結婚に優柔不断な彼はいつ見限るべき?「時間を返して」と嘆く女性たち

内藤みか 作家
更新日:2024-05-09 06:00
投稿日:2024-05-09 06:00

じゃあ、いつ見限ればいいの?

 とはいえ、彼が結婚してくれなかった時の保険に婚活をするのは大賛成です。彼のことばかりで頭をいっぱいにしているよりも、他の男性とお話ししたほうが冷静にもなれるでしょう。それにもしかしたら彼以上にいい男が見つかるかもしれないのです。ただし、婚活していることは彼にはナイショにしておくのがマナーです。

 では、待てどくらせど結婚しようとしてくれない優柔不断な彼は、いつ見限ったらいいのでしょうか。何年でも待てる人もいるので、それは人によって違います。大事なのは、「自分はどのくらいまでなら待てるのか」と自分なりに考え、期限を設けることです。

リミットを決めてしまうのも一つの方法

 たとえば「今年いっぱい待っても何の進展もなかったらもう終わろう」などと日時を心に決めることで、見切りをつけやすくなります。期限を設けていることは彼には言わないほうがいいでしょう。むしろ反発されてしまうことが多いのです。

 とはいえ、最近は新しいカップルの形として、結婚せず、週末同棲だけするようなスタイルも増えてきています。彼と一緒にいて幸せを感じるのなら、無理して結婚しようとしなくてもいいのではないでしょうか。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


やっぱり直接会わなきゃ!40代向けパーティーに潜入したら
 パソコンで婚活相手を探すのと違い、ジカ当たりできるパーティーは好感触だったので、今度は40代メーンのパーティーに参加し...
個性派気取り? パーティー会場にいた残念すぎる服の男性
 会員限定の大きなパーティーに行くと、ちょっと地味だけどマジメそうな男性がいっぱい。なぜか身長の低い人が目立ちます。 ...
会員制パーティー初参加も…アピールタイムはたったの3分
 せっかく結婚相談所に入会したのにまともな男性に会えないのでは意味がないと、今度は会員限定のパーティーにチャレンジです。...
街コンで一目惚れした福山似イケメンにドン引きした理由
 婚活中と公言すると、さまざまな経験談が耳に入るようになります。街コンに行った友人(美容業・34歳)からこんな話を聞きま...
趣味は「絵画鑑賞」 ハイソで知的なメンズだと思ったのに
 第1弾の紹介書にあった男性陣の容貌にゲンナリして、その後コンタクトを断念。新たなアクションは、会員サイトからの相手探し...
見た目が全てじゃないけど…ありのまますぎる男性陣に落胆
 16人分の紹介書が届きました。年齢は49歳6人、48歳4人、47歳2人、46歳1人、44歳2人、43歳1人。年齢50歳...
今度はどんな男性が…大手企業と契約している2社目に挑戦
 相手の写真を見るまでに時間をかけている余裕はないので、今回は、紹介資料が月に2回届くというB社に入会しました。ここは大...
“アラフォー女子”がネックなの? メール返信はまさかの1人
「会員数日本最大」の言葉に引かれて入会したA社。インターネットの会員専用画面から文字情報が気になった3人に早速アクセスし...
いざ、パートナー探し…初期投資は締めて「12万円」ナリ
 独身崖っぷち、アラフォー女性記者が果敢に(?)潜入取材した結婚相談所の生態をリポートしていきます。  1回目は...