内縁妻、アヌス弄り&足舐め濃厚セックスの裏でまさかの親バレ…!#4

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-06-14 11:34
投稿日:2024-06-07 06:00

これまでのあらすじ

 異業種交流会での出会いをきっかけに、妻子ある男性との付き合いが始まった千鶴さん(仮名・35歳化粧品会社を経てイベント会社/独身)。「内縁の妻」歴2年となる彼女の狙いは、ずばり略奪婚だ。

 お相手の男性・正樹さん(仮名・39歳会社経営/妻子アリ)は、「妻とは仮面夫婦状態だが、4歳の息子の将来のためにも小学校受験は成功させたい。受験が終わるまでの2年間待ってほしい」と告げ、その誠意を示してくれた。

 正樹さんの愛情を信じた千鶴さんは、2年間待つことを決意。彼との初めてのセックスは至福のひと時で、千鶴さんの決心は揺るぎないものとなる。反面、彼の妻への嫉妬心が湧いてきたのも事実だった。

 そんな折、千鶴さんは「縁切り神社」として有名な京都の安井金毘羅宮に願掛けに向かう。

 帰京後は、正樹さんが借りてくれた中野のマンションで不倫生活を続け、ベッドテクニックでも彼を快楽に導けるようAVを見て研究。ある日、騎乗位でセックスをしていた千鶴さんは、ペニスを支点にぐるりと回転た「背面騎乗位」でさらに彼を虜にして…。

 略奪愛を目論む千鶴さんの運命は――?

 前回までの話はコチラ→第1話第2話第3話

背面騎乗位でのセックスから

――濃密なセックス中、ペニスを支点にしてぐるりと回転し、背面騎乗位でのセックスに流れた。その後をお聞かせください。

「はい、彼は驚いていましたね。私も初めての体位でしたから興奮した勢いで…というのもあったと思います。結合部はもちろん、お尻の穴まで見られて恥ずかしいはずなのに、そのタブーさがかえって欲情を掻き立てて、私は彼の脚に手をつき、腰を振り立ててしまったんです。

――ああ、すごいよ…全部丸見えだ。

 彼が背後から粘ついた声をあげました。そんなエロティックな声を耳にすると、私はいてもたってもいられず、さらに彼に見せつけるようにお尻を揺すったんです。

――正樹さんのいじわる…。

――いじわるじゃないよ。こんな姿を見せられたら誰だって…。

 と、そこまで告げた時でした。

――いやああっ!

 私は悲鳴をあげてしまったんです。彼がアヌス周りをぐるりと指でなぞってきて…。

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

エロコク 新着一覧


セックス依存者が語る 実録「一夜限りの恋」の身の処し方
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
忘れた振りで「否認」を続ける私にストレスを溜めていく女
 異常な行動を繰り返す人間に関して、近年、サイコパスやソシオパスの研究が進められています。 サイコパス──先天的に...
肌を重ねなくても…脳への刺激が快感を呼ぶ“遠隔セックス”
 あなたは、どういった性の願望を抱いていて、ひそかに何をしたい/されたいと願っていますか。自分の性癖の形を知れば、もっと...
大泉りか 2019-11-13 19:28 エロコク
私は都合のいい女? 本命になれないセフレ体質女子の特徴4つ
 男女関係においてセフレ問題で悩んだことがある方は多いはず。 「エッチした途端、男性からの連絡が気まぐれに。都合が...
七海 2019-11-11 18:50 エロコク
優しく小刻みに…奥を丁寧にノックするピストンに身を委ねて
 ピストンバイブと聞くと、だいたいの人は激しい動きを想像されると思います。  がんがん突いてイカせちゃうぜ~! 的...
桃子 2019-11-11 01:55 エロコク
81歳恋人の浮気旅行をNYまで尾行…死にたくなった結末とは
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
窓の開いた部屋…女はなぜ全裸で床を拭いていたのか?
 翌日も何時間も彼女に全身を舐めら、彼女がまた寝入った後、私はバスルームに入りました。シャワーに打たれながら思いました。...
デリケートゾーンに潤いをプラス!濡れない痛みとサヨナラを
 多くの女性が、常に潤いを気にしています。肌、髪、そしてデリケートゾーンの潤いも。セックスのときは、膣内がちゃんと体液で...
桃子 2019-11-07 18:40 エロコク
性依存に調教され…脳みそ性器男の「浮気旅行」尾行を決意!
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
「私の胸も…」汗ばむ体を重ねてきたアラフィフ女の欲情
「ショックで頭が真っ白になる」とよく言いますが、これは実際に脳が起こす症状です。脳は強いストレスを受けると、一時的に血管...
アプリで会ったラテン系外国人の男は「天動説」を語り出した
 さて、出逢い系サイトもPCやガラケーからスマホに舞台を変え、マッチングアプリという何やら爽やかな名前に変化しました。 ...
男性向けアロマエステを副業にする女性たち…都内OLの告白
 消費税もとうとう10%まで上がり、都会で働くひとり暮らしのOLたちも大きな打撃を受けています。役職に就きでもしなければ...
挿入&クリトリス刺激…ダブルのエクスタシーに見舞われる
 バイブコレクターの私でも、女性がいちばん感じるのはクリトリスだということをよ~く知っています。男性とのセックスでもずっ...
桃子 2019-11-12 04:46 エロコク
それは男女間であれば法的にレイプと呼ばれる事件でした
 私へのセクハラがエスカレートし、私が拒絶するにつれて、彼女の仕事上でのパワハラも酷くなっていきました。ただこの時点では...
内頬を膨らませ…フェラチオの奥義を女流官能作家が教えます
 前回、官能小説における「オーラルセックスの奥義」をお伝えしたところ、ありがたいことに、男性読者さまからも「こんなふうに...
蒼井凜花 2019-10-22 06:00 エロコク
クリを優しく吸引…バイブとの合体技で多彩に楽しめる逸品
 クリトリスをそっと吸い上げつつ振動刺激を与える「吸引系」。この連載でも何度紹介したか分からないくらいですが、なぜこんな...
桃子 2020-01-11 06:51 エロコク