するために、美容クリニックを受診。カウンセリングで勧められたのは「ヒアルロン酸注入」でした。後編では施術の様子とその結果をレポートします。

私のほうれい線には「ヒアルロン酸」がベストらしい

 40代、できれば老化に抗いたい…。そこで時間と金銭に余裕もできた今、最終手段ともいえる美容医療にトライ。

 昔からコンプレックスだった“ほうれい線”。3つのクリニックで無料カウンセリング受けた結果、すべての医師から勧められたのは「ヒアルロン酸注入」でした。
【前回はこちら

本格的な施術室にビビる

 カウンセリングから約3週間後、ついに施術の日がやってきました。

 待合室には20代前半であろう若い女子が複数人。とても可愛らしい内装でしたが、もっとプライバシーに配慮した作りだと嬉しいですね。40代女ひとり、少し肩身が狭かった。

 順番が来てスタッフの案内に従います。院内には洗面台やメイクルームも設置されていますが、私はノーメイクだったためか施術室へ直行です。

「注射を打つだけだし、皮膚科みたいなものでしょ」と軽く見ていたのですが、施術室はしっかりとした“手術室”。え、こんな本格的な部屋でやるの? と一気に恐怖が…。顔の消毒中、話し相手になってくれる看護師さんが有難かったです。

再び「完全には消せないよ」と念押し

 医師が施術室に到着。ドアを開けるなり、「完全にほうれい線を消すことはできないよ」とカウンセリング時と同様に念押しされました。「でも出来る限り薄くするね」…はい、十分です。

 前回、A院では顔全体のリフトアップを、B院では直接ほうれい線への注入を勧められましたが、ここではほうれい線近辺に入れていくようで、A院とB院のハイブリッドという印象でした。

『ボリューマXC』と『ボリフトXC』という硬さの違う製材を、部位によって使い分けていくそう。入れる深さも異なり、部位によって深く浅く…と調整するのだとか。

 ちなみに私の場合「注入できるのは下の歯のラインまで」とも言われました。歯並びのせいか、飴玉のような膨らみになる可能性があること。というわけで、ギリギリの位置までお願いします!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


白髪、薄毛、パサつき…40代はショートヘア? デメリットをおさらい
 40代を過ぎると、白髪やパサつき、薄毛などいろいろな髪の悩みが出てきますよね。ケアやメンテナンスが楽な「ショートヘア」...
運動習慣がものをいう!40代からでも始めやすいスポーツ5つ
 若い時に比べて、筋力や代謝が落ちてくる40代。「いい加減健康やダイエットのために、運動でもはじめようかな」と考えている...
【節約】ホームケアで輝く髪へ!40代でもサロン級のツヤ髪に
 美容院に行くたびに、できるならトリートメントを追加でお願いしたいところです。  しかし最近は節約モードに入ってい...
今すぐできる糖質対策!【専門家監修】意外と知らない糖質のキと摂取法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ちょっとの油断で眉頭が大惨事に…こっそり笑われてるかも!? 眉メイク3選
 眉メイクは自由自在に雰囲気を変えることができる一方で、一歩間違えるとせっかくのメイクが台無しになってしまいますよね。 ...
うっわ…どこまでOK?男性がつけるアクセサリー“ありorなし”の境界線
 女性にとっては、おしゃれに欠かせないアクセサリーですが、男性がつけると賛否両論あるようです。やはりチャラいイメージを持...
不安定な「40代秋肌」は洗顔を見直す!美容家激推し“裏ワザ”グッズ3選
 夏から秋へと季節が変わる今は、40代の肌はどうしても不安定になりやすいもの。部分的に脂っぽかったり毛穴が気になったり、...
デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...
最近“老けて見える”と嘆く40代女性! 避けたいNG眉色と若見えのコツ
「メイクをしたのになぜかげっそりして見える」「最近なんだか老けた?」と感じているアラフォー女性の皆さん。もしかしたらその...
来年の夏までさようなら「サンダルを長持ちさせる」保管前のお手入れ方法
 夏に大活躍したサンダルですが、しっかりお手入れしておかないとすぐにダメになりますよね……。今回は、「来年の夏も綺麗にお...
ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが...
天然ヘアカラー剤「ヘナ染め」の末路は? 知っておくべきデメリット5つ
 おしゃれのためのヘアカラーと必要に迫られてする白髪染め、どちらもアラフォーにはおなじみです。こんなに続けて髪が傷まない...
U-2200円!美容家も納得の香りグッズ3選、おセンチ&悩める秋の夜長に
 夏が終わって秋が訪れると「秋の夜長」を楽しむ人もいる一方で、なんとなく心細い気持ちになって、くよくよと悩んでしまうとい...
台風による体調不良、気象病かも!?【専門家監修】すぐに試せる対処法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
時間1分ください!唇ぷっくり血色リップは「6V」チョイ塗りから3工程
 リップメイクは、唇に色がついて「血色感」さえあればいい、と思っていませんか? それで十分といえば十分でもありますが、短...
お疲れ頭皮&髪にオレンジシャンプーがグッジョブ 時短美容家が惚れた2品
「オレンジシャンプー」って、聞いたことはありますか?  文字どおり柑橘の「オレンジ」にまつわる成分を使っていて、洗い心...