これぞ港区女子が生きる術か。ボンビー女が港区おぢ経営者に口説かれた話

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2024-07-09 06:00
投稿日:2024-07-09 06:00

そこらへんのビンボーな女ですが、なにか

 筆者は都心から外れたアパートに住む「そこらへんの女」だが、ボンビーなくせに実業家の知り合いが多い。港区のタワマンで行われるタワマンパーティーに顔を出し、おぢさん経営者とも出会うことができた。

 今日はその話を読者の皆さんに包み隠さずお話ししたいと思う。“底辺ボンビー女子”が、港区おぢとどのような関係を築いているのか、そのリアルを垣間見ていただければ幸いだ。

人生初のタワマンパーティー、夜景はそれほどでもない

 その日は、赤坂の某有名人が住みついているという有名タワマンで開催するパーティー。“ラブホ通り”を抜けると、厳重なセキュリティーに石畳が迎えるエントランスに高すぎる天井が別世界で、ボンビーフリーランスの筆者(当時21歳)はきょどる(編集部注:挙動不審のこと)。

 何台もあるエレベーターに高級ホテルかよ、と心の中で突っ込み、表向きは平然とした顔で部屋に入る。夜景が残念なくらい、いや死ぬほどフツーだったことに悪い衝撃を受ける。

 わざわざパーティーを開催するために無償でパーティー主催者に部屋を貸し出す家主に挨拶をする。この家主はのちに筆者が個人的にデートする経営者おぢ46歳である。

 身長188cm、進撃の巨人。整ったお顔立ちで、清潔感があって、アンチエイジングや体型維持に勤しんでいらっしゃる様子だ。

 さて、皆さんここで覚えておいてほしい。この人の家は夜景こそ微妙だが、家賃が何十万円もする部屋を無償で貸し出していることを。

【人気で読まれています】初の顔出し告白!1日最高40万円稼ぐ 格闘技好きギャラ飲み女子の私生活

初めて飲むシャンパンに小躍り。自分は港区女子だと自信を持つ

 部屋の間取りは1LDK、リビングの隣にドアが閉まっている部屋がある。たまたま早めに到着した筆者は、おぢとリビングで盛り上がる。すると「シャンパン飲めますか?」と言い出すではないか。

 正直、飲んだことはないが「はい」とだけ答えてみると、筆者だけが隣りの個室に呼ばれることになってしまった。その部屋では、おぢの取引先の相手を個室接待しているらしく、パーティーに来た子をたまに個室に呼んで一緒に飲んでいるようだ。

 要するに、筆者は接待要員だ。これこそ港区女子が生きる術か…と驚愕する。

おぢがまさかのお見送り

 個室に入ると、おぢの取引先という男性と小顔で細身のラウンジにいそうな「ザ・港区女子」がちょこんと座っている。シングルベッドが1つと、小さなテーブル、椅子が2つあるだけだ。

 仕方がないので、港区女子の隣にどすんと座る、ずんぐりむっくりな筆者。たるんだ自分の体型が恥ずかしく、穴があれば入りたいと思っていたところにシャンパンの栓が開いた。

「これが港区飲みか…」

 初めて飲むシャンパンの味に気持ち悪さを抑えつつ、思っていた以上に話が弾んでいく。そして終電もそろそろ…といった帰り際、なんとおぢがエントランスまで見送ってくれるではないか。

 エントランスで2人きりのデートを申し込まれる。かなりの急展開だ。筆者は怖いもの知らずなところも長所なので、ものは試しと快諾した。

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ラブ 新着一覧


“熱い男”松岡修造に成長する可能性を秘めた男子の特徴とは?
 新入社員が選ぶ「理想の上司」で常に上位にランクインし、著書「まいにち、修造!」はベストセラーと、人を惹きつけてやまない...
しめサバ子 2019-05-03 06:00 ラブ
時代錯誤…婚約中に飛び出した彼ママの“時空を超えた迷言”
 大好きな彼と婚約し、幸せな気分でいたのもつかの間、姑となる彼ママから強烈なるイヤミを浴びせられる女性もいるようです。高...
並木まき 2019-05-02 06:00 ラブ
結婚するなら「適当系料理男子」 見分け方のポイントは?
 結婚相手を選ぶ時、相手が料理男子か否かというのは重要な要素ではないでしょうか。日々の家事の中でも「料理」を分担できると...
孔井嘉乃 2019-05-01 06:00 ラブ
30歳を過ぎた女性に多い…婚活を卒業できない「3つの理由」
 結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。「結婚につながる恋コラム」第4回は、30歳を過ぎた女性にありがちな“婚...
山本早織 2019-05-01 16:39 ラブ
女性のネイルアートを褒める男性に要注意! そのワケとは?
 女性からネイルを褒められることはあっても、男性から褒められた経験がある方は少ないのではないでしょうか。でも、もしも、「...
孔井嘉乃 2019-04-30 06:05 ラブ
パートナーにすべきは「優しい男」か「話し合える男」か?
 優しい人――。これ、パートナーに求める極めて大事な条件ですよね? 優しい人がいい、という点では誰も異論はないと思います...
しめサバ子 2019-10-24 20:54 ラブ
一本ずつ断ち切られた“人間関係の枝” 美沙さんのケース#3
 職場の人間関係を断ち、自分だけに服従するように仕向けたモラハラ男・健斗。眠る時間を削られて、美沙さんは仕事に対するやる...
神田つばき 2020-01-11 07:07 ラブ
夜は拒否、スマホ三昧…猫をかぶっていた“豹変型”悪妻の怪
 結婚するまでは猫をかぶっていて、入籍を済ませた途端に本性をあらわす鬼嫁もいるようです。そんなえげつない鬼嫁の実態を、魑...
並木まき 2019-04-27 06:00 ラブ
2019年、令和はどこで出会えばいい?最新出会いスポット3選
 平成のうちに結婚しちゃおう!なんてことで「平成ジャンプ」なんて言葉がにわかに流行していますが……。年号に合わせてさくっ...
ミクニシオリ 2019-04-27 06:00 ラブ
財源は彼女? 実はヒモ…“自称IT起業家”の知られざる生態
 華やかなイメージと、西麻布、六本木、恵比寿、銀座といった繁華街でシャンパンを嗜み、遂には有名女優との交際というニュース...
しめサバ子 2019-05-09 13:54 ラブ
離婚成立で「おめでとう!」と祝福を受けた悪妻との別離3選
 離婚を経験した男性たちから話を聞くと、それはそれは壮絶なエピソードも珍しくない実態に驚き。  魑魅魍魎(ちみもうりょ...
並木まき 2019-04-25 06:00 ラブ
4年以上の長い春…別れる前に知っておきたい理由別対処法
 4年以上の長い春に別れを告げたいものの、「後悔するかもしれない」と、結局ずるずると関係を続けてしまっている方は多いでし...
孔井嘉乃 2019-04-24 10:33 ラブ
恋愛マスターは何を語る? くじら式恋活パーティーに潜入!
 4月某日、コクハクで「#ザン恋」を連載中の田中絵音さんから連絡があり、「うちの日本合コン協会主催でちょっと面白いイベン...
恋愛テクニックを磨く前に…自分プレゼンテーションの極意
 巷にはさまざまな恋愛テクニックがあふれています。「ギャップを演出しよう」「ボディタッチしてみよう」。はいはい、そんな小...
しめサバ子 2019-04-23 06:00 ラブ
大人マザコンとは? 母親思いの男性が結婚相手に最適な理由
 よく母親の話をする彼の様子を見て、「もしかしてマザコン!?」と、眉をひそめる女性は多いよう。でも実は、本当はマザコンで...
孔井嘉乃 2019-04-23 06:00 ラブ
女性必見! 恋愛リアリティー番組「オトシアイ」が刺さる
 最近のAbemaTVは恋愛リアリティードラマの宝庫です。高校生がLINEのやりとりで恋をする「アオハル♡LINE」や年...
内藤みか 2019-04-22 06:00 ラブ