年齢を言いたがらないアラフォー女性 “私は若く見える”が招く婚活トラブル

植草美幸 恋愛・婚活アドバイザー
更新日:2024-10-24 14:24
投稿日:2024-06-07 06:00

行き過ぎた若見え加工写真は考えもの?

 今度は男性が悪い例ですが、プロフィールに記載された女性の年齢を持ち出して失礼な発言を連発したケースです。

 お見合いで初対面の挨拶から1分ぐらいのタイミングで、その男性は「あなたは42歳だよね。婚活している場合? 親の介護がそろそろ頭に浮かぶでしょう?」などと言い始めたのです。

「写真とイメージが違う!」

 男性のほうが年上にもかかわらず、まるで高齢で、責めるようなその物言いに女性は大変ショックを受けていたそうです。実は男性は「相手の女性が写真とイメージが違う」と感じ、憂さ晴らしに年齢をあげて嫌味を言ったのです。

 写真は若く見え過ぎるような加工を施すと実物とのギャップが生じ、お見合い会場でトラブルになります。

アラフォー女性も結婚対象に

 また年齢でいえば、年下男性とお見合いをする女性の場合、出産との兼ね合いで、「この年齢ですけど、いいんですか」と気にされます。

「神様からの授かりものだし、もしできなければ2人で生きていきましょう」と言える男性に巡り合えると幸せになれます。

 最近は医療が発達し、卵子凍結をしている女性もいるので、男性もアラフォー女性を結婚対象に入れているケースは増えています。

植草美幸
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恋愛・婚活アドバイザー
1995年、アパレル業界に特化した人材派遣のエムエスピーを創業(現・代表)。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の高い成婚率(※)を誇り、成婚件数も1000件以上を数える。著書は「ワガママな女におなりなさい 『婚活の壁』に効く秘密のアドバイス」(講談社)、『、「結婚の技術」(中央公論新社)、「なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ」(青春出版社)など多数。(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。
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