レス妻が共感! 公認不倫を採用する「1122」はセックスレス夫婦を救う?

豆木メイ フリーライター
更新日:2024-07-02 06:00
投稿日:2024-07-02 06:00

漫画原作のドラマ「1122(いいふうふ)」

 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。

 Amazon Prime Videoで放送されている「1122(いいふうふ)」は、妻が夫の不倫を公認している、「婚外恋愛許可制」という斬新なテーマを題材にしたドラマです。

 この「公認不倫」は日本で増え続けるセックスレス問題の解決の糸口になるのでしょうか。

公認不倫の衝撃的な設定

 このドラマは渡辺ペコによる同名漫画が原作で、30代の子どもがいない夫婦の相原二也(岡田将生)と相原一子(高畑充希)が主役。

 ごく普通の、どちらかといえば仲の良いこの夫婦には、実は秘密があります。

 それは「婚外恋愛許可制」を取り入れていること。

 夫には妻が公認した既婚者の恋人がいて、月に一度だけデートをする関係が続いています。

 そのきっかけは、夫婦のセックスレス。

 一子が「なくてもよくない? セックスとか。家族なんだし」と夫の要求を、拒否したことが始まりです。

 そこから夫婦関係は新たな形を模索し、「公認不倫」に行き着きました。

日本の夫婦のセックスレス率は60%

 日本では、なんと60%以上の夫婦がセックスレス状態といわれています。

 この現実を考えると、家庭とは別で、恋愛と体の関係を外に求めるのは逆に自然なような気もします。

「公認不倫」の概念はひょっとすると、今後スタンダードになるかもしれません。

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豆木メイ
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アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
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